新型コロナウイルス感染症による投資抑制・製品供給体制への影響
FY2020-Q2に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
日精エー・エス・ビー機械がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。16社中5社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに10社。
- FY2023削除有価証券報告書
「当期の世界経済は、コロナ禍からの経済活動再開の動きが世界各地で本格化する一方、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や世界的なインフレ進行、欧米諸国での政策金利の引き上げや急激な為替変動など、不安定な状況で推移しました。」
従来の事業等のリスクに記載されていた、感染症による投資抑制・製品供給体制への具体的なリスク記載は当 filing のリスク一覧から消え、経済活動再開を前提とした外部環境の説明に移った。 - FY2022再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴い、投資マインドの冷え込みによる業績の悪化や、製品供給体制に悪影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症による投資抑制と製品供給体制への悪影響の可能性が継続して記載された。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、当社グループの属するストレッチブロー成形機業界におきましては、不透明な景況感に起因した設備投資意欲の減退など、事業活動への一時的なマイナス影響はあるものの、安全で衛生的なプラスチック容器の需要は底堅いものがあり、事業活動は今後も堅調に推移すると思われます。」
コロナ禍等による景況感悪化や顧客の設備投資意欲減退が事業活動への一時的影響として継続して記載された一方、安全・衛生的な容器需要は底堅いとされた。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「一方で、当社グループの属するストレッチブロー成形機業界におきましては、コロナ禍での経済活動縮小による一部顧客の設備投資意欲の減退など、事業活動への一時的なマイナス影響はあるものの、安全で衛生的なプラスチック容器の需要は底堅いものがあり、今後も堅調に推移すると思われます。」
新型コロナウイルス感染症について、一部顧客の設備投資意欲減退など事業活動への具体的なマイナス影響が記載された。一方、安全・衛生的な容器需要は底堅いとされた。 - FY2021再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴い、投資マインドの冷え込みによる業績の悪化や、製品供給体制に悪影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症による投資抑制と製品供給体制への悪影響の可能性が継続して記載された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、当社グループの属するストレッチブロー成形機業界におきましては、大規模展示会の中止や、顧客への訪問機会の減少といった一時的なマイナス影響はあるものの、コロナ禍による生活様式の変化を受け、安全で衛生的なプラスチック容器の需要は高まっており、食料・飲料及び日用品などの生活必需品を中心とした容器需要は底堅く推移しております。」
大規模展示会の中止や顧客訪問機会の減少が続く一方、安全・衛生的な容器および生活必需品向け容器の需要は底堅いと説明された。 - FY2021-Q2事業活動への制約継続と衛生容器需要の底堅さ有価証券報告書
「大規模展示会の開催中止や、各国間の移動制限や隔離措置などによる事業活動への一時的なマイナス影響はあるものの、コロナ禍による生活様式の変化を受け、安全で衛生的なプラスチック容器の需要は高まっており、食料・飲料及び日用品などの生活必需品を中心とした容器需要は底堅く推移しております。」
展示会中止、移動制限、隔離措置による事業活動への影響が続く一方、安全・衛生的な容器や生活必需品向け容器の需要は底堅いと説明された。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、一部の国においてロックダウンが再開されるなど、経済活動の制約が強化されました。また、世界的なサプライチェーンの混乱や、大規模展示会の開催中止など、事業活動への一時的なマイナス影響はあるものの、安全で衛生的なプラスチック容器の需要は高まっております。」
新型コロナウイルス感染症について、一部国でのロックダウン再開、経済活動の制約強化、世界的なサプライチェーンの混乱及び展示会中止による事業活動への一時的影響が継続・具体化した。一方、衛生的な容器需要の高まりも併記された。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「当社グループの在外連結子会社において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を背景とした各国政府等の要請に基づき、一部の生産拠点が操業停止した期間の固定費を特別損失に計上したものであります。」
従来は業績悪化や製品供給体制への悪影響が可能性として示されていたが、実際に海外生産拠点の操業停止が発生し、固定費317百万円が新型コロナウイルス感染症による損失として計上された。 - FY2020-Q2初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴い、投資マインドの冷え込みによる業績の悪化や、製品供給体制に悪影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症に関するリスクが初めて追加され、投資マインドの冷え込みによる業績悪化と製品供給体制への悪影響が可能性として記載された。感染拡大と世界経済への影響は記載されているが、当社の業績悪化や供給体制への影響自体は可能性として示されている。