新型コロナウイルス感染症の蔓延による景気・採用活動への影響
FY2020に初出。16回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
MS−Japanがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。6社中1社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに2社。
- FY2026削除有価証券報告書前回まで記載されていた新型コロナウイルス感染症の蔓延や同感染症による社会・経済、採用活動への直接的な影響は、本 filing の経営環境及び事業等のリスク欄では独立したリスクとして明示されていない。
- FY2025再掲有価証券報告書
「パンデミックや、ウクライナ情勢による食料価格・エネルギー価格の高騰や経済のリセッションの懸念等、先行きは引き続き非常に不透明感な状況にあり、将来的に景気が停滞し、企業が人材の採用を抑制する場合には、求人の減少に伴い有効求人倍率が低下する可能性が考えられます。」
パンデミック、ウクライナ情勢、価格高騰及び景気後退懸念を通じた景気・採用活動への影響リスクが継続している。 - FY2024再定義有価証券報告書
「パンデミックや、ウクライナ情勢による食料価格・エネルギー価格の高騰や経済のリセッションの懸念等、先行きは引き続き非常に不透明感な状況にあり」
新型コロナウイルス感染症による直接的な影響の記載から、パンデミック一般、ウクライナ情勢、価格高騰、景気後退懸念を含む広い経済リスクの記載へ整理されている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され経済活動が正常化する一方で、ロシア・ウクライナ問題の長期化や急激な円安の進行、原材料価格の高騰やそれに伴う物価の上昇等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、経済活動が正常化しているとの記載に変化した。一方、感染症以外の外部要因による先行き不透明性は継続している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが5類へと移行されたことにより社会経済活動の正常化が進み緩やかに持ち直しておりますが、世界的な半導体不足、ロシア・ウクライナ問題の長期化や金融政策等を背景とした世界的な資源価格の高騰、急激な円安の進行や物価の上昇等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが5類へ移行し、社会経済活動の正常化が進んでいるとの記載に変化した。一方、感染症以外の外部要因による先行き不透明性は継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの接種の進展、重症化リスクの低減やそれに伴う行動制限の解除等により、今後の経済活動再開による収束が期待されているものの、世界的な半導体不足、ロシア・ウクライナ問題の長期化や金融政策等を背景とした世界的な資源価格の高騰、急激な円安の進行や物価の上昇等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の影響による先行き不透明性が続く一方、ワクチン接種や行動制限解除による経済活動正常化への期待も継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの接種の進展、重症化リスクの低減やそれに伴う行動制限の解除等により、今後の経済活動再開による収束が期待されているものの、世界的な半導体不足、ロシア・ウクライナ問題の長期化や金融政策等を背景とした世界的な資源価格の高騰、急激な円安の進行や物価の上昇等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種や行動制限解除による正常化期待が示される一方、新型コロナウイルス感染症の影響を含む先行き不透明性が継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの接種の進展等に伴い、今後の経済活動再開による収束が期待されているものの、新たな変異株が確認されるなど新型コロナウイルス感染症対策の長期化により、社会経済活動が大きく制限されております。」
新型コロナウイルス感染症による社会経済活動の制限と先行き不透明性が続く一方、ワクチン接種の進展や経済活動再開への期待も記載されている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナワクチンの接種や治療薬の開発が進み、社会経済活動の正常化に向けた期待感が高まる一方、足元では新たな変異株の出現による感染再拡大が懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスによる先行き不透明性が継続する中、新たな変異株の出現による感染再拡大という具体的な懸念が加わっている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、昨年度から続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いておりますが、9月末の緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の解除やワクチン接種の普及等に伴い、経済活動の正常化が期待されています。」
新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経済環境と先行き不透明性が継続している。一方、緊急事態宣言等の解除やワクチン接種の普及による正常化への期待も記載されている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、昨年度から続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、厳しい環境が続いており、ワクチン接種が徐々に進展しつつある中、多くの地域で緊急事態宣言の再発令やまん延防止等重点措置が適用されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経済環境と先行き不透明性が継続している。一方、人材紹介事業では企業の求人需要の回復も記載されている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「このような状況が引き続き継続することが予想され、このような状況が引き続き継続することが予想され、このような状況が引き続き継続することが予想される状況下、当社グループの人材紹介事業の売上高については、緊急事態宣言下(2020年4月発令)では専門組織、一般企業ともに採用活動の中断、延期などが発生し、その後も採用の厳格化の影響等により前期個別経営成績に比べ減少しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、専門組織・一般企業の採用活動の中断・延期、採用厳格化、人材紹介事業の通期減収として現れた。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「このような経済環境の中、当社の人材紹介事業の売上高については、緊急事態宣言下(2020年4月発令)では専門組織、一般企業ともに採用活動の中断、延期などが発生し、その後も採用の厳格化の影響等により前第3四半期累計期間に比べ減少しました」
新型コロナウイルス感染症の影響が、採用活動の中断・延期、採用厳格化、人材紹介事業の前年同期比減収として第3四半期累計期間にも継続して現れている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「このような経済環境の中、当社の人材紹介事業の売上高については、緊急事態宣言下では専門組織、一般企業ともに採用活動の中断、延期などが発生し、その後も採用の厳格化の影響等により前第2四半期累計期間に比べ減少しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、採用活動の中断・延期、採用厳格化、人材紹介事業の前年同期比減収として継続して現れている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、専門組織、一般企業ともに採用活動の中断、延期などが発生した結果、前第1四半期累計期間に比べ減少しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が、専門組織・一般企業の採用活動の中断・延期と、人材紹介事業の前年同期比減収として実際に現れている。 - FY2020初出有価証券報告書
「2020年初より発生した新型コロナウイルス感染症の蔓延が、今後社会及び経済に甚大な影響を及ぼすことが懸念されております。」
新型コロナウイルス感染症の蔓延と社会・経済への甚大な影響が新たなリスクとして明示された。経営者分析では、同感染症の影響による採用プロセスの長期化が売上高を押し下げる要因になったとも記載されている。