資金調達不調と有利子負債・金利上昇リスク
FY2023に初出。12回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載は2026-08-31。
リアルゲイトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに13社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間末における固定負債は16,174,586千円となり、前事業年度末に比べ2,162,889千円増加いたしました。これは主に前述の新規借入により長期借入金が2,064,573千円増加したこと等によるものです。」
新規物件取得に伴う借入で負債エクスポージャーが拡大し、支払利息も前中間会計期間の68,752千円から126,138千円へ増加した。また、500百万円及び1,100百万円の財務制限条項付き借入契約を新たに締結している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当事業年度末における借入金残高は13,937,697千円(前年同期比43.6%増)となっております。営業外費用は主に不動産購入及び設備投資にかかる借入に伴う支払利息の発生等により、222,671千円(前年同期比60.3%増)となりました。」
物件取得・設備投資に伴い借入金残高と支払利息が前年同期から増加し、有利子負債及び金利負担へのエクスポージャーが拡大している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「これは主に、不動産取得のための新規借入により短期借入金が135,000千円、1年内返済予定の長期借入金が118,283千円増加したこと等によるものです。固定負債は9,074,038千円となり、前事業年度末に比べ1,728,599千円増加いたしました。これは主に前述の新規借入により長期借入金が1,698,487千円増加したこと等によるものです。」
不動産取得に伴う新規借入により短期・長期借入金が増加し、支払利息も前年中間期の24,540千円から68,752千円へ増加している。金利・有利子負債へのエクスポージャーが拡大している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当事業年度末における借入金残高は9,706,811千円(前年同期比68.1%増)となっております。」
借入金残高が前年同期比68.1%増加し、支払利息も前年同期比111.2%増となっている。資金調達・有利子負債へのエクスポージャーを数値で示している。 - FY2023初出有価証券報告書
「今後、新たに計画した資金調達が不調に終わった場合には、当社の業績及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。また、金融情勢や経済情勢等により金利水準や金融環境等に変動があった場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
物件取得・建築費等を借入金や社債で調達する構造を前提に、調達不調、財務制限条項、金利・金融環境の変動をリスクとしている。