外国為替相場の変動リスク
FY2016に初出。39回の記載のうち21回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-08-07。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。159社中71社が悪化側に。
- FY2026対処有価証券報告書
「営業外損益では、為替差益19,693百万円(前期は4,468百万円の為替差損)の計上などにより、経常利益は235,591百万円(同12.2%増)となり」
前期の為替差損4,468百万円から当期は為替差益19,693百万円へ転じ、外国為替変動の当期損益への影響は利益要因となった。外貨建仕入の増加や現金配分見直しによる対応方針は継続している。 - 2026-05-14対処業績予想の修正
「為替差益が増加したことが、主な増益要因です。」
前期の為替差損から当期は為替差益に転じ、当期の経常利益には有利な方向で現れた。為替変動リスク自体が消滅したとの記載はない。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「経常利益は、 107,916百万円 (同3.5%増) となりました。為替差益が増加したことが、主な増益要因です。」
前年同中間期の為替差損から、当中間連結会計期間は為替差益が増加し、経常利益の増益要因となった。外国為替変動の影響は残るが、当期の実績上は利益要因として現れている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「営業外損益では、市場金利上昇により受取利息は20,237百万円(同9.6%増)となりましたが、為替差損が4,468百万円(前期は24,486百万円の為替差益)となり、経常利益は209,921百万円(同16.4%減)となり」
前期の為替差益24,486百万円から当期は為替差損4,468百万円へ転じ、外国為替変動の悪影響が通期損益に顕在化した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「経常利益は、 104,283百万円 (同22.6%減) となりました。為替差損が増加したことが、主な減益要因です。」
円高進行により為替差損8,155百万円を計上し、前年同中間期の為替差益18,771百万円から不利な方向へ転じた。外国為替変動の影響が利益押下要因として顕在化した。 - FY2024為替差益減少の通期継続有価証券報告書
「営業外損益では、為替差益は24,486百万円(同13.2%減)となりましたが、市場金利上昇による受取利息が18,461百万円(同57.5%増)となり、経常利益は251,008百万円(同18.0%減)となりました。」
円安基調の中でも為替差益は前期の28,203百万円から24,486百万円へ減少し、為替変動が引き続き損益に影響した。ただし、受取利息の増加により経常利益への影響は一部吸収された。 - FY2024-Q3為替差益減少による利益押下の継続有価証券報告書
「経常利益は185,594百万円 (同20.8%減) となりました。上述の影響に加え、為替差益が減少したことが、主な減益要因です。」
為替差益は前年同四半期の26,087百万円から13,486百万円へ減少し、円安が続く中でも為替差益の減少が経常利益の減益要因となった。 - FY2024-Q2為替差益減少による利益押下の継続有価証券報告書
「上述の影響に加え、前年同四半期に大きく円安が進行したのと比較すると、相対的に緩やかな円安進行となったことにより、為替差益が減少したことが、主な減益要因です。」
円安は継続したものの進行が前年同四半期より緩やかとなり、為替差益が40,470百万円から18,771百万円へ減少した。為替変動が引き続き経常利益を押し下げる要因となっている。 - FY2024-Q1為替差益減少による利益押下有価証券報告書
「経常利益は74,801百万円(同28.1%減)と円安が進行したものの、前年同四半期比では相対的に進行が緩やかだったことにより為替差益が減少しました。」
円安は継続したものの、前年同四半期より進行が緩やかだったため、為替差益は33,404百万円から13,684百万円へ減少した。為替変動は引き続き損益に影響している。 - FY2023対処有価証券報告書
「外貨建の仕入を増やすことに努めておりますが、モノづくりの本拠が日本にあることから、対応には限界があります。現在、グループ内での現金配分を見直すことにより、特に為替変動の影響を受けやすい新興国通貨建の資産を減らす対応を進めております。」
外貨建仕入の増加とグループ内現金配分の見直しによる新興国通貨建資産の削減を継続している。当期は為替差益28,203百万円を計上しており、実績上は円安が利益要因となった。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「市場金利上昇による受取利息の増加や円安による為替差益の増加から、経常利益は234,305百万円(同19.8%増)」
円安による為替差益の増加が経常利益の増加要因となり、為替変動の影響は当四半期も利益要因として現れている。営業外収益の為替差益は26,087百万円だった。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「市場金利上昇による受取利息の増加や円安による為替差益の増加から、経常利益は180,725百万円(同43.3%増)」
円安による為替差益の増加が経常利益の増加要因となった。為替変動の影響は継続しているが、当四半期は悪影響ではなく利益要因として現れている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「市場金利上昇による受取利息の増加や円安による為替差益の増加から、経常利益は104,008百万円(同69.5%増)」
円安により為替差益が33,404百万円となり、当四半期は外国為替変動が利益要因となった。為替変動の影響は継続しているが、実績上の悪影響は生じていない。 - FY2022対処有価証券報告書
「外貨建の仕入を増やすことに努めておりますが、モノづくりの本拠が日本にあることから、対応には限界があります。現在、グループ内での現金配分を見直すことにより、特に為替変動の影響を受けやすい新興国通貨建の資産を減らす対応を進めております。」
外貨建仕入の増加とグループ内の現金配分見直しによる新興国通貨建資産の削減を継続している。当期は円安により為替差益33,144百万円を計上し、実績上は利益要因となった。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「受取利息は減少したものの、前年同四半期の為替差損が円安により為替差益に転じ、経常利益は195,651百万円(同78.1%増)となりました。」
前年同四半期の為替差損から、円安による為替差益12,166百万円へ転じた。為替変動は引き続き損益に影響しているが、当四半期累計期間では利益要因となった。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「受取利息は減少したものの、円安による為替差益により、経常利益は61,366百万円(同66.9%増)、税金等調整前四半期純利益は61,411百万円(同68.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は45,963百万円(同98.0%増)となりました。」
前年同四半期の為替差損から、当四半期は円安による為替差益へ転じた。為替変動は引き続き損益に影響しているが、当四半期は利益要因となった。 - FY2021対処有価証券報告書
「外貨建の仕入を増やすことに努めていますが、モノづくりの本拠が日本にあることから、対応には限界があります。現在、グループ内での現金配分を見直すことにより、特に為替変動の影響を受けやすい新興国通貨建の資産を減らす対応を進めています。」
為替リスクへの対応として外貨建仕入の増加に加え、グループ内の現金配分を見直して新興国通貨建資産を減らす施策を進めている。当期は円安により8,570百万円の為替差益を計上した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「為替差損が前年同四半期に比べ減少した一方、受取利息も減少したことなどから経常利益は109,866百万円(同4.6%減)となりました。」
当第3四半期累計期間の為替差損は3,344百万円で、前年同四半期の5,189百万円から減少した。為替変動は引き続き損益に影響しているが、前年同期比では悪影響が低減した。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「為替差損が前年同四半期に比べ大幅に減少したことなどから経常利益は68,272百万円(同6.4%減)」
当第2四半期累計期間の為替差損は1,931百万円で、前年同四半期の7,626百万円から大幅に減少した。為替変動は引き続き損益に影響しているが、前年同期比では悪影響が低減した。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「為替差損が前期に比べ大幅に減少したことなどから経常利益は36,769百万円(同0.0%増)」
当第1四半期の為替差損は1,257百万円となり、前年同四半期の5,774百万円から大幅に減少した。外国為替変動は引き続き損益に影響しているが、悪影響は前年同期より低減した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループの海外ビジネスの拡大に伴い、リスクが顕在化する可能性は高まっており、過去の経験上、2~3年程度に一度は、為替変動により業績及び財政状態に比較的大きな影響を受けることが想定されます。」
海外ビジネス拡大に伴って為替変動リスクの顕在化可能性が高まったと明示し、当期も円高に伴う為替差損3,335百万円を計上した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「為替差損 5,189」
円高に伴う為替差損が発生し、当第3四半期累計期間の為替差損は5,189百万円となった。前年同四半期の為替差益2,974百万円から不利な方向に転じ、外国為替変動の悪影響が継続している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「円高に伴う為替差損の発生などから、経常利益は72,972百万円(同35.1%減)」
当第2四半期累計期間は円高により為替差損7,626百万円が発生し、前年同四半期の為替差益7,867百万円から悪化した。外国為替変動の業績への悪影響が継続・拡大している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「また、円高により為替差損5,774百万円(前年同四半期は5,025百万円の差益)が発生したことなどから、経常利益は36,767百万円(同40.3%減)」
前年同四半期の円安による為替差益から、当四半期は円高による為替差損5,774百万円へ転じた。外国為替変動の業績への悪影響が再び顕在化している。 - FY2019対処有価証券報告書
「営業外損益では、期末にかけての円安の影響から、2,827百万円の為替差益(前期は6,025百万円の為替差損)を計上するとともに、金融収支が11,324百万円の収入超過(前期比26.5%増)となったことから、経常利益は198,201百万円(同0.7%増)となり」
前期の為替差損6,025百万円から、当期は円安による為替差益2,827百万円へ転じ、当期の実績上の影響は利益要因となった。 - FY2019-Q3為替差益減少による利益押下有価証券報告書
「主に為替差益の減少から経常利益は154,319百万円(同1.9%減)」
当第3四半期累計期間の為替差益は2,974百万円で、前年同四半期の5,581百万円から減少した。為替変動は引き続き利益に影響し、今回は為替差益の減少が経常利益の減少要因となったが、為替差損には転じていない。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「対ドルでの円安に伴う為替差益の計上などから、経常利益は112,360百万円(同8.6%増)となりました。」
対ドルでの円安により、当第2四半期連結累計期間は為替差益7,867百万円を計上した。外国為替変動は引き続き損益に影響しているが、当四半期は利益要因となった。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「四半期末にかけての円安により為替差益5,025百万円(前年同四半期は585百万円の差益)が発生したことなどから、経常利益は61,629百万円(同23.5%増)」
円安により為替差益5,025百万円が発生し、前年同四半期の585百万円から増加した。外国為替変動は引き続き損益に影響しているが、当四半期は利益要因となった。 - FY2018悪化有価証券報告書
「営業外損益では、期末にかけての円高の影響から、為替差損が6,025百万円(前期は2,054百万円)発生しましたが、金融収支が8,949百万円の収入超過(前期比30.7%増)となったことから、経常利益は196,846百万円(同32.8%増)となり」
期末にかけての円高により為替差損が6,025百万円となり、前期の2,054百万円から増加した。為替変動が通期の損益に悪影響を与えるリスクが再び拡大している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「為替相場も比較的安定して推移したことから経常利益は157,359百万円(同40.1%増)となりました。」
為替相場が比較的安定して推移し、当第3四半期連結累計期間は為替差益5,581百万円を計上した。為替変動リスクは残るものの、実績上の影響は引き続き低減方向にある。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「為替相場が安定的に推移したことにより為替差益3,178百万円(前年同四半期は為替差損18,030百万円)を計上したことなどから経常利益は103,446百万円(同91.0%増)となりました。」
為替相場の安定により、前年同四半期の為替差損18,030百万円から当四半期は為替差益3,178百万円へ影響が転じた。為替変動リスクの実績上の影響は引き続き低減している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「為替相場が安定的に推移したことにより為替差益585百万円(前年同四半期は為替差損15,252百万円)を計上したことなどから経常利益は49,884百万円(同105.6%増)となりました。」
為替相場が安定し、前年同四半期の為替差損15,252百万円から当四半期は為替差益585百万円へ影響が転じた。為替変動リスクは引き続き業績に影響し得るものの、当四半期の実績上の影響は低減している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「円高に伴う減収要因はあったものの、堅調な需要増を背景とした増収効果などにより営業利益は141,107百万円(同5.1%増)となり、前期に比べて為替差損が大幅に減少(12,191百万円減)したことなどから、経常利益は148,237百万円(同14.7%増)となりました。」
円高による減収要因が発生し、為替変動が業績に影響した。為替差損は前期から12,191百万円減少したものの、当期も2,054百万円を計上している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「主に円高に伴う減益影響を受け営業利益は100,576百万円(同2.7%減)となったものの、昨年11月以降の急速な円安に伴う為替差益5,155百万円(前年同四半期は為替差損175百万円)の計上を主因として経常利益は112,332百万円(同2.3%増)となり」
為替変動が第3四半期にも実際の損益へ影響し、今回は急速な円安に伴う為替差益5,155百万円が計上された。前四半期までの円高による為替差損から影響の方向が変化している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「主に円高に伴う減益影響を受け営業利益は67,830百万円(同4.0%減)となり、外貨建債権債務に係る為替差損18,030百万円(前年同四半期は為替差益767百万円)を計上したことなどから経常利益は54,162百万円(同28.6%減)となりました」
円高に伴う減益影響と為替差損18,030百万円が発生し、外国為替相場の変動リスクが当四半期にも具体化した。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「主に円高に伴う減益影響を受け営業利益は36,445百万円(同3.5%減)となり、外貨建債権債務に係る為替差損15,252百万円(前年同四半期は為替差益3,344百万円)を計上したことなどから、経常利益は24,264百万円(同44.6%減)となりました」
急速な円高により為替差損15,252百万円が発生し、既存の為替変動リスクが当四半期にも具体化した。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「当期の連結売上高は475,608百万円(前期比3.8%増)となり、販売費及び一般管理費が103,147百万円(同7.7%増)となったものの、増収及び円安効果による利益の押し上げにより、営業利益は134,233百万円(同5.1%増)となりました。しかし、為替差損14,245百万円の計上(前期は為替差益21,851百万円)により、経常利益は129,188百万円(同18.7%減)となりました。」
外貨建取引・資産の円換算リスクを記載し、当期は為替差損14,245百万円を計上した。