半導体供給不足による生産調整・回復の制約
FY2022-Q1に初出。12回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023。直近の記載はFY2026。
サンコーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。28社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに54社。
- FY2026対処有価証券報告書
「しかし当社においては、HV車の販売が好調だったことや新型車の量産が始まったことなどにより、生産が大きく落ち込むことはありませんでした。」
一時的な半導体不足や中国販売不振が自動車大手メーカーに影響した一方、当社ではHV車販売と新型車量産により生産の大幅な落ち込みを回避したと説明している。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度における我が国経済は、長引いた半導体供給不足が解消し始め、自動車産業は生産調整から増産基調に転じたことにより、業績は好調に推移しました。」
半導体供給不足が解消し始め、自動車産業が増産基調へ転じたと説明され、半導体不足による生産調整・回復制約がさらに緩和された。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、半導体供給不足が改善され、全ての業界で生産が回復しました。」
半導体供給不足が改善され、全業界で生産が回復したと説明しており、半導体不足による生産調整・回復制約がさらに緩和された。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、半導体の供給不足が解消し全ての産業の生産状況は回復傾向にあります。」
半導体の供給不足が解消し、全ての産業の生産状況が回復傾向にあると説明しており、半導体不足による生産調整・回復制約は緩和された。 - FY2023対処有価証券報告書
「半導体不足が徐々に解消され始めた第3、第4四半期には受注が回復し、当初の計画通りの業績を維持することができました。」
半導体不足の影響は続いたものの、第3・第4四半期に不足が徐々に解消し、受注が回復したと説明している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、世界的にCOVID-19の感染拡大対策の緩和により生産が徐々に回復傾向にある反面、半導体供給不足は未だに出口が見えない状況が続いております。」
半導体供給不足は依然として出口が見えない状況が続いていると説明されており、リスクは継続している。一方、生産は徐々に回復傾向にある。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、半導体供給不足の影響が長引いておりますが、COVID‐19の感染拡大による中国のロックダウンの解除により生産は徐々に回復傾向にあります。」
半導体供給不足の影響は長引いていると明示されており、リスクは継続している。一方、中国のロックダウン解除により生産は徐々に回復傾向にあると説明している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、長引く半導体供給不足にCOVID-19感染再拡大による中国上海市のロックダウンが重り再度のブレーキが掛るという状況に陥りました。このような状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)の経営状況は、国内自動車メーカーの生産調整の影響を大きく受けました。」
半導体供給不足が長引く中で中国上海市のロックダウンが重なり、国内自動車メーカーの生産調整を通じて当社グループへの影響が継続している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「この状況は自動車産業に限らず、デジタルカメラや電力メーター等全ての業種において大幅な生産調整の波が及びました。当社グループ(当社及び連結子会社)ではこの影響が第4四半期に顕著に現れました。」
半導体供給不足と感染再拡大により、全業種で大幅な生産調整が発生し、当社グループでも第4四半期に影響が顕著に現れた。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な半導体供給不足や新型コロナウイルス変異株による感染再拡大の影響で未曾有の厳しい経済環境に陥り、この状況は暫く続く見通しです。」
半導体供給不足が感染再拡大と重なり、未曾有の厳しい経済環境をもたらしており、その影響がしばらく続く見通しとされている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、世界的な新型コロナウイルス感染の再拡大の影響に半導体供給不足が追い打ちを掛けるという未曽有の厳しい経済環境に陥りました。この状況は下期にも影響が続く見通しです。」
半導体供給不足が新型コロナウイルス感染再拡大に追い打ちを掛ける新たな制約として継続し、下期にも影響が続く見通しとされている。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響から力強く回復の波に乗り始めていたところに、半導体供給不足という再度のブレーキが掛るという状況に陥りました。」
半導体供給不足が回復局面における新たなブレーキとして実際に発生し、自動車メーカーの生産調整にもつながっていると記載している。