銅市況による伸銅製品の価格・調達リスク
FY2016に初出。13回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載は2026-08-10。
鈴木がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。22社中12社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに4社。
- FY2025対処有価証券報告書
「当社グループは最新の市況情報を取引先や仕入先と共有化して課題の早期対応に努めております。」
原材料価格・調達リスクへの対応先を取引先だけでなく仕入先にも広げ、市況情報の共有と早期対応を継続している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加により緩やかな回復基調にあるものの、原材料及びエネルギー価格の高騰や円安進行など、物価上昇の継続による消費者マインドの改善に足踏みもみられました。」
原材料・エネルギー価格の高騰と円安進行によるコスト・物価上昇環境を引き続き記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料・エネルギー価格の高止まりに加え、不動産市場の低迷を受けた中国経済の減速や、中東情勢の緊迫化、欧米での金融引き締めに伴う影響等、先行き不透明な状況が継続しております。」
原材料・エネルギー価格の高止まりが続いていると記載し、原材料コスト上昇リスクを継続して認識している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「一方、円安等の影響によるエネルギー価格や原材料価格の上昇に加え、労働力不足による人件費上昇等に伴う物価高騰などもあり、経営環境は引き続き厳しい状況となっております。」
円安等を背景とする原材料価格の上昇が続き、原材料コスト面のリスクが強まっている。 - FY2023再定義有価証券報告書
「部品事業の主な原材料である伸銅製品の価格は銅の国際市況に連動しており、市場環境・需給状況などによっては調達不足が生じます。また半導体不足等による仕入部材の需給逼迫が長期化することで、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の銅市況・伸銅製品に関するリスクを、半導体不足や仕入部材の需給逼迫を含む原材料・調達リスクとして整理している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間より、「売上原価」から控除していた有償受給取引における受給品に含まれる標準スクラップ価額について、銅材価格の高騰により金額的な重要性が増したことから、」
銅材価格の高騰により、従来売上原価から控除していた標準スクラップ価額の金額的重要性が増したと記載している。利益への影響はないとしているが、銅市況に関するリスクの実際の変化が示されている。 - FY2020対処有価証券報告書
「当社グループは最新の市況情報を取引先と共有化して課題の早期対応に努めております。」
原材料市況や需給変動への対応として、取引先との情報共有と早期対応を新たに具体化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「部品事業の主な原材料である伸銅製品の価格は、銅の国際市況に連動しております。市場環境・需給状況などによっては、調達不足が生じたり、原材料価格の上昇による利益率の低下など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
銅市況に連動する原材料価格と調達不足のリスクを継続して開示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「部品事業の主な原材料である伸銅製品の価格は、銅の国際市況に連動しております。市場環境・需給状況などによっては、調達不足が生じたり、原材料価格の上昇による利益率の低下など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
銅市況に連動する伸銅製品の価格変動と調達不足のリスクを継続して記載している。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「しかし、試抜き用の銅合金条材料が市場需給バランスの崩れにより入荷が遅れて売上計画に遅延が生じたことで、当セグメントの売上は前年同期比で減少しました。」
銅合金条材料について、市場需給バランスの崩れによる入荷遅延が実際に発生し、金型セグメントの売上計画遅延につながった。 - FY2016初出有価証券報告書
「部品事業の主な原材料である伸銅製品の価格は、銅の国際市況に連動しており、市場環境・需給状況などによっては、調達不足が生じたり、原材料価格の上昇による利益率の低下など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
銅市況に連動する原材料価格と調達不足をリスクとしている。