継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象・状況
FY2025に初出。6回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2026-H1。直近の記載は2026-08-07。
ヒーハイストがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。48社中26社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに23社。
- 2026-08-07対処決算
「また、市場動向の回復も見られ、原材料費等の高騰を反映した価格転嫁の徹底、戦略在庫の販売による資金化、製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律(取適法)施行による販売代金の回収サイト短縮等により、現金及び預金、取引金融機関との当座貸越契約の未実行残高等の資金余力は、十分に確保しております。今後も機動的に資金調達を行っていくことで、当面の間の運転資金を十分に賄える状況にあることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。」
重要事象の認識は継続しているが、資金余力を確保し、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループは、当連結会計年度(2026年3月期)におきまして、売上高が著しく減少し、営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上いたしました。…これにより、継続的かつ重要な営業損失を計上し、また、継続的に営業キャッシュ・フローがマイナスとなっていることから、当社グループとしては、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。」
前年度に続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象・状況を認識し、当年度は売上高の著しい減少、営業損失262,208千円、営業CF162,811千円の支出および減損損失413,109千円が発生した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当社グループは、前連結会計年度まで2期連続して営業損失を計上し、前連結会計年度につきましてはマイナスの営業キャッシュ・フローを計上しております。また、当中間連結会計期間においても、営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。」
2期連続の営業損失・前年度の営業キャッシュ・フロー赤字に加え、当中間期も営業損失と営業キャッシュ・フロー赤字を計上し、重要事象の認識を継続している。 - FY2025初出有価証券報告書
「当社グループは、当連結会計年度(2025年3月期)におきまして営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上いたしました。…継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。」
営業損失121,495千円および営業活動によるキャッシュ・フロー183,386千円の支出を背景に、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象・状況を初めて明示した。一方、事業計画と資金計画を評価した結果、重要な不確実性は認められないと判断している。