外食市場の緩やかな拡大
FY2017に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
クックビズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。49社中33社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに3社。
- FY2023対処有価証券報告書
「2022年は前年比113.3%、2023年は前年比114.1%と売上金額は増加傾向に転じており、外食産業市場においてはCOVID-19の拡大前に戻りつつあります。」
COVID-19で縮小した外食産業市場について、2022年・2023年の売上が前年比増加に転じ、拡大前への回復が進んでいると記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「2020年の市場規模は18兆2,005億円と大幅に縮小し、2021年においても外食産業の年間売上は前年比で98.6%となりました。とりわけ当社として繋がりの深い居酒屋業態においては、酒類の制限や禁止等の規制の影響を受け、前年比で56.3%と非常に厳しい状況が続いております。」
外食市場は2020年に18兆2,005億円へ大幅縮小し、2021年も年間売上は前年比98.6%、居酒屋業態は56.3%にとどまる厳しい状況として記載されている。 - FY2020後退有価証券報告書
「外食産業の市場規模は、1997年の29兆702億円をピークに2011年には22兆8,282億円まで落ち込みましたが、2012年には23兆2,217億円と回復傾向を示し、2019年には26兆439億円と順調に伸びております。一方で、2020年に入り新型コロナウィルス感染症(以下「COVID-19」)の拡大により、飲食業界では政府・自治体による自粛要請・緊急事態宣言の発令に伴う臨時休業や営業時間の短縮等の処置を実施しており、業界全体に大きな影響を与えております。」
2019年までの市場拡大を記載する一方、2020年はCOVID-19により外食市場の拡大前提が崩れ、業界全体が大きな影響を受けていると説明している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「2018年には25兆7,692億円と順調に伸びております。今後も、訪日観光客の増加や東京オリンピックなどのイベントによる需要喚起が想定され、当該市場規模は緩やかに拡大するものと見込まれます。」
外食市場の緩やかな拡大を事業環境上の機会として継続的に認識している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「平成29年には25兆6,561億円と順調に伸びております。今後も、訪日観光客の増加や東京オリンピックなどのイベントによる需要喚起が想定され、当該市場規模は緩やかに拡大するものと見込まれます。」
外食市場の拡大を事業環境上の機会として継続的に認識している。 - FY2017初出有価証券報告書
「平成28年には25兆4,169億円と順調に伸びております。今後も、訪日観光客の増加や東京オリンピックなどのイベントによる需要喚起が想定され、当該市場規模は緩やかに拡大するものと見込まれます。」
外食市場の回復・拡大を事業機会として認識している。