競合製品・価格競争による優位性低下
FY2016に初出。14回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q1。直近の記載は2026-10-30。
PEGASUSがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。10社中7社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに11社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「中国及びベトナムにおいては、その影響が顕在化しております。」
新興国メーカーとの価格競争に加え、オートモーティヴ事業で中国・ベトナムにおける構造的な価格低下と販売価格引下げ要請の影響が顕在化した。 - 2026-05-20悪化決算説明資料
「依然として続く中国自動車メーカーからの部品値下げ圧力。」
中国自動車メーカーからの部品値下げ圧力が継続し、競争・価格圧力がオートモーティヴ事業の原価増加要因となっている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「また、新興国メーカーの普及価格帯製品の価格下落が進み、価格競争に巻き込まれた場合、当社企業グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
同業他社との競合、新興国メーカーの価格下落、オートモーティヴ事業における価格抑制圧力を競争リスクとして継続している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「工業用ミシン事業におきましては、当社企業グループが製造及び販売する各製品の多くは、同業他社の類似製品と競合状態にあり、当社企業グループの製品の優位性が低下すれば、当社企業グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
同業他社との競合、新興国メーカーの価格下落、オートモーティヴ事業の価格抑制圧力を競争リスクとして継続している。 - FY2022対処有価証券報告書
「昨年締結いたしましたJUKI株式会社との事業提携に関しましても、実績を残すことができました。」
中国メーカーの追い上げへの対抗策として導入したJUKI株式会社との事業提携について、実績が生じたと開示している。競争力強化策の実行結果を示している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「また、日本メーカーを猛追してきている中国メーカーへの対抗策としては、2021年4月26日に「ペガサスミシン製造株式会社とJUKI株式会社の事業提携基本契約締結のお知らせ」にて公表いたしました通り、工業用ミシン総合メーカーであるJUKI株式会社との強力な連携により、実効性あるものにしてまいります。」
中国メーカーの追い上げを競争環境の悪化要因として明示している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「一方、新興国メーカーの普及価格帯製品の価格下落が進み、価格競争に巻き込まれ当社企業グループの財政状態及び経営成績に多大な影響を及ぼす可能性があります。」
競合製品の品質向上及び新興国メーカーの価格下落による競争リスクを継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「一方、新興国メーカーの普及価格帯製品の価格下落が進み、価格競争に巻き込まれ当社企業グループの財政状態及び経営成績に多大な影響を及ぼす可能性があります。」
競合製品の品質向上や新興国メーカーの価格下落による競争リスクを継続している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「世界経済が緩やかな成長を見せるなかで、米国を中心とした通商政策等による不安定要因が解消されず、縫製産地の移転や拡大の動きは依然低調であり、同業者間の競争が厳しくなっております。」
同業者間の競争が厳しくなっていると記載し、競合製品・価格競争による優位性低下リスクの環境悪化を明示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「一方、新興国メーカーの普及価格帯製品の価格下落が進み、価格競争に巻き込まれ当社企業グループの財政状態及び経営成績に多大な影響を及ぼす可能性があります。」
競合製品の品質向上や新興国メーカーの価格下落による競争リスクを継続している。ダイカスト部品では取引先分散や原価低減にも取り組むとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「将来、これらの製品の品質が向上し、当社企業グループの製品の優位性が低下すれば、販売実績に影響を及ぼす可能性があります。」
ミシンの競合、新興国メーカーの普及価格帯製品、ダイカスト部品の価格抑制圧力を挙げている。