新東工業(6339)・リスク顕在化直近の決算(2026-08-07)では「対処」
企業買収に伴う資産収益性低下・減損リスク
FY2020に初出。6回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」は2026-05-13。直近の記載は2026-08-07。
6記載
7年にわたる
2うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
企業買収に伴うのれん・商標権の減損203社が書いているテーマ・逆風205社・追い風0社
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。98社中36社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに32社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている198社のうち14社を表示しています。上の文は198社すべてから計算しています。このテーマの205件の変遷のうち、比べているのは200件です。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- 2026-08-07対処決算
「営業利益は、エラスティコス社ののれん償却費用が解消されたこと等により、同731百万円増加の1,009百万円(同262.6%増)となりました。」
エラスティコス社ののれん償却費用が解消されたと記載し、買収後の償却負担の影響が弱まったことを示した。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「減損損失の主たる計上会社であるエラスティコス社は、欧州経済の低迷や競争激化等により当初予定していた超過収益力が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上しております。」
エラスティコス社について、欧州経済の低迷・競争激化により超過収益力が見込めなくなり、のれん等19,908百万円を含む減損損失20,910百万円が実際に計上された。 - 2026-05-13顕在化決算
「今回の減損は、ここ数年の収益の伸び悩みに終止符を打ち、資本効率重視への経営にシフトし」
Elastikos買収に関連して、のれん11,130百万円を含む表面処理事業の減損損失20,810百万円を計上し、買収後の収益性・資産価値低下が実績として現れた。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「のれん償却額 1,027」
Elastikos社等の買収に伴うのれん償却が中間期に1,027百万円発生しており、買収後の償却負担が継続している。 - FY2025-H1買収に伴うのれん計上と償却負担の発生有価証券報告書
「表面処理事業は、エラスティコス社の子会社化により、売上高は11,657百万円増加の34,758百万円(同50.5%増)となりましたが、営業利益は、のれん償却負担等により同1,003百万円減少の703百万円(同58.8%減)となりました。」
Elastikos買収に伴い多額ののれんが計上され、のれん償却負担が営業利益の減少要因として実際に発生した。減損損失ではなく、償却負担の発生が記載されている。 - FY2020初出有価証券報告書
「事業拡大のため、企業買収等を実施することがありますが、事業用の資産や買収の際に生じるのれんなど様々な有形・無形資産を保有することになり、今後の経営環境の変化に伴い買収等の対象事業について効率的な経営資源の活用ができず、これらの資産の収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなった場合にはその回収可能性を踏まえて減損損失を計上する可能性があります。」
企業買収後の資産・のれんの収益性低下と減損損失計上の可能性を新たなリスクとして開示している。