人材確保・育成と人材流出のリスク
FY2021に初出。7回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中26社が悪化側に。
- FY2026対処有価証券報告書
「加えて、若手社員の早期育成を目的とした「キャリアローテーション制度」の導入を進めており、部門横断的な業務経験を通じて視野の拡大と気づきの機会を提供することを目指しています。将来の経営幹部候補者に対しては、「次世代経営幹部社員キャリアプラン」の構築を進め、アセスメント等を通じて経営視点とリーダーシップの醸成を図る方針です。」
人材確保・定着リスクへの対応を、キャリアローテーション、次世代経営幹部育成、社内公募、DEI等へ拡張した。 - FY2025対処有価証券報告書
「人材育成については、役職階層別・部門別教育のほか、コンプライアンスやハラスメント教育、国際化教育、自己啓発支援等、体系的に実施しております。また、多能工人材の育成として、製造部門に従事する従業員が複数の製造工程・技能を習得するための教育・実習カリキュラムを実施しております。」
人材確保・流出リスクへの対応を、階層別・部門別教育、多能工教育、コンプライアンス教育、自己啓発支援など体系的な施策として具体化した。 - FY2024対処有価証券報告書
「人材の流出を防ぐため、当社グループは公正な評価、成果に応じた給与体系を維持し、やりがいのある人事制度を導入しております。また、福利厚生、介護・育児のための時短、フレックスタイム制、在宅勤務など、働きやすい環境も整備しております。」
人材流出リスクへの対応として、公正な評価・給与体系、柔軟な勤務制度、在宅勤務等を具体的に記載した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社グループの継続的な成長には、優秀な人材を確保し、育成することが重要な経営課題の一つでありますが、人材採用環境の著しい悪化や人材流出の増加が継続した場合は、当社の人材確保が予定通りに進まず、将来の成長に影響が及び、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
人材採用環境の悪化や人材流出による人材確保・育成上のリスクを継続して記載している。 - FY2021初出有価証券報告書
「当社グループの継続的な成長には、優秀な人材を確保し、育成することが重要な経営課題の一つでありますが、人材採用環境の著しい悪化や人材流出の増加が継続した場合は、当社の人材確保が予定通りに進まず、将来の成長に影響が及ぶ」
人材採用環境の悪化や人材流出の増加により、人材確保・育成が予定どおり進まない可能性を新たな事業等のリスクとして明示した。