中国・韓国の海運市況悪化による船舶向け流量計需要の低迷
FY2016-Q3に初出。30回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
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- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「制御事業につきましては、造船およびデータセンター向け流量計の販売が引き続き堅調に推移しました。また、インドにおける元素計の大型案件の獲得が売上に貢献するとともに、自動車業界向けの省人化設備および評価装置の売上が伸長しました。他方では、原材料や部品、物流費の上昇が続き、利益率を押下げる要因となりましたが、コスト低減活動を推進し、収益性の維持・向上に取り組みました。」
流量計需要は従来の造船向けに加えてデータセンター向けが堅調となり、インドの元素計大型案件、自動車向け省人化設備・評価装置も加わった。一方、原材料・部品・物流費上昇による利益率圧迫が併記された。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「制御事業につきましては、流量計は、船舶向け、生成AI需要の高まりによるデータセンター向け受注が高い水準で推移しています。」
従来の造船・船舶向け需要に加え、生成AI需要を背景とするデータセンター向け受注が新たな需要先として明示された。 - FY2024前進有価証券報告書
「造船業界のカーボンニュートラルに伴う新燃料に対応する質量流量計の安定供給や検査の省人化に寄与するシステム製品の受注拡大に向けて取り組みを進めました。」
流量計について、新燃料対応と安定供給、システム製品について検査省人化・受注拡大という具体的な対応が記載された。 - FY2024-H1対処有価証券報告書
「制御事業につきましては、流量計に関しては新燃料関連の受注もあり復調の兆しが見られましたが」
流量計について、従来の低調な状況から、新燃料関連の受注を背景に復調の兆しが示された。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「制御事業につきましては、流量計とシステム製品は、需要回復の動きが見られるものの低調に推移しました。」
流量計とシステム製品は需要回復の動きがあるものの、なお低調な推移と記載された。 - FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「制御事業につきましては、流量計は、主な需要先である造船業界において、カーボンニュートラルに伴う新燃料の需要に加え、国際海事機関のCO2排出規制としての燃費実績格付け制度に伴う需要が増加しました。」
流量計の需要構造について、従来の造船・海運市況や燃費転換に加え、カーボンニュートラルに伴う新燃料と国際海事機関の燃費実績格付け制度が需要増加要因として具体化した。 - FY2022再定義有価証券報告書
「制御事業につきましては、流量計は、需要先の気候変動対策としての燃費転換に伴う需要や非常用発電機向けの需要が増加しました。」
従来の造船・海運市況を中心とする流量計需要の説明に加え、気候変動対策としての燃費転換や非常用発電機向け需要が新たな需要先として示された。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「制御事業につきましては、流量計は、主な需要先である造船業界の需要回復、社会全体のデジタル化を背景としたクラウドサービスの付帯設備の需要増加により好調に推移しました。」
従来の造船業界向け需要低迷に対し、造船需要の回復が明示された。また、クラウドサービスの付帯設備という新たな需要先の増加も記載された。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「制御事業につきましては、流量計は、コロナ禍における社会全体のデジタル化を背景に、クラウドサービスの非常用発電設備用の需要が増加しました。」
従来の造船業界や医薬品・食品業界に加え、社会のデジタル化を背景とするクラウドサービスの非常用発電設備向け需要が新たな需要先として記載された。 - FY2021-Q3再定義有価証券報告書
「海外においては、船舶関連の排ガス規制強化に伴う信号出力機能付への更新需要や、韓国の自動車関連業界で需要が増加しました。」
従来の中国・韓国の海運・造船市況悪化による流量計需要低迷に加え、排ガス規制強化に伴う船舶向け更新需要や韓国自動車関連需要の増加が記載され、需要構造の説明が変化した。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
中国・韓国の造船・海運市況等による流量計需要リスクについて、重要な変更はないとされた。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「流量計は、コロナ禍における消毒液やインスタント食品の需要増加を背景に医薬品業界や食品業界で堅調に推移しました。一方、主な需要先である造船業界では、生産体制の効率化を目的とした企業の再編が進み、市場が縮小するなど、事業環境は厳しい状況となりました。」
医薬品・食品業界向け需要は堅調だった一方、造船業界では企業再編に伴う市場縮小が記載され、従来からの造船向け需要低迷が構造的な厳しさとして示された。 - FY2020再定義有価証券報告書
「流量計は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に消毒液の需要が増加し、医薬品業界で好調に推移しましたが、主な需要先である造船業界を中心に需要が低調となりました。」
中国・韓国の造船需要低迷が続く一方、消毒液需要の増加を背景に医薬品業界向け流量計が好調となり、需要先の構成が変化した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「医薬品や食品業界における堅調な設備投資を背景に流量計が底堅く推移しましたが、システム製品および地盤調査機「ジオカルテ」は、新型コロナウイルスの感染拡大により需要が減少しました。」
中国・韓国の造船向け需要の回復自体は示されていないが、医薬品・食品業界向け流量計は底堅く推移した。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「医薬品や食品業界における堅調な設備投資を背景に流量計が底堅く推移しましたが、システム製品および地盤調査機「ジオカルテ」は、新型コロナウイルスの感染拡大により需要が減少しました。」
従来の中国・韓国の造船需要減少とは別に、医薬品・食品業界向け流量計が底堅く推移したと記載された。ただし、造船向け需要の回復自体は明示されていない。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「流量計は、米中間の通商問題の影響を受け需要が減少している中、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な経済活動の縮小により減速傾向が強まりました。」
米中間の通商問題による需要減少に加え、新型コロナウイルス感染拡大による世界的な経済活動縮小で流量計の減速傾向が強まった。 - FY2019悪化有価証券報告書
「流量計は、米中間の通商問題の影響を受け中国や韓国において造船業界を中心に需要が減少しました。」
従来の造船・海運市況による低迷に加え、米中間の通商問題が中国・韓国の造船業界向け流量計需要の減少として現れた。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「主力の流量計は、米中間の通商問題の影響を受け中国向けの需要が減少しました。」
従来の造船・海運市況等に加え、米中間の通商問題による中国向け流量計需要の減少が実際の影響として記載された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「流量計は海外メーカーとの競合があるものの堅調に推移しました。」
海外メーカーとの競合が残る一方、流量計は堅調に推移した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「流量計は海外メーカーとの競合があるものの堅調に推移し、システム製品は自動車関連業界を中心に部品検査装置の需要が増加しました。」
海外メーカーとの競合は残るものの、流量計が前四半期に続き堅調に推移した。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「流量計は主な需要先である造船業界において、海外メーカーとの競合があるものの回復基調となりました。」
海外メーカーとの競合は残るものの、造船業界向け流量計は従来の厳しい・低調な状況から回復基調へ変化した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「流量計の市況は、主な需要先である造船業界において、国内外の新造船受注に回復傾向が見られるものの、本格的な需要回復には至らず低調に推移しました。」
造船業界の新造船受注に回復傾向が示された一方、本格的な需要回復には至らず流量計市況は低調とされた。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「流量計は、薬品業界や食品業界などで需要が増加する反面、主な需要先である造船業界において回復の兆しが見られるものの厳しい市況が続きました。」
造船業界では回復の兆しが見られるものの、流量計の主要需要先としては厳しい市況が継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「流量計は、主な需要先である造船業界において回復の兆しはあるものの、期を通して厳しい状況が続きました。」
造船業界には回復の兆しが示されたが、流量計の需要環境は期を通じて厳しい状況が継続している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「流量計は造船業界で引き続き低迷しました」
造船業界向け流量計の低迷が引き続き記載され、海運・造船市況による需要低迷が継続している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「主力の流量計は海運市況の悪化の影響を受け、引き続き厳しい状況となりました。」
海運市況悪化による流量計事業への影響が、引き続き厳しい状況として再確認された。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「主力の流量計は、中国や韓国の海運市況の悪化により船舶向けが低調となりました。」
中国・韓国の海運市況悪化が船舶向け流量計の需要低迷として実際に現れたと記載された。