新型コロナウイルス感染症による工事遅延・設備投資減少
FY2020に初出。12回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
三菱化工機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2023感染症影響の継続と経済社会活動の正常化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続きましたが、行動制限が徐々に緩和され経済社会活動が正常化に向かう中で、個人消費、民間設備投資には持ち直しの動きもみられました。」
感染症の影響が続く一方、行動制限の緩和と経済社会活動の正常化、個人消費・民間設備投資の持ち直しを併記している。 - FY2023-Q2感染再拡大と経済社会活動の正常化を併記有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の急激な感染再拡大がありましたが、経済社会活動の正常化に向けた動きの中で、個人消費、民間設備投資には持ち直しの動きもみられました。」
新型コロナウイルス感染症の急激な再拡大を記載する一方、経済社会活動の正常化と個人消費・民間設備投資の持ち直しも併記している。 - FY2023-Q1感染症影響は緩和も再拡大懸念有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が緩和され、経済社会活動の正常化が進む中で、個人消費、民間設備投資には持ち直しの動きもみられました。一方で、7月以降新たな変異株の出現により再び新型コロナウイルス感染者数が急増するなど」
感染症による経済活動への影響が緩和し正常化が進む一方、新たな変異株による感染者数の再増加と先行き不透明感を併記している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響が翌連結会計年度も一定期間にわたり継続するものと仮定し、固定資産、繰延税金資産の評価等の会計上の見積りを行っております。」
感染症の影響が翌年度も継続する前提で固定資産・繰延税金資産の評価を行っており、影響が会計上の見積りに及んでいる。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「期初から夏場にかけては、変異株の出現等により感染者数が増加しましたが、ワクチン接種が進む中で減少に転じ、9月末には緊急事態宣言等が解除され、個人消費には持ち直しの動きがみられました。一方で、民間設備投資の持ち直しには足踏みがみられ、また、半導体の供給不足等サプライチェーンの混乱もあり」
新型コロナウイルス感染症について、感染者数の減少や緊急事態宣言解除後の個人消費回復を認識する一方、変異株による再拡大懸念や設備投資の足踏みが続いている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「海外における感染拡大に伴う部品供給の不足により生産の一部が弱まる等、景気は先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の海外拡大に伴う部品供給不足と生産の一部弱化が、実際の事業環境として記載されている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染が変異株の出現等により再拡大し長期化する中、一部地域における緊急事態宣言の再発出やまん延防止等重点措置の適用、また、ワクチン接種の遅れもあり」
新型コロナウイルス感染症の再拡大・長期化と、緊急事態宣言等による経済活動への影響が継続していると記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響による設備投資計画の見送りが多く、受注案件が減少いたしましたが、第3四半期頃よりIT関連産業を中心に回復の兆しが見られました。」
新型コロナウイルスにより設備投資計画の見送りと受注案件の減少が続いた一方、第3四半期頃から一部回復の兆しも記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「11月以降、新型コロナウイルスの感染が再拡大し、個人消費は持ち直しの動きに足踏みがみられ、民間設備投資も先行き不透明感から企業の慎重姿勢が続く等、依然として景気は厳しい状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動への制約と、感染再拡大・設備投資の慎重姿勢が続いていると記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月から5月にかけては緊急事態宣言が発令され、社会経済活動の制限や自粛により景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後は、経済活動の再開に伴い景気に持ち直しの動きがみられるものの、感染再拡大への懸念から個人消費の回復は足踏み状態が続き、民間設備投資も企業の慎重姿勢により弱い動きが続く等、依然として景気は厳しい状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動制限と景気悪化を記載しつつ、緊急事態宣言解除後の一部持ち直しと、感染再拡大・設備投資低迷の継続を示している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に経済活動が停滞する中、国内では4月から5月にかけて緊急事態宣言が発令され、社会経済活動の制限や自粛により、個人消費は急速に減少するとともに、企業の収益及び業況判断が悪化し、民間設備投資も低水準で推移する等、景気は極めて厳しい状況で推移しました。」
前年度に記載した新型コロナウイルス感染症による工程遅延・設備投資減少の影響について、世界的な経済活動停滞、緊急事態宣言、企業収益悪化、民間設備投資の低水準として影響の広がりを記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大により一部で人の移動制限、物流の停滞による工程の遅延、工期延長が発生しております。」
新型コロナウイルス感染症を独立したリスクとして初めて明示し、人の移動制限、物流停滞、工程遅延、工期延長が既に発生したと記載している。今後の顧客設備投資やメンテナンス工事の減少・延期・中止も懸念している。