新株予約権による希薄化と株式流動性低下リスク
FY2023に初出。8回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載は2026-05-15。
リアルゲイトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。9社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- 2026-05-15悪化株式の発行・処分
「一般募集及び並行第三者割当増資並びに本件第三者割当増資により発行される合計株式数は最大 754,100 株(議決権の数最大 7,541 個)であり、2026 年3月 31 日現在の当社の発行済株式総数 5,789,150 株に対する割合は最大 13.03%(2026 年3月 31 日現在の総議決権数 57,732 個に対する割合は最大 13.06%)に相当するものであります。これにより、株式の希薄化が生じることとなります。」
今回の公募・第三者割当増資により、最大13.03%の希薄化が生じる見込みを示している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「第8回新株予約権 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ 普通株式 171,200(注)1」
第8回新株予約権について、目的株式171,200株を記載しており、潜在株式による希薄化エクスポージャーが追加されている。また、当中間会計期間には新株予約権の行使による発行済株式数の増加も発生している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当事業年度末時点において、新株予約権の株数は312,400株であり、当社発行済株式数の5,746,900株に対する潜在株式比率は5.4%に相当しております。今後、行使がなされた場合には、当社の1株当たりの株式価値は希薄化する可能性があります。」
潜在株式比率が前年度の4.5%から5.4%へ上昇し、希薄化リスクが拡大した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「新株予約権(ストックオプション)の権利行使による増加であります。」
当中間会計期間に新株予約権の行使により発行済株式数が17,700株増加し、希薄化に関係する事象が継続して発生している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当事業年度末時点において、新株予約権の株数は132,800株であり、当社発行済株式数の2,822,800株に対する潜在株式比率は4.5%に相当しております。今後、行使がなされた場合には、当社の1株当たりの株式価値は希薄化する可能性があります。」
新株予約権の潜在株式比率が前年度の2.1%から4.5%へ上昇した。また流通株式比率は29.0%であり、流動性向上策として公募増資、ストック・オプション行使及び既存株主からの売出しを挙げている。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「発行済株式のうち18,500株は、譲渡制限付株式報酬として金銭報酬債権26,899千円を出資の目的とする現物出資により発行したものです。2024年1月1日~2024年3月31日(注) 2,900 2,804,200 229 679,502 229 649,502 (注)新株予約権の行使による増加であります。」
譲渡制限付株式報酬による18,500株の発行に加え、新株予約権の行使により当四半期に2,900株が増加し、希薄化に関係する事象が継続して発生している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「2023年10月1日~2023年12月31日(注) 1,600 2,782,800 126 665,823 126 635,823 (注)新株予約権の行使による増加であります。」
新株予約権の行使により当四半期に発行済株式総数が1,600株増加したという、希薄化に関係する事象が発生している。加えて、第5回・第6回新株予約権として合計98,000株を目的とする新株予約権も記載している。 - FY2023初出有価証券報告書
「当事業年度末時点において、新株予約権の株数は57,900株であり、当社発行済株式数の2,781,200株に対する潜在株式比率は2.1%に相当しております。今後、行使がなされた場合には、当社の1株当たりの株式価値は希薄化する可能性があります。」
ストックオプションによる潜在株式比率2.1%と、流通株式比率29.2%を示し、希薄化と流動性低下をリスクとしている。