エネルギー・食料価格高騰と世界的景気後退懸念
FY2023-Q1に初出。9回の記載のうち5回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2023-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
ELEMENTSがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。34社中23社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに13社。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「一方、地政学的リスクや国内外の金融情勢の動向により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
外部環境の不透明要因について、従来の資源価格・物価高、中国経済等に加え、地政学的リスク及び国内外の金融情勢が明示されている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「しかしながら、資源価格の高騰や物価高、欧米における金融引き締めの影響や中国経済に対する先行き懸念など、依然として不透明な状況が続いております。」
資源価格・物価高、欧米の金融引き締め及び中国経済の先行きに関する外部環境の不透明感が再掲されている。 - FY2024再定義有価証券報告書
「しかしながら、円安の影響による物価高、欧米における金融引き締めの影響や中国経済に対する先行き懸念など、依然として不透明な状況が続いております。」
外部環境の不透明感について、資源価格・物価高や金融引き締めに加え、円安の影響が明示されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、資源価格の高騰や物価高、欧米における金融引き締めの影響や中国経済に対する先行き懸念など、依然として不透明な状況が続いております。」
資源価格・物価・欧米の金融引き締め・中国経済に関する外部環境の不透明感が、前年度及び前四半期と同様に記載されている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、資源価格の高騰や物価高、欧米における金融引き締めの影響や中国経済に対する先行き懸念など、依然として不透明な状況が続いております。」
資源価格・物価・金融引き締め・中国経済に関する外部環境の不透明感が、前年度と同様に記載されている。 - FY2023再定義有価証券報告書
「資源価格の高騰や物価高、欧米における金融引き締めの影響や中国経済に対する先行き懸念など、依然として不透明な状況が続いております。」
外部環境の懸念が、原材料価格・物価高や金融引き締めに加え、中国経済の先行き懸念を含む表現へ変化している。 - FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「原材料価格の高騰やそれに伴う物価高、世界的な金融引き締めによる景気の下振れが懸念される等、依然として先行きが不透明な状況にあります。」
外部環境上の懸念が、エネルギー・食料価格高騰や欧米の金融引締めという前四半期の表現から、原材料価格高騰・物価高・世界的金融引締めによる景気下振れへと示され方を変えている。 - FY2023-Q2再定義有価証券報告書
「しかしながら、諸資材価格の高騰や為替市場の変動等が及ぼす影響について引き続き留意すべき状況にあります。」
外部環境上の懸念が、前四半期に示されたエネルギー・食料価格高騰や金融引締め・景気後退懸念から、諸資材価格の高騰や為替市場の変動へと示され方を変えている。 - FY2023-Q1初出有価証券報告書
「世界的なエネルギー・食料価格の高騰や欧米各国の金融引締め等による世界的な景気後退懸念など、我が国経済を取り巻く環境には厳しさが増しております。」
経営成績の分析で、価格高騰や金融引締めによる経済環境の悪化が外部環境として初めて明示されている。一方、事業等のリスク欄では重要な変更なしとされている。