海外生産拠点の調達停止・遅延とサプライチェーン寸断
FY2021に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。56社中27社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに31社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループにおけるバルブ製品部品等の主要な海外生産拠点はマレーシア及び中国である。当該国の経済、政治、法律・税制、規制、災害等により、材料等の供給ストップや遅延のリスクが存在する。」
マレーシア・中国の海外生産拠点における調達停止・遅延リスクと、日本での代替調達・各拠点の在庫活用を継続して記載している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループにおけるバルブ製品部品等の主要な海外生産拠点はマレーシア及び中国である。当該国の経済、政治、法律・税制、規制、災害等により、材料等の供給ストップや遅延のリスクが存在する。」
マレーシア及び中国の海外生産拠点における材料等の供給停止・遅延リスクを継続して記載し、日本での代替調達と各拠点の在庫活用を対応策としている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当該国の経済、政治、法律・税制、規制、災害等により、材料等の供給ストップや遅延のリスクが存在する。」
マレーシア及び中国の海外生産拠点における部品・材料の供給停止や遅延リスクを継続して記載し、日本での代替調達と各拠点の在庫活用を対応策としている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「しかしながら、ロシアのウクライナへの軍事侵攻、中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱等の影響が世界的なインフレ圧力を引き起こしており、世界経済全体への悪影響が懸念されます。」
中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの混乱が実際に発生している外部環境として記載され、従来認識していた供給停止・遅延リスクが具体化している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「しかしながら、足元では原材料価格の高騰や物流の混乱といったリスクが存在しており、常に市場動向に注意を払いながら必要な対策を講じ、戦略的に経営を進めてまいります。」
従来の海外調達停止・遅延や部材不足に加え、原材料価格の高騰と物流の混乱が足元のリスクとして明示された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、米中関係の悪化や資材価格の上昇、半導体をはじめとする部材の供給不足等、景気の下振れリスクを抱えております。」
従来の海外調達における供給停止・遅延リスクに加え、半導体をはじめとする部材の供給不足が景気下振れリスクとして明示されている。 - FY2021初出有価証券報告書
「当該国の経済、政治、法律・税制、規制、災害等により、材料等の供給ストップや遅延のリスクが存在します。それにより当社グループの事業活動及び業績について大きく影響を受ける可能性があります。また各国調達先での新型コロナウイルス感染症再拡大による工場閉鎖のリスクもあり、材料等に関する調達へ影響を及ぼす可能性があります。適切なサプライチェーンの維持の必要性が高まっているため、本項目の重要度が増しております。」
マレーシア・中国を含む海外生産・調達拠点における供給停止、遅延、工場閉鎖のリスクを挙げ、日本での代替調達や在庫活用を対応策としている。