ESOP信託の株価下落時における会社の残存債務負担
FY2019-Q2に初出。9回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2021。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに31社。
- FY2021対処有価証券報告書
「同年3月をもちまして、銀行からの借入金の返済を完了しております。」
ESOP信託が借入債務を完済できず会社が弁済する可能性について、関連借入金の返済完了が記載され、従来の保証・弁済リスクは低減した。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「持株会信託が借入債務を完済できず当社が弁済するため、当該弁済予定額について未払金を計上しております。」
従来は株価下落時の会社による弁済可能性として開示していたが、今回は持株会信託が借入債務を完済できず、会社が弁済する予定額を未払金として計上していると記載している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「持株会信託が借入債務を完済できず当社が弁済する可能性が予想されるため、当該弁済見込額について債務保証損失引当金を計上しております。」
ESOP信託の借入債務を会社が弁済する可能性に備える債務保証損失引当金は、前連結会計年度末の67,253千円から当第2四半期末には102,812千円へ増加し、当四半期累計期間に35,559千円の繰入額を計上した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「持株会信託が借入債務を完済できず当社が弁済する可能性が予想されるため、当該弁済見込額について債務保証損失引当金を計上しております。」
ESOP信託の借入債務を会社が弁済する可能性に備えた債務保証損失引当金が、前連結会計年度末の67,253千円から当四半期末には90,299千円へ増加し、当四半期に23,045千円の繰入額を計上している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「持株会信託が借入債務を完済できず当社が弁済する可能性が予想されるため、当該弁済見込額について債務保証損失引当金を計上しております。」
株価下落時の会社による残存債務弁済リスクについて、弁済見込額67,253千円の債務保証損失引当金を計上した。債務不履行が発生したとの記載ではなく、弁済可能性を見積もったものである。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「一方、当社株価の下落により持株会信託が借入債務を完済できなかった場合には、当社が借入先銀行に対して残存債務を弁済いたします。その際、持株会に加入する当社グループ社員がその負担を負うことはありません。」
ESOP信託の株価下落時に会社が残存債務を弁済する関係を継続して開示している。今回の提出内容では、債務不履行が発生したとの記載はない。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「一方、当社株価の下落により持株会信託が借入債務を完済できなかった場合には、当社が借入先銀行に対して残存債務を弁済いたします。その際、持株会に加入する当社グループ社員がその負担を負うことはありません。」
ESOP信託の株価下落時に会社が残存債務を弁済する関係を継続して開示している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「一方、当社株価の下落により持株会信託が借入債務を完済できなかった場合には、当社が借入先銀行に対して残存債務を弁済いたします。その際、持株会に加入する当社グループ社員がその負担を負うことはありません。」
ESOP信託の株価下落時に会社が残存債務を弁済する関係を継続して開示している。提出時点で債務不履行が発生したとの記載はない。 - FY2019-Q2初出有価証券報告書
「一方、当社株価の下落により持株会信託が借入債務を完済できなかった場合には、当社が借入先銀行に対して残存債務を弁済いたします。その際、持株会に加入する当社グループ社員がその負担を負うことはありません。」
従業員持株会信託型ESOPにおいて、株価下落により信託が借入債務を完済できない場合、会社が残存債務を弁済する補償関係を明示している。提出時点で債務不履行が発生したとの記載はない。