新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の先行き不透明化
FY2020に初出。8回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2023-Q1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。173社中110社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに35社。
- FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、各国において景気の持ち直しが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、未だ本格的な回復には時間を要する状況にあります。」
新型コロナウイルス感染症の影響が続き、世界経済の本格回復には時間を要するとしている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、各国において景気の持ち直しが見られたものの、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響を受け、未だ本格的な回復には時間を要する状況にあります。」
景気の持ち直しと感染症再拡大による本格回復の遅れを併記し、感染症リスクが継続していると記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、景気の持ち直しは見られるものの、依然として新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、本格的な回復には時間を要する状況にあります。」
景気の持ち直しが見られるとし、前四半期の再拡大懸念下から一部の改善を記載している。一方、感染症の影響が続き、本格回復には時間を要するとしている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米各国及び中国などでは景気の持ち直しが見られたものの、依然として新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、先行き不透明な状況が続いております。我が国経済においては、製造業が堅調に推移したものの、変異株による感染再拡大の兆候が見られ、経済活動への影響が懸念される状況が続いております。」
欧米・中国の景気持ち直しを記載する一方、感染症の収束が見通せず、変異株による再拡大の兆候と経済活動への影響懸念を明記している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が続くなか、一部の地域では持ち直しが見られました。我が国経済においては、製造業で持ち直しが見られたものの、再び発出された緊急事態宣言が全国に広がりつつあり、今後の経済活動への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の影響が続く一方、一部地域では持ち直しが見られると記載しており、回復と先行き不透明感が併存している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け停滞していた経済活動が徐々に再開され、持ち直しが見られるものの、感染再拡大の懸念や米中貿易摩擦の長期化など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症で停滞していた経済活動が徐々に再開され、持ち直しが見られると記載しており、前期に比べ影響の一部が緩和している。一方、感染再拡大の懸念は残っている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の影響に加え、新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動の停滞により、急激な減速に転じました。当社グループの主たる供給先である半導体業界及び自動車業界においても生産活動に大きな影響があり、当社グループの一部の生産拠点でも一時的な操業停止や減産などの対応を取っております。」
前期にリスクとして初出した新型コロナウイルス感染症について、世界経済の急減速、主要顧客業界の生産活動への影響及び自社拠点の操業停止・減産が実際に発生したと記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルスの感染拡大、中国経済の減速や米中貿易摩擦など世界経済の先行きが見えないリスクがあります。」
新型コロナウイルスの感染拡大を、世界経済の先行きが見えないリスクの一つとして初めて明示している。