トルコVansan買収による標準ポンプ事業の海外拡大
FY2020に初出。8回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2024。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2024悪化有価証券報告書
「これら要因を反映し将来事業計画を見直したうえで、減損テストを実施した結果、のれんの回収可能性が認められないため、のれんの帳簿価額を全額減額し減損損失7,085百万円を「その他の費用」に計上しています。」
トルコのVansan及び子会社について、トルコ国内市場の低迷、輸出売上減少、人件費上昇等を受け、のれん全額を減額し、7,085百万円の減損損失を計上した。買収後の投資成果に関するリスクがさらに顕在化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、トルコを取り巻く経済状況や実績を踏まえ事業計画を見直したことにより、現時点でのれんの一部の回収可能性が見込めないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、のれんの減損損失1,437百万円を「その他の費用」に計上しています。」
Vansan関連会社について、事業計画の見直しによりのれん14億37百万円を追加で減損し、減損テストの割引率は39.8%から67.7%へ上昇した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「トルコ経済の先行き不透明さに伴うカントリーリスクの上昇により、減損テストに用いる割引率が39.8%に上昇し、現時点でのれんの一部の回収可能性が見込めないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、のれんの減損損失1,472百万円を「その他の費用」に計上しています。」
Vansan関連会社について、トルコ経済の先行き不透明さとカントリーリスク上昇により、のれん14億72百万円の減損損失を計上した。 - FY2021前進有価証券報告書
「当連結会計年度の連結損益計算書に含まれる売上収益及び当期利益 売上収益 6,531百万円 当期利益 △885百万円」
2021年4月12日の買収後、Vansan関連会社の売上収益65億31百万円と当期利益マイナス8億85百万円が連結損益に含まれた。買収後の連結実績が通期で開示された。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書に含まれる売上収益及び四半期利益 売上収益 3,600百万円 四半期利益 8百万円」
トルコのVansan関連会社の買収後、第3四半期累計期間の連結業績に売上収益36億円、四半期利益8百万円が含まれた。買収に伴う取得対価の価格調整も第3四半期に完了し、取得対価は確定した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書に含まれる売上収益及び四半期利益 売上収益 1,913百万円 四半期利益 28百万円」
Vansan買収後の連結初年度に、対象会社の売上収益1,913百万円、四半期利益28百万円を計上した。買収による欧州・中央アジア・中東・アフリカへのアクセス強化と標準ポンプ事業拡大が、連結実績として開示された。 - FY2021-Q1達成有価証券報告書
「取得日 2021年4月12日 取得した議決権付資本持分の割合 100.0% 企業結合を行った主な理由 欧州、中央アジア、中東、アフリカ市場へのアクセスを強化するとともに、グローバル市場における荏原のサプライチェーンを充実させ、標準ポンプ事業の拡大を図るため。 取得の対価 現金 105百万米ドル(概算)」
Vansan関連会社の全発行済株式を2021年4月12日に取得した。取得対価は概算105百万米ドルで、欧州、中央アジア、中東、アフリカへのアクセス強化及び標準ポンプ事業の拡大を目的としている。 - FY2020初出有価証券報告書
「当社グループは、2020年12月14日開催の取締役会において、トルコポンプメーカーVansan Makina Sanayi ve Ticaret A.Ş.とVansan Makina Montaj ve Pazarlama A.Ş.を傘下に持つ Çiğli Su Teknolojileri A.Ş.の全発行済株式を取得することを決議し、2020年12月21日に株式譲渡契約を現株主との間で締結しました。」
トルコのポンプメーカー2社を傘下に持つ会社の全株式を取得する契約を締結し、欧州、中央アジア、中東、アフリカへのアクセス、サプライチェーン、標準ポンプ事業を拡大する計画を示した。企業結合日は2021年4月予定、取得対価は概算105百万米ドルとされた。