海外案件の売掛金回収悪化による貸倒引当金計上
FY2020-Q2に初出。4回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2024-Q3。
芝浦機械がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。32社中14社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに15社。
- FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
海外案件の売掛金回収悪化による貸倒引当金計上を含む既存の事業等のリスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「この結果、その他事業全体の受注高は、82億8千7百万円(前連結会計年度比26.8%減)、売上高は、127億8千5百万円(前連結会計年度比8.3%減)、海外案件の売掛金の回収状況などを踏まえ貸倒引当金を計上したことにより、営業損失は、5億6千8百万円(前連結会計年度は営業利益4億3千6百万円)となりました。」
海外案件の売掛金回収状況を踏まえた貸倒引当金計上が通期でも継続し、その他事業は前年の営業利益から営業損失へ転じた。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「この結果、その他の事業全体の受注高は、65億2千9百万円(前年同期比23.2%減)、売上高は、93億6千5百万円(前年同期比11.7%減)、海外案件の売掛金の回収状況などを踏まえ貸倒引当金を計上したことにより、営業損失は、6億3千3百万円(前年同期は営業利益6億6千9百万円)となりました。」
海外案件の売掛金回収状況を踏まえた貸倒引当金の計上が第3四半期累計でも続き、その他の事業は前年同期の営業利益から営業損失へ転じている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「産業用ロボットにおきましては、国内の自動車関連業界等の自動化関連設備向けが軟調に推移し、国内外とも販売と受注で調整局面が続いております。この結果、その他の事業全体の受注高は、47億6百万円(前年同期比18.7%減)、売上高は、64億1千万円(前年同期比11.6%減)、海外案件の売掛金の回収状況などを踏まえ貸倒引当金を計上したことにより、営業損失は、6億9千万円(前年同期は営業利益5億8千万円)となりました。」
海外案件の売掛金回収状況を踏まえて貸倒引当金を計上し、その他の事業の営業利益が前年同期の5億8千万円から営業損失6億9千万円へ転じたと記載している。