海外事業に伴う政治・経済・法制・為替・人材リスク
FY2016に初出。30回の記載のうち17回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-08-05。
不二ラテックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。117社中72社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに47社。
- 2026-08-05悪化決算
「世界経済については、地政学リスクが一段と高まるなか、AI関連需要の想定以上の強さを受けて、米国ではAI普及による企業収益の厚みにより関税に伴う景気押し下げ影響を減殺し足元の景気は堅調に推移しました。一方で欧州ではエネルギー高など構造問題が残存することによるインフレ懸念が、また、中国では内需の不振による景気の減速感がでてきています。」
海外事業環境について、地政学リスクの高まり、欧州のインフレ懸念、中国の内需不振による景気減速感が記載された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「世界経済については、欧州での金融緩和を受けて経済は回復に向かうも、中国における不動産市場や民間投資の停滞による内需低迷が続いており、米国による段階的な関税引き上げが経済の下押し要因となり、景気は緩やかな回復ペースにとどまる見通しです。」
中国の不動産市場・民間投資の停滞に加え、米国の関税引上げが海外事業環境の下押し要因として記載され、景気回復の弱さが続いている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「世界経済については、インフレの一服による金融緩和が景気回復を後押しするものの、中国経済減速による供給過剰問題や自動車生産不振の影響による生産設備需要の停滞が製造業の景況感悪化につながっています。」
海外経済のリスクについて、従来の中国景気減速等に加え、供給過剰問題、自動車生産不振、生産設備需要停滞が製造業の景況感悪化につながっていると記載した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「世界経済については、欧米を中心に急速な金融引締めによる金利上昇の影響と、中国における不動産市場や民間投資の低迷による影響が顕在化し、景気減速の見通しとなっております。」
欧米の金融引締め・金利上昇に加え、中国の不動産市場や民間投資の低迷の影響が顕在化し、世界経済は景気減速の見通しとされた。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済については、米国が堅調な消費に支えられて景気は底堅いものの、欧米を中心に急速な金融引締めによる金利上昇の効果と、中国における不動産市場や民間投資の低迷による景気減速の影響が顕在化し、経済成長鈍化の兆しが出てまいりました。」
従来のインフレ・金融引締め等による不透明感に加え、中国の不動産市場・民間投資低迷と経済成長鈍化の兆しが顕在化したと記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「・政治的、経済的、法制的、社会情勢の変化に伴う地政学的リスクの影響 ・為替レートの変動 ・社員の採用と雇用維持及びマネジメント」
海外事業に伴う地政学、為替、人材面のリスクを継続して列挙している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「世界経済については、欧米を中心にインフレの急速な進行と金融引締めによる金利上昇により経済成長が停滞し、インフレ下での景気後退リスクへの懸念が続いております。」
インフレ、金融引締め、金利上昇および景気後退リスクによる海外事業環境の不透明感を継続して記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「世界経済については、欧米を中心にインフレの急速な進行と金融引締めによる金利上昇により経済成長が停滞し、インフレ下での景気後退リスクが引き続き高まっております。」
インフレの進行、金融引締め、金利上昇および景気後退リスクによる海外事業環境の不透明感を継続して記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「世界経済については、新型コロナウイルス感染症の流行による経済的打撃をロシアによるウクライナ侵攻が増幅し、インフレの急速な進行と経済成長の停滞が長引きかねない状況にあり、スタグフレーションのリスクが高まっております。」
従来の感染症や地政学的リスクに加え、ロシアによるウクライナ侵攻、急速なインフレ、経済成長停滞およびスタグフレーションのリスク上昇を記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「またロシアのウクライナ侵攻による直接的な影響と世界的な波及効果が経済成長に反映されてくると想定されます。」
従来の感染症、供給制約、地域別景気減速等に加え、ロシアのウクライナ侵攻による直接的影響と世界的波及効果を海外事業環境の新たな不透明要因として記載した。 - FY2022-Q3回復傾向も地域差・供給制約有価証券報告書
「世界経済については、米国では個人消費を下支えに景気が拡大した一方で、欧州や中国では新型コロナウイルス感染症の再拡大と活動制限、供給制約等により直近四半期の対前年比実質GDPの伸びは鈍化の見通しであるなど地域差は生じていますが、総じて先行きは不透明ながら回復傾向にあります。」
世界経済は総じて回復傾向とされた一方、欧州・中国の感染再拡大や活動制限、供給制約による地域差と先行き不透明感が併記された。 - FY2022-Q2経済活動正常化と減速要因の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の個人消費への下押し圧力や供給制約による輸出・生産への影響など経済の減速要因が見込まれましたが、企業収益や業況感の改善や設備投資の持ち直しの動きが続きました。 世界経済についても、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進展に伴い、欧米では経済活動の正常化が進み、四半期実質GDPが前年比プラスで推移するなど、多少の減速感を伴いながらも成長を維持しております。」
新型コロナウイルス感染症や供給制約による減速要因が残る一方、ワクチン接種の進展により欧米の経済活動が正常化し、世界経済は成長を維持していると記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「世界経済についても、欧州や米国でロックダウン等の強力な行動制限措置が実施され景気は急速に悪化しましたが、大規模な経済対策やワクチン接種の進展により、景気回復の力強さは各国間でばらつきがでるものの、経済回復途上にあるとの見通しがIМFから発表されています。」
海外事業環境について、新型コロナウイルス感染症に伴うロックダウン等により景気が急速に悪化した状況を記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調を続けているものの、足元では新型コロナウイルス感染症の第3波拡大による先行き不透明感が強く、力強さに欠ける展開となりました。また、世界経済も欧州での感染再拡大が深刻化しているなど持続的な回復が懸念される状況となっております。」
海外事業を含む経済環境について、新型コロナウイルス感染症の第3波拡大と欧州での感染再拡大が記載され、持続的な回復への懸念が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期に入って緩やかな回復基調を続けているものの、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化による先行き不透明感が強く、力強さに欠ける展開となりました。また、世界経済も欧州での感染再拡大が深刻化しているなど持続的な回復が懸念される状況となっております。」
新型コロナウイルス感染症拡大の長期化に加え、欧州での感染再拡大が深刻化し、国内外の経済回復への懸念が続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「世界経済も同様に新型コロナウイルスの感染動向により、感染対策として経済活動に再制限が課せられる可能性もあり、先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスの感染動向と経済活動の再制限可能性が、海外事業を含む世界経済の先行き不透明要因として継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「世界経済についても、グローバルベースで経済成長率の大幅な下方修正が想定され、新型コロナウイルス感染拡大の収束時期の見極めが困難であることから、経済回復の不確実性が非常に高く、見通しが不透明な状況が続いております。」
従来の貿易摩擦や中国景気減速等に加え、新型コロナウイルスによる世界経済の下方修正と回復の不確実性が記載された。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費増税前の駆け込み投資・消費の反動や世界的な景気減速などを受けて製造業を中心に軟調に推移しました。在庫調整の一巡や設備投資回復の兆しなどが伺えるものの、米中貿易摩擦の長期化や新型肺炎の拡大によるサプライチェーンへの影響など不安定な局面が今後も予想されます。」
海外事業を含む経済環境について、米中貿易摩擦の長期化や中国景気等に加え、新型肺炎の拡大によるサプライチェーン影響と世界的な景気減速を挙げ、不安定な局面が予想されると記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済では米中貿易摩擦の長期化による世界的な設備投資の停滞や、地政学的な不透明感、先進国での高齢化や生産性の伸び悩みなど構造的な要因を背景とした低成長化が顕在化しつつあります。」
海外事業環境について、米中貿易摩擦の長期化による設備投資停滞、地政学的不透明感、構造的な低成長化が顕在化しつつあると記載している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「世界経済は全体として緩やかに減速の見通しであり、米中貿易摩擦の長期化、米国や欧州各国の政策動向、中国の景気減速など依然として先行き不透明な状況による経済の下振れリスクが高まっています。」
世界経済の減速見通しに加え、米中貿易摩擦の長期化、中国景気減速などにより経済の下振れリスクが高まっていると記載している。 - FY2019貿易摩擦・英国EU離脱問題を懸念有価証券報告書
「しかし、米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題が顕在化し、世界経済への影響が懸念されるなど依然として先行き不透明な状況が続いております。」
海外事業環境について、米中貿易摩擦と英国のEU離脱問題が顕在化し、先行き不透明感が継続している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「世界経済は全体として緩やかに回復しましたが、貿易摩擦の長期化、米国や欧州各国の政策動向、中国の景気減速など依然として先行き不透明な状況が続き予断を許さない状況となりました。」
海外事業環境について、従来の貿易摩擦懸念に加え、その長期化や中国の景気減速が記載され、先行き不透明感が継続している。 - FY2019-Q1貿易摩擦懸念を含む不透明感有価証券報告書
「一方、世界経済は米国や欧州、中国を中心に着実な景気回復が続きましたが、貿易摩擦が懸念されるなど景気の先行きは不透明な状況が続きました。」
海外事業を取り巻く環境について、米国・欧州・中国の景気回復とともに貿易摩擦への懸念および先行き不透明感を記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、米国の政策やEU離脱問題、北朝鮮をめぐる地政学的なリスクが続くなど、先行き不透明な状況が続いています。」
米国の政策、英国のEU離脱問題、北朝鮮をめぐる地政学的リスクなど、海外事業環境の不透明さを継続して記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「世界経済は全体として緩やかに回復しましたが、米国や欧州各国の政策動向、中国の景気動向、地政学的リスクが懸念されるなど依然として先行き不透明な状況で推移しました。」
米国・欧州の政策、中国景気、地政学的リスクを含む海外事業環境の不透明さを継続して記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「海外で事業を行う際には、以下のような特有のリスクがあります。・政治的、経済的、法制的、社会情勢の変化に伴う影響 ・為替レートの変動 ・社員の採用と雇用維持及びマネジメント」
海外展開に伴う政治・経済・法制・為替・人材面のリスクを継続して列挙している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国や欧州の主要国が牽引し緩やかな景気回復基調が続いたものの、米国の新大統領誕生や英国のEU離脱問題、中国をはじめとするアジア新興国の景気下振れ等、先行きの不透明な状況が続いています。」
米国の新大統領誕生、英国のEU離脱問題、アジア新興国の景気下振れなど、海外事業を取り巻く不透明な環境が継続している。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済は、米国経済は堅調に推移したものの、中国経済がやや持ち直す中でアジア新興国の景気下振れや、欧州では英国のEU離脱問題など不安定な環境のもと先行きが不透明な状況が続いております。」
海外事業を取り巻く環境について、アジア新興国の景気下振れや英国のEU離脱問題を含む不安定で不透明な状況が記載されている。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「為替差損 559 10,504」
第1四半期の営業外費用に為替差損10,504千円を計上しており、為替変動の影響が数値として現れている。 - FY2016初出有価証券報告書
「海外で事業を行う際には、以下のような特有のリスクがあります。・政治的、経済的、法制的、社会情勢の変化に伴う影響 ・為替レートの変動 ・社員の採用と雇用維持及びマネジメント」
海外展開の拡大に伴う制度、社会情勢、為替、人材面のリスクを列挙している。