インターネット広告市場の景気感応度と競争激化
FY2018に初出。11回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
ジーニーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。20社中7社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「加えて、生成AIの急速な進展がインターネット広告市場の既存ビジネスモデルに大きな変革をもたらすことも想定されます。」
従来の景気・広告予算・競争環境に関するリスクに加え、生成AIの急速な進展が既存のインターネット広告ビジネスモデルを大きく変革する可能性を明示している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「今後、景気の悪化、広告予算の減額、または市場規模が想定したほど拡大しなければ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
景気悪化、広告予算減額、市場成長鈍化、競争優位性確立の不確実性を継続して開示している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「米国並びに主要先進国の金利高止まりが続き、広告需要の減退が進んだ結果として広告単価の下落はあったものの」
従来の景気・広告予算・市場成長リスクに加え、主要先進国の金利高止まりに伴う広告需要の減退と広告単価下落が実際の事業環境として記載されている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響が収束してきたことで経済が正常化に向かい、緩やかに景気が回復しているなかで引き続き拡大を続けております。」
従来の景気悪化・広告市場減速リスクに関し、新型コロナウイルス感染症の影響収束、経済正常化、緩やかな景気回復を記載している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「主な方針としては、短期的なリセッションが見込まれるものの、次の好況に向けて、国内外のアドテクノロジー事業を再グロースさせる」
短期的なリセッションを見込み、広告収益単価の減退や広告事業の減速を前提とした認識が加わっている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「今後、景気の悪化、広告予算の減額、または市場規模が想定したほど拡大しなければ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
景気悪化、広告予算減額、市場成長鈍化による業績影響リスクを継続して開示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「今後、景気の悪化、広告予算の減額、または市場規模が想定したほど拡大しなければ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
景気悪化、広告予算減額、市場成長鈍化、競争環境に関するリスクを継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「年明けからの新型コロナウイルス感染症の拡大が国内外における経済活動へ大きな影響を及ぼしており、先行きに対する不透明感が強まっております。」
従来の景気悪化・広告予算減少リスクに加え、新型コロナウイルス感染症が国内外の経済活動に大きな影響を及ぼし、先行きの不透明感が強まったと記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「しかしながら、必ずしもこのような施策が奏功し競合優位性の確立につながるとは限らず、その場合、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
市場の景気感応度、市場成長鈍化、競争激化および競合優位性確立の不確実性を継続して開示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「今後、景気の悪化、広告予算の減額、または市場規模が想定したほど拡大しなければ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
景気、広告予算、市場成長鈍化および競争激化のリスクを継続して開示している。 - FY2018初出有価証券報告書
「今後、景気の悪化、広告予算の減額、または市場規模が想定したほど拡大しなければ、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、依然として激しい競争環境の中で、当社グループは競合優位性を確立し競争力を高めるべく様々な施策を講じております。」
景気悪化、広告予算減額、市場成長の鈍化、競争優位確立の不確実性をリスクとして開示している。