機器資材費の高騰
FY2017に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。48社中31社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに17社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループでは、これらのリスクを回避し影響を最小化するために、市場動向の調査に加え、世界各地からの購入先の分散を図る等の調達先の多様化、競争環境の維持、機器資材の早期発注、有力な業者との協力関係構築などの対策を講じています。さらに、世界的なインフレ進行による資機材・労務価格の高騰に対しても、顧客・ベンダー・サブコントラクター等の事業パートナーやステークホルダーとの協議・交渉を通じて適切な対応を心がけています。」
機器資材費高騰リスクに対し、調達先の多様化、早期発注、有力業者との協力に加え、顧客・ベンダー・サブコントラクターとの協議・交渉を行う対応を再確認している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループでは、これらのリスクを回避し影響を最小化するために、市場動向の調査に加え、世界各地からの購入先の分散を図る等の調達先の多様化、競争環境の維持、機器資材の早期発注、有力な業者との協力関係構築などの対策を講じています。」
機器資材費高騰リスクが継続する中、調達先の多様化、早期発注、有力業者との協力などの対応策を再確認している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大についていまだ収束の目途が立っていない中、ロシアによるウクライナ侵攻といった地政学的リスク顕在化や原油をはじめとする資源価格の高騰やインフレ進行、急激な円安の進行など、世界情勢は今後も不透明な状況が続くことが見込まれます。」
機器資材費高騰リスクの背景となる資源価格高騰とインフレ進行に加え、急激な円安が世界情勢の不透明化要因として記載されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「そのため、昨今のロシア・ウクライナ問題といった急激な社会情勢の変化を受けて、機器資材の価格が予想を超えて高騰するリスクに曝されています。特にプラント建設で主要部分を占める鉄鋼製品の価格は原材料である原料炭と鉄鉱石の価格の変動に大きく影響を受けます。さらに、銅・ニッケル・アルミニウム・亜鉛などの市場価格の変動は予想し難いものです。また、原油価格の高騰や保険料の上昇等によって海運市況も高値圏で推移する等の懸念も生じています。」
機器資材費高騰リスクについて、ロシア・ウクライナ情勢、鉄鋼原料、非鉄金属、海運市況、保険料など影響要因を拡張している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「プラント建設では契約見積時と遂行発注時にタイムラグが生じるため、一括請負契約において、機器資材の価格が予想を超えて高騰するリスクに曝されています。」
機器資材費の高騰が一括請負契約の採算に影響するリスクを再確認している。 - FY2017初出有価証券報告書
「一括請負契約において、機器資材の価格が予想を超えて高騰するリスクに曝されております。」
契約見積時と遂行発注時の時間差により、鉄鋼、銅、ニッケル、アルミニウム、亜鉛等の価格上昇が採算に影響するリスクを記載している。