モリテック スチール(5986)・リスク顕在化
労働力不足と賃金上昇による労務費負担
FY2024に初出。5回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2025-H1。直近の記載はFY2026。
5記載
3年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
国内の人手不足・人件費上昇による事業コスト・事業環境悪化100社が書いているテーマ・逆風101社・追い風0社
モリテック スチールがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。59社中36社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに16社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている100社のうち14社を表示しています。上の文は100社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026顕在化有価証券報告書
「鈑金加工品部門につきましては、農業機械向けの需要が堅調に推移したことから、売上高は73億6千万円と前連結会計年度比2.6%増加しましたが、一部製品在庫の収益性見直しを実施したことから、セグメント利益(営業利益)は4億9千9百万円と前連結会計年度比22.5%の減少となりました。」
一部製品在庫の収益性見直しが鈑金加工品部門の営業利益減少要因として通期で実際に表れている。 - 2026-06-01再掲株主総会
「また、熟練技能者の高齢化や在庫管理の属人化など、内部的な生産性向上に向けた構造的課題も存在しております。」
熟練技能者の高齢化及び在庫管理の属人化を、内部的な生産性向上に向けた構造的課題として明示している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「鈑金加工品部門につきましては、主力販売先である自動車業界向けの売上高が微減したこと等により、売上高は71億7千4百万円と前連結会計年度比1.6%減少し、人件費や物流費の上昇等により、セグメント利益(営業利益)は6億4千4百万円と前連結会計年度比11.9%の減少となりました。」
人件費や物流費の上昇が鈑金加工品部門の利益減少要因として実際に記載され、労務費負担のリスクが業績に表れている。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「加えて、鋼材価格や労務費その他諸費用上昇分の価格転嫁も途上で収益が圧迫されておりますが、製造経費や販管費などのコスト削減に全社一丸となって取り組んで参りました。」
労務費を含む諸費用の上昇分を十分に価格転嫁できず、収益が圧迫されていることが実際の状況として記載されている。 - FY2024初出有価証券報告書
「また、労働力不足を背景とした賃金上昇に伴う労務費負担の増加も企業活動に影響を及ぼすと考えております。」
労働力不足を背景とする賃金上昇及び労務費負担の増加を、企業活動に影響し得るリスクとして初めて独立したテーマとして抽出した。