上場・新規出店に伴う一時的な費用負担
FY2019-Q1に初出。7回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2024-Q1。
コンヴァノがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。7社中4社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに6社。
- FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「アドバイザリー費用 (注) - 6,000 (注)公開買付に対する意見表明報告書作成の際の弁護士報酬、株価算定報酬等によるものであります。」
公開買付に関連する弁護士報酬・株価算定報酬等のアドバイザリー費用6百万円が当四半期に発生し、一時的な費用負担として実績化した。 - FY2023再定義有価証券報告書
「利益に関しては、従業員の待遇改善や人員不足解消に向けた積極的な採用教育活動の実施、予約アプリの利便性を高めるための改修など、将来に向けた投資、原材料並びにエネルギーコストの上昇などにより費用が増大したことに加え、売上収益の回復により雇用調整助成金の受給対象から外れたことで当連結会計年度は赤字となりました。」
費用負担の説明は、過去のIPO・新規出店費用から、待遇改善、採用教育、予約アプリ改修、原材料・エネルギーコスト及び助成金受給減少へ移っている。 - FY2020再定義有価証券報告書
「営業利益は、ネイリストの人数の増加、研修施設の増設及び育成サロンの新設などによるコストの増加を増収で吸収したため前期比で増益となりました。」
IPOに伴う一過性費用は当年度の業績要因として記載されなくなり、費用負担の説明は人員増加、研修施設・育成サロン及び新型コロナウイルス対応へ移っている。新規出店時の一時費用リスクは別途継続開示されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「利益面では、新規株式公開(IPO)やそれに関連する一過性の費用、人件費上昇等による費用増加要因があった反面、需要に対して充足には至っていないネイリストの獲得状況や天候不順・自然災害により、費用増加を十分に吸収するだけの売上を伸ばすには至りませんでした。」
IPO関連費用、人件費上昇、ネイリスト不足、天候不順・自然災害による費用吸収の難しさが年間でも確認された。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「利益面では、4月の新規株式公開(IPO)に伴って発生した一過性の費用や人件費上昇等の費用増加要因に加えて、需要に対して充足には至っていないネイリストの獲得状況や天候不順・自然災害によって、規模拡大に伴う費用増加を十分に吸収しにくい状況となっております。」
従来のIPO・新規出店に伴う一時費用に加え、人件費上昇、人材充足の遅れ、天候不順・自然災害が重なり、規模拡大に伴う費用を吸収しにくい状況へと説明が広がった。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「利益面についても、ネイリストの増員、新規出店費用や新規株式公開に伴う費用の発生等によって費用が増加したものの、概ね計画通りに進捗することができました。」
新規出店およびIPOに伴う費用負担が引き続き発生しているが、年間計画に対する進捗は概ね想定通りと説明している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「収益面につきましては、上場にかかる一過性の費用が生じたほか、2店舗の出店にかかる消耗品費や手数料、販売促進費が生じたため一時的に費用負担が嵩んだことなどにより前年同四半期比で減益となりました。」
上場関連費用と2店舗の出店費用が当四半期に発生し、営業利益は前年同期比41.1%減となったと説明している。