借入金の流動性・金利変動リスク
FY2018に初出。23回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
アドベンチャーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。11社中3社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに8社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「有利子負債(千円) 7,121,843 10,424,657 控除:現金及び現金同等物(千円) 16,344,995 13,263,692 純有利子負債(千円) △9,223,152 △2,839,035 自己資本額(千円) 8,988,391 9,038,268 自己資本比率(%) 32.7 32.1」
有利子負債は前期の7,121,843千円から10,424,657千円へ増加し、現金減少により純有利子負債のマイナス幅も縮小した。自己資本比率は32.7%から32.1%へ低下している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における財務活動による資金は、484,328千円(前中間連結会計期間は△995,408千円)となりました。これは主に長期借入れによる収入によるものであります。」
長期借入れによる収入1,100,000千円により、長期借入金の帳簿価額は前期末の6,612,334千円から7,423,773千円へ増加した。負債総額は減少しているが、借入金エクスポージャーは拡大している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「有利子負債(千円) 3,656,672 8,414,007 控除:現金及び現金同等物(千円) 14,004,852 17,007,750 純有利子負債(千円) △10,348,180 △8,593,742 自己資本額(千円) 11,363,455 11,050,813 自己資本比率(%) 48.3 37.2」
有利子負債は3,656,672千円から8,414,007千円へ増加し、自己資本比率は48.3%から37.2%へ低下した。現金増加により純有利子負債はマイナスを維持している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の負債合計は17,129,988千円(前連結会計年度末比4,951,450千円増)となりました。増加の主な要因は、社債及び借入金が増加したことによるものであります。」
旅工房取得・運転資金に関連する長期借入れ等により、負債合計が前連結会計年度末比49億5,145万円増加し、長期借入金の帳簿価額も2,949,114千円から7,829,679千円へ増加した。流動性・金利変動リスクへのエクスポージャーがさらに拡大している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の負債総額は16,044,144千円(前連結会計年度末比3,865,606千円増)となりました。増加の主な要因は、社債及び借入金が増加したことによるものであります。」
長期借入れ5,000,000千円の実行等により、負債総額が前連結会計年度末比3,865,606千円増加した。借入金の流動性・金利変動リスクへのエクスポージャーが再び拡大している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「①借入先 株式会社三菱UFJ銀行 株式会社みずほ銀行 ②借入金額 3,000百万円 2,000百万円 ③借入金利 固定金利 変動金利 ⑤借入期間 7年 5年」
旅工房の株式取得及び運転資金のため、合計50億円の新規借入を実行した。固定金利と変動金利の借入が含まれ、借入金及び金利変動に関するエクスポージャーが拡大している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金は、△627,714千円(前第3四半期連結累計期間は4,881,572千円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出△368,430千円によるものであります。」
長期借入金の返済が進み、長期借入金は前連結会計年度末の3,528,749千円から3,160,319千円へ減少した。借入金に関するエクスポージャーの縮小が続いている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の負債総額は9,366,815千円(前連結会計年度末比1,849,787千円減)となりました。減少の主な要因は、営業債務及びその他の債務、社債及び借入金並びに未払法人所得税等が減少したことによるものであります。」
長期借入金の返済などにより、負債総額が前連結会計年度末比1,849,787千円減少し、借入金に関するエクスポージャーの縮小が続いた。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の負債合計は9,594,657千円(前連結会計年度末比1,621,945千円減)となりました。減少の主な要因は、営業債務及びその他の債務、社債及び借入金並びに未払法人所得税等が減少したことによるものであります。」
社債及び借入金の減少と返済継続により、負債合計は前連結会計年度末比1,621,945千円減少し、借入金に関するエクスポージャーの縮小が続いた。 - FY2022対処有価証券報告書
「有利子負債(千円) 4,189,053 控除:現金及び現金同等物(千円) 12,754,783 純有利子負債(千円) △8,565,729 自己資本額(千円) 9,619,282 自己資本比率(%) 46.2」
有利子負債は前期の6,962,531千円から4,189,053千円へ減少し、現金及び現金同等物が12,754,783千円となった結果、純有利子負債は△8,565,729千円、自己資本比率は46.2%となった。借入金に関するエクスポージャーの縮小が示された。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金は、4,881,572千円(前第3四半期連結累計期間は△3,215,015千円)となりました。これは主に株式の発行による収入5,350,486千円、自己株式の売却による収入364,987千円、長期借入金の返済による支出△582,865千円によるものであります。」
長期借入金の返済が継続し、長期借入金の帳簿価額は前連結会計年度末の4,748,870千円から4,066,005千円へ減少した。借入金エクスポージャーの縮小が続いている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「これは主に株式の発行による収入5,375,310千円、自己株式の売却による収入366,675千円、長期借入金の返済による支出△364,471千円によるものであります。」
長期借入金の返済による支出364,471千円が発生し、長期借入金は前連結会計年度末の4,748,870千円から4,384,399千円へ減少した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の負債合計は9,449,504千円(前連結会計年度末比438,579千円減)となりました。減少の主な要因は、社債及び借入金並びに未払法人所得税等が減少したことによるものであります。」
社債及び借入金の減少と長期借入金の返済により、負債合計は前連結会計年度末から438,579千円減少した。借入金に関するエクスポージャーの縮小が続いている。 - FY2021対処有価証券報告書
「有利子負債(千円) 11,054,877 6,962,531 控除:現金及び現金同等物(千円) 6,998,325 5,105,449 純有利子負債(千円) 4,056,551 1,857,081 自己資本比率(%) 8.8 18.9」
有利子負債と純有利子負債が前期末から減少し、自己資本比率は8.8%から18.9%へ上昇したため、借入金に関するエクスポージャーの縮小が示された。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の負債総額は9,537,733千円(前連結会計年度末比5,894,346千円減少)となりました。これは主に、前述(資産)と同様に、一部の連結子会社が株式の譲渡により連結除外となり、営業債務その他の債務、社債及び借入金、リース負債などの営業用の債務が減少したことによるものです。」
連結子会社の株式譲渡による連結除外と借入返済により、負債総額および社債・借入金、リース負債などの営業用債務が減少し、借入金に関するエクスポージャーが縮小している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における財務活動による資金は、841,439千円の支出(前第1四半期連結累計期間は28,988千円の収入)となりました。これは主に長短借入金の返済によるものであります。」
長短借入金の返済が進み、借入金に関する当四半期の資金流出は返済が主因となった。なお、負債合計も前連結会計年度末比5,678,487千円減少しているが、主因は子会社の連結範囲除外である。 - FY2020悪化有価証券報告書
「有利子負債 9,703,586 11,054,877 純有利子負債 6,247,796 4,056,551」
有利子負債は前期末の9,703,586千円から11,054,877千円へ増加し、借入金・リース負債を含む総エクスポージャーが拡大した。一方、現金増加により純有利子負債は減少している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当社は、2020年4月22日開催の取締役会において資金の借入を行うことを決議しました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響に鑑み、安定化を図るべく手元流動性を厚く保持することを目的に借入を行ったものです。 (1)借入先 株式会社三菱UFJ銀行 (2)借入金額 2,000,000千円 (3)借入実行日 2020年4月30日 (4)返済期間 1年 (5)担保の有無 無し」
手元流動性の確保を目的とする追加借入2,000,000千円の決議が開示され、借入金に関するエクスポージャーが拡大する事実が示された。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「これは主に短期借入金の純増減額330,679千円、長期借入による収入300,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出409,081千円、リース負債の返済による支出100,112千円があったことによるものであります。」
短期借入金の純増加および長期借入の実行があり、借入金に関する流動性エクスポージャーが引き続き発生している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「借入金については、流動性リスクに晒されております。各部署からの報告に基づき、担当部署が適時に資金計画を作成、更新するとともに、手元流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。」
有利子負債は前期の4,878,153千円から9,703,586千円へ増加し、借入金の流動性リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2018初出有価証券報告書
「借入金については流動性リスクに晒されております。一部の借入金については変動金利であり、金利変動のリスクに晒されております。」
借入金の増加に関連して、返済資金の確保と変動金利による金利変動を金融リスクとして開示している。