電子書籍事業への参入
FY2021に初出。16回の記載のうち15回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022-Q1。直近の記載は2026-10-14。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに6社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「当年度はマンガ領域において、アンソロジーコミックの単話版独占先行配信を実施し、新規読者層の獲得及び作品認知の拡大に注力いたしました。その結果、『執着ヤンデレに愛されすぎて 異世界恋愛アンソロジーコミック』が好調に推移したほか、収録作品の単話版『片想いが辛くて失踪したら、ヤンデレ化した夫に捕まりました』が、国内最大級の電子書店であるコミックシーモアのランキングに入るなど、重点施策が具体的な成果として表れております。」
電子書籍事業で単話版の独占先行配信を実施し、新規読者獲得施策が作品の好調推移や電子書店ランキング入りという成果につながった。 - 2026-04-13前進決算
「今後も、各プラットフォーム特性に応じた作品投入と販促施策を継続し、販売機会の最大化と収益基盤の強化、当社作品の回遊促進に取り組んでまいります。」
電子書籍事業で新刊・既刊作品の販売伸長とフェアによる新規読者接点の拡大を示し、販促と作品投入を継続する段階に進んだ。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「今後も映像展開・読み放題チャネル・電子図書館を活用し、読者基盤の拡大と収益の安定化を目指してまいります。」
電子書籍事業について、アニメ・ドラマ化、Kindle Unlimited、公共電子図書館に加え大学電子図書館への提供を本格化し、映像・読み放題・図書館を組み合わせた販路拡大へ進んだ。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「株式会社実業之日本デジタルは、当社の主力作品である『静かなるドン(作者:新田たつお)』は販売実績が復調しており、年末年始の大型キャンペーンや、続編である『静かなるドン-もうひとつの最終章-』の発売に合わせたキャンペーンが好調に推移した結果、前年同期比161%を達成いたしました。公式YouTubeチャンネルも公開から1年未満で登録者数が10万人を突破(2024年6月21日時点の登録者数は101,588人)し、新しいファン層の獲得に繋がっております。」
電子書籍事業で主力作品の販売が前年同期比161%となり、公式YouTubeチャンネルも2024年6月21日時点で登録者数101,588人に達した。コンテンツのマルチユース化と新規ファン獲得が進んでいる。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「YouTubeでのボイスコミックもチャンネル登録者数は8.8万人(2024年3月22日時点)を超え、コンテンツマルチユース化も推し進めております。文芸、実用作品においては、Amazonの読み放題サービスへの提供を強化し、前年同期比で400%を超える実績となりました。」
電子書籍事業で、ボイスコミックのYouTubeチャンネル登録者数が8.8万人を超え、Amazon読み放題サービスの実績も前年同期比400%超となった。作品のマルチユース化と提供先拡大が進んでいる。 - FY2023前進有価証券報告書
「この結果、当連結会計年度の売上高は148百万円(対前期比57.8%増)、営業損失は1百万円(前期は営業損失13百万円)となりました。」
メタバース・デジタルコンテンツ事業は売上高が57.8%増加し、営業損失も13百万円から1百万円へ縮小した。のれん償却後の早期黒字化を引き続き目指している。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「実日デジタルでは、主力作品である『静かなるドン』(新田たつお作画)を、漫画アプリを利用されていない新たな読者層の獲得を目的として、漫画の各コマを再編集し効果音とセリフを入れ動画化する「ボイスコミック」という手法でYouTube公式チャンネルを7月1日にリリースいたしました。9月19日時点でチャンネル登録者数39,911人、動画再生総数9,217,721回と好調な滑り出しとなっており、現在は週3回の更新となりますが、状況を見つつ更新回数を増やしさらなる拡大を図ってまいります。」
電子書籍事業で『静かなるドン』のボイスコミックYouTube公式チャンネルを7月1日に開設し、9月19日時点で登録者39,911人、再生総数9,217,721回となった。集英社との連載開始、8月の電子書店売上4百万円超、Kindle Unlimitedへの投入拡大、Audible月間TOP30入りなど、配信形式・販路を拡張している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「同じく、小学校向けサブスクリプションサービスとして株式会社ベネッセコーポレーションの「まなびライブラリー」にも4月より作品提供を開始しました。」
電子書籍事業について、ポプラ社のYomokka!への提供に加え、ベネッセの「まなびライブラリー」への作品提供を4月に開始した。さらに、『静かなるドン』のボイスコミックを6月下旬に公開する計画も示している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「図書館・小学校向けサブスクリプションサービスでは、1月から株式会社ポプラ社のYomokka!に作品提供を開始し、早くも『「もしも?」の図鑑 ドラゴンの飼い方』(伊藤慎吾 著)が閲覧可能な2,900点中、総合PV数ランキング8位になるなど、多くの小学生から人気を博しました。今後も、新たな図書館・小学校向けサブスクリプションサービスへのコンテンツ投入や、既存作品へのさらなるプロモーション施策など、ユーザー獲得の取り組みを続けてまいります。」
電子書籍事業で、Yomokka!への作品提供を開始し、2,900点中8位の閲覧実績を得た。図書館・小学校向けサブスクリプションへの投入とプロモーションを継続する方針である。 - FY2022前進有価証券報告書
「実日デジタルは、いわゆる電子書店(電子書籍配信サイト、Web漫画サイト、漫画アプリ、雑誌読み放題サイトなど)及び電子取次が主な取引先となります。コロナ禍における巣ごもり需要が一巡したものの、電子書籍市場は引き続き堅調であり、同社のロングセラー作品である『静かなるドン』(新田たつお作画)が2022年5月に「ピッコマAWARD 2022」を受賞するなど、漫画の有料コンテンツが売上を牽引しております。」
電子書籍事業は新設セグメントとして売上高93百万円を計上し、作品の受賞、海外電子書籍事業者との取引、オーディオブックへの展開などを進めた。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「実日デジタルは、いわゆる電子書店(電子書籍配信サイト、Web漫画サイト、漫画アプリ、雑誌読み放題サイトなど)及び電子取次が主な取引先となります。コロナ禍における巣ごもり需要が一巡したものの、電子書籍市場は引き続き堅調であり、同社のロングセラー作品である『静かなるドン』(新田たつお作画)が5月に「ピッコマAWARD 2022」を受賞するなど、漫画の有料コンテンツが売上を牽引しております。また、フランス、台湾など海外の電子書籍事業者との取引を開始したほか、オーディオブックにおいても小説コンテンツの投入を進めました。」
電子書籍事業を新設セグメントとして運営し、作品受賞、フランス・台湾の海外事業者との取引開始、オーディオブックへのコンテンツ投入まで事業を拡張した。セグメント売上高は53百万円、営業損失は7百万円となった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「実日デジタルは、当社の株主でもあり長年出版業界で事業を行ってきた株式会社實業之日本社(以下「實業之日本社」)の電子書籍部門の受託業務を行います。實業之日本社は既に作家との委託契約等により複数作品の取り扱いがあるため、実日デジタルには、設立時から既に一定程度の売上高が確約されており、リスクを減らした形での新規事業への参入が可能となります。」
実日デジタルの完全子会社化を連結範囲に反映し、電子書籍事業を新セグメントとして開始した。出版会社からの受託と既存作品を基盤に、リスクを抑えた参入形態を具体化している。第3四半期以降の単月・累計黒字化見込みも示している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「2022年2月には、デジタルコンテンツ分野への取り組みとして、株式会社実業之日本デジタル(以下「実日デジタル」)を株式交換により完全子会社化いたしました。」
新たな収益の柱として計画した電子書籍事業について、実日デジタルの完全子会社化を実施し、参入を具体化した。 - FY2021初出有価証券報告書
「前述の施策を経て、当社グループの事業はIoT関連事業と、暗号資産・ブロックチェーン事業の2事業となるため、今後の当社グループの新たな収益の柱となる事業として、デジタルコンテンツ事業への参入を予定しております。具体的にはデジタルコンテンツ事業の中でも、電子書籍の取り扱いを計画しており、事業参入の方法として、電子書籍事業をサポートする株式会社実業之日本デジタルの買収を行います。」
事業撤退後の新たな収益の柱としてデジタルコンテンツ事業、特に電子書籍への参入を計画し、実業之日本デジタルを株式交換で完全子会社化する方針を示した。株式交換は2022年3月1日を効力発生日として予定された。