新型コロナウイルス関連需要の取り込み
FY2022-Q2に初出。9回の記載のうち5回が「後退」で、最初の「後退」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2024。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2024後退有価証券報告書
「LSIM事業におけるPCR検査件数の減少、バイオメディカ事業におけるmRNAワクチン保存用超低温フリーザーの特需縮小等があったものの」
PCR検査とワクチン保存用超低温フリーザーの特需が通期でも縮小し、新型コロナウイルス関連需要の取り込みはさらに弱まっている。 - FY2024-Q3後退有価証券報告書
「為替の好影響があったものの、血糖値測定システム(BGM)事業での主に欧州における市場縮小の進行や米国における販売協業終了の影響、LSIM事業におけるPCR検査数の減少、バイオメディカ事業におけるmRNAワクチン保存用超低温フリーザーの特需縮小等により、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの各セグメントが減収となったことによるものです。」
PCR検査需要とmRNAワクチン保存用超低温フリーザーの特需がさらに縮小し、新型コロナウイルス関連需要の取り込みから一般需要への移行が進んでいる。 - FY2024-Q2後退有価証券報告書
「臨床検査における新型コロナウイルス感染症の分類の2類相当から5類への移行等に伴うPCR検査の減少」
新型コロナウイルス関連のPCR検査需要がさらに縮小し、関連需要の取り込みを示す記述から需要減少の影響を示す記述へ移っている。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「バイオメディカ事業では、研究・医療支援機器分野の売上は、新型コロナウイルスのmRNAワクチン保存用超低温フリーザーの特需縮小に伴い前年同期比で減少しましたが、特需を除いた一般需要売上は、価格改定や為替の好影響により増加しました。」
新型コロナウイルス関連の超低温フリーザー特需はさらに縮小し、需要の中心が一般需要へ移行している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「診断薬事業では、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時検査キットの販売も開始し、新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットの販売が増収となりましたが、重症化率の低いオミクロン株に推移したことにより、主に重症化患者向けに使用されていた海外向け新型コロナウイルス感染症関連試薬の売上が減少した影響を受け、前年同期比で減収となりました。」
同時検査キットの販売開始や抗原検査キットの増収により関連需要を取り込む一方、オミクロン株の影響で海外向け関連試薬は減収となった。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットの販売は増加しましたが、重症化率の低いオミクロン株が主流になった事に伴い、主に重症化患者向けに使用されていた海外向け関連試薬は減収となりました。」
抗原検査キットの販売増など一部の関連需要を取り込む一方、オミクロン株の主流化により海外向け関連試薬は減収となった。超低温フリーザーの大型特需が落ち着き、需要構成の変化も継続している。 - FY2023-Q1後退有価証券報告書
「バイオメディカ事業は、mRNAワクチン保存用超低温フリーザーの特需が落ち着く一方、一般の需要が回復してきています。」
新型コロナウイルス関連の超低温フリーザー特需は落ち着き、需要の中心が一般需要の回復へ移っている。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「LSIM事業では、当年度第2四半期に続いて一般検査の検体数は回復基調にあり、また、新型コロナウイルス感染症PCR検査の受託拡大ならびに新型コロナウイルス関連試薬の拡販により、大幅な増収となりました。」
PCR検査について、需要の継続だけでなく受託拡大と関連試薬の拡販という具体的な取り込み施策を記載している。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「各国が新型コロナウイルスのワクチン接種を推進したため、ワクチンの保存・流通網整備のための超低温フリーザーへの強い需要が継続し、特に欧米での製薬企業の大型案件を多数受注したほか、日本におけるPCR検査の需要も継続した」
超低温フリーザーの大型案件受注とPCR検査需要を、営業活動や拡販によって取り込む施策として示している。