ミナトホールディングス(6862)・リスク顕在化
メモリーモジュール棚卸資産の価格変動・受注見込みによる評価損リスク
FY2022に初出。4回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2026-H1。直近の記載はFY2026。
4記載
5年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
棚卸資産の正味実現可能価額下落203社が書いているテーマ・逆風206社・追い風0社
ミナトホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。39社中11社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに35社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている196社のうち14社を表示しています。上の文は196社すべてから計算しています。このテーマの207件の変遷のうち、比べているのは200件です。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026顕在化有価証券報告書
「通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額(△は戻入額)は、当連結会計年度392,935千円であります。」
メモリー等の棚卸資産について、収益性低下による簿価切下額392,935千円が計上され、評価損リスクが実際に発生した。 - 2026-05-12悪化決算
「主な減少要因は、売上債権の増加額2,573百万円、前渡金の増加額1,451百万円、棚卸資産の増加額8,156百万円によるものであります。」
メモリー価格・需要変動による評価損リスクの対象となり得る棚卸資産が、営業キャッシュ・フローの大幅な支出要因となる規模で増加した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「主な要因は、税金等調整前中間純利益619百万円、棚卸資産の増加額1,054百万円、営業投資有価証券の増加額534百万円、仕入債務の増加額600百万円、法人税等の還付額127百万円によるものであります。」
メモリー価格や需要の変動による評価損リスクの対象となり得る棚卸資産が1,054百万円増加した。評価損の発生自体は記載されていない。 - FY2022初出有価証券報告書
「メモリーモジュール事業の棚卸資産は、需給関係の変化による価格変動リスクに晒されております。また、当該棚卸資産は、顧客に対して同一型番のアイテムを長期供給するために一定量の在庫数を保有することがあり、その場合、販売見込数量の見積りにあたっては将来の受注見込に関する仮定を置いております。」
メモリーモジュール事業の棚卸資産について、需給による価格変動や将来受注見込みの減少により追加の評価損が発生する可能性を、重要な会計上の見積りとして初めて明示した。