ACアダプタ・チャージャ等ユニット製品の需要減少と収益性悪化
FY2019-Q1に初出。9回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q2。直近の記載は2026-08-05。
タムラ製作所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。16社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026対処有価証券報告書
「また、電動工具向けチャージャが安定的に推移し、エアコン用リアクタや車載用リアクタも一定の需要を維持しました。」
主要顧客の在庫調整で低位だった電動工具向けチャージャ等について、安定的または一定の需要が維持された。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「電動工具向けチャージャは、懸念されていた主要顧客における在庫調整や米国政府の関税措置影響による需要減速は顕在化せず、売上が増加しました。」
主要顧客の在庫調整による需要低位から、電動工具向けチャージャの売上増加へ転じた。米国関税措置による需要減速も当中間期には顕在化しなかった。 - FY2025対処有価証券報告書
「電動工具向けチャージャは、主要顧客の在庫調整が一巡し、売上が拡大しました。」
主要顧客の在庫調整により低位だった電動工具向けチャージャは、在庫調整の一巡により売上拡大へ転じた。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「電動工具向けチャージャ、産業機械向けトランス・リアクタ、エアコン用リアクタなどは、主要顧客の在庫調整により需要が低位で推移しました。」
従来堅調だった電動工具向けチャージャ等について、主要顧客の在庫調整による需要低位が明示された。 - FY2021悪化有価証券報告書
「更に、中国・深圳工場のチャージャ生産機能を2020年10月に蘇州の新工場に移管し稼働を開始した時期が、チャージャをはじめとするユニット製品の急激な需要増加時期と重なったことにより、生産効率が悪化しコストが増加いたしました。」
ユニット製品は需要増加局面で深圳から蘇州への生産移管が重なり、生産効率悪化とコスト増加が発生した。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「また、ACアダプタやチャージャなどのユニット製品は、売上の減少に加えて、一部部材のマーケットへの供給不足による市場価格の高騰や納期の遅延、中国における人件費上昇や採用難などにより、コスト増加や工場稼動の悪化が生じており、電子部品事業の収益性を引き下げる要因となりました。その結果、売上高は278億1千6百万円(前年同四半期比0.4%増)と昨年並みを維持するも、セグメント利益は1億5千7百万円(同88.9%減)と大きな減益となりました。」
ユニット製品の売上減少、部材価格高騰・納期遅延、人件費上昇・採用難によるコスト増加と工場稼働悪化が継続し、電子部品関連事業のセグメント利益は前年同四半期比88.9%減となった。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「ACアダプタやチャージャなどのユニット製品については、売上の減少に加えて、一部部材のマーケットへの供給不足による市場価格の高騰や納期の遅延、中国における人件費上昇や採用難などにより、コスト増加や工場稼動の悪化が生じており、電子部品事業の収益性を引き下げる要因となりました。」
ユニット製品の売上減少に、部材価格高騰、納期遅延、中国の人件費上昇・採用難が重なり、コスト増加と工場稼働悪化を通じて電子部品事業の収益性を引き下げた。