原材料価格高騰による調達コスト増加
FY2022-Q1に初出。14回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載は2026-08-06。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。167社中121社が悪化側に。
- 2026-08-06再掲決算
「メモリ価格の高騰は依然として継続しています。」
メモリ価格の高騰が引き続きコスト上昇要因として示された。 - FY2026再掲有価証券報告書
「メモリ価格の高騰は依然として継続しています。また、車載向け半導体に関しては需要回復に足踏み感が見られることから軟調に推移しました。」
メモリ価格の高騰やエネルギー価格の変動リスクが継続しており、コスト上昇要因が残っている。 - 2026-05-15顕在化決算説明資料
「減収、商品構成、資材費高騰/派遣単価アップ等、ネガティブ要因により減益」
資材費高騰が減益要因として実績に現れ、調達コスト増加リスクの影響が具体化した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「これまで進んできたエネルギーや原材料価格の高騰によるインフレが緩和し始め」
エネルギー・原材料価格の高騰によるインフレについて、緩和し始めたとの認識が示され、従前のコスト上昇リスクは一部緩和方向に変化した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「車載機器向け専用計測器は部材価格の高騰が改善されたことによる価格転嫁分の解消及び販売製品構成の変化により、前第3四半期会計期間比では売上減少となりました。」
車載機器向けでは部材価格の高騰が改善し、従来の価格転嫁分を解消したと記載されている。一方、物価上昇によるコスト増加への懸念は引き続き示されている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「コストが増えた分を販売価格に転嫁できた大企業は採算が改善しているが、一方で価格交渉力が相対的に弱い中小企業は転嫁が遅れて収益を圧迫している現状が見て取れます。」
コスト上昇分の価格転嫁について企業間の差が明示され、転嫁が遅れる中小企業では収益圧迫が生じていると記載されている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「原材料価格の高騰は続いており、半導体部材の調達難などの要因は改善しつつあるものの、当事業年度いっぱいは警戒が必要であり」
原材料価格の高騰は継続しており、部材調達難が改善しつつある状況でも、当事業年度いっぱいは警戒が必要とされている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「国内においては、資源や原材料価格の高騰、世界的な半導体部材の調達難、調達期間の長期化といった要因による採算悪化に加え、地政学的な問題、インフレの高進により、先行きの懸念感は収まっておりません。」
原材料価格高騰等が採算悪化につながっていることが明示され、コスト上昇リスクが継続している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「為替相場が対米ドルで約32年ぶりの安値を更新した歴史的円安は、輸出の採算向上や海外事業の上振れ効果で製造業にとって追い風になり堅調な推移の要因となりました。原油などの資源価格は下落傾向にあるものの、円安による資材や輸入部品の価格高騰に伴うコスト上昇は収益の圧迫につながり、販売やサービスの価格に転嫁できない場合は業績の伸び悩みが懸念され、景況感の下押し要因となっております。」
円安が約32年ぶりの安値を更新し、輸入部品等の価格高騰によるコスト上昇と収益圧迫が引き続き記載されている。輸出・海外事業には追い風となる一方、価格転嫁できない場合の業績懸念も示されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「国内経済は、期初の為替相場は1米ドル122.20円でスタートしたものの、第2四半期会計期間末は22円も円安に変動する「歴史的な円安」となりました。かつて円安は日本経済の追い風でありましたが、構造変化で恩恵が広がりにくくなっており、原油などの資源価格は下落傾向にあるものの、円安による資材や部品輸入の価格高騰に伴うコスト上昇は、収益を圧迫し、景況感の下押し要因となっております。」
円安の変動が22円に達し「歴史的な円安」と表現され、資材・部品輸入価格の高騰とコスト上昇が収益を圧迫していると記載されている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「国内経済は、期初の為替相場は1米ドル122.20円でスタートしたものの、第1四半期末は14円も円安に変動する「良くない急激な円安の動き」となりました。これからの回復が期待された矢先に世界経済と同様に資源高や円安による原材料価格の高騰、オミクロン株の急激な拡大により先行きの懸念が大きくなりました。」
円安の変動幅が14円と具体化され、「良くない急激な円安」と表現されており、資源高・円安による原材料価格高騰への懸念が継続している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「資源高や円安による原材料価格の高騰」
資源高と円安が原材料価格高騰の要因として新たに明示され、先行きの懸念を拡大させた要因として記載されている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「一方、半導体の需要はあるものの、部材調達難の長期化や原材料価格の高騰に伴う調達コストの増加など、対策すべき事項が継続しております。」
原材料価格の高騰に伴う調達コスト増加が、継続的な対策事項として再掲されている。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「半導体をはじめとする部材の調達難や原材料価格の高騰に伴う調達コストの増加など、継続して対策すべき事項が発生しました。」
原材料価格の高騰と、それに伴う調達コスト増加を継続的な対策事項として記載している。