外注政策見直しによる原価低減・利益体質改善
FY2016-Q2に初出。30回の記載のうち16回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
クリエートメディックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。8社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに6社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「仕入先の多様化や交渉力強化により原価低減を進めてまいりました。」
仕入先の多様化と交渉力強化によって原価低減を進める施策を継続している。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「生産のコストダウンや生産拠点の最適化により売上原価率が低下し」
生産のコストダウンと生産拠点の最適化により、売上原価率が低下したという具体的な効果を記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「生産面につきましては、製品の安定供給のため、生産拠点間の生産品目の分散化を図るとともに、原材料や仕入品の安定的な確保を目指して、新たな調達ルートを開拓いたしました。」
生産品目の分散化と新たな調達ルート開拓を通じて、安定供給と原価対応を継続している。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「さらに原価低減を図るため、仕入先の見直しや為替変動のヘッジ対策を実施いたしました。」
原価低減に向け、仕入先の見直しを引き続き実施している。為替変動へのヘッジ対策は別途具体化されている。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「このような状況の下、当社は中期経営計画の達成に向け、国内では新製品の上市等による営業活動の強化と本社移転等による経費削減策を実施する一方、仕入先の多様化や交渉力強化の取組みにより原価低減を図りました。」
従来の生産最適化・調達ルート開拓に加え、仕入先の多様化と交渉力強化を原価低減の手段として明示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「生産面につきましては、新型コロナウイルスの感染防止策を徹底するほか、操業停止等のリスクに備えて生産品目の分散化を図るとともに、原材料や仕入品の安定的な確保を目指して、新たな調達ルートを開拓いたしました。」
感染防止、生産品目の分散化、新たな調達ルート開拓による安定供給・原価対応を継続している。 - FY2022再定義有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症により、中国サプライヤーからの仕入品の供給に影響が出たため、一部製品に欠品が発生いたしました。製品の安定供給及び売上原価低減のために、原材料や仕入品の新たな調達ルートの開拓に努めてまいります。」
従来の生産最適化・内製化等による原価低減に加え、中国サプライヤーの供給影響を受けた新たな調達ルート開拓へ施策の重点が広がっている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「生産面につきましては、中国のゼロコロナ政策の影響により、仕入品の一部が入手困難になったため、製品に欠品が起きるなど、サプライチェーンに影響が出ております。さらに、急激な円安による原材料調達コストの上昇等により原価が上がり、業績に影響を受けております。」
原価低減を進める方針の一方、中国の調達難による欠品と急激な円安による原材料調達コスト上昇が原価・業績に影響している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「生産面につきましては、中国上海市のロックダウンにともない原材料および製品が入手困難になったことにより一部の製品の供給に影響が出ております。さらに、急激な円安による原材料調達コストの高騰や物流コスト上昇により、業績に影響を受けました。」
原価低減を進める方針の一方、中国の調達難、円安による原材料調達コスト高騰、物流コスト上昇が業績に影響している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「生産面につきましては、ベトナムクリエートメディック有限会社の操業停止による一部製品の欠品の影響も解消しつつありますが、原油価格および円安の影響により原材料コストが上昇し、業績に影響を受けております。」
ベトナム拠点の欠品影響が解消しつつある一方、原油価格と円安による原材料コスト上昇が業績への新たな下押し要因として記載されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「また、原材料価格や物流コストの上昇が製造コストにも影響を及ぼす結果となりました。」
生産性向上や製造工程の自動化・機械化による原価低減を掲げる一方、原材料価格と物流コストの上昇が実際に製造コストを押し上げている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「このほか、原材料価格の高騰や物流コスト増加が、製造コストにも影響しております。」
原材料価格の高騰に加え、物流コストの増加も製造コストを押し上げる要因として記載され、原価低減に対するコスト圧力が拡大している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「一方、生産面におきましては、安定した操業は維持したものの、医療材料の世界的な需要拡大により一部の材料価格が高騰したことなどにより、原価率が上昇いたしました。」
安定操業を維持する一方、材料価格の高騰により原価率が上昇し、原価低減方針に対する外部コスト圧力が続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「一方、生産面においては医療製品の一部に世界的な需要拡大がみられ、これに伴う材料高騰の影響を受けて原価率が上昇いたしました。」
原価低減を進める一方、世界的な需要拡大に伴う材料高騰により原価率が上昇したと記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「また、生産面でも製品ラインナップの適正化による生産性向上や製造工程の自動化・機械化を図り採算性の向上を進めてまいります。」
原価低減・生産性向上の施策として、製品ラインナップの適正化と製造工程の自動化・機械化を引き続き掲げている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「このような状況の下、当社グループは、中期3ヵ年の経営計画「中期経営計画・2022」を基に、①次代の長期戦略ビジョンの構築、②グローバル事業の推進、③中長期的な会社発展に向けた構造改革に着手し、自社販売では消化器系製品の営業活動や、海外販売では中国の重点都市への販売拡大に積極的に取り組むとともに、生産面の原価低減と品質向上に注力して参りました。」
生産面の原価低減と品質向上への取り組みを、中期経営計画・2022に基づく施策として引き続き記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「生産面では原価低減と品質向上に注力してまいりました。」
生産拠点の原価低減と生産最適化により原価率が低下したことを、利益改善要因として継続して記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「一方、利益面につきましては、販売費及び一般管理費が若干増加したものの、生産拠点の原価低減と生産最適化により原価率が低下したことにより、前年を上回る結果となりました。」
生産拠点の原価低減と生産最適化により原価率が低下した効果を、前四半期に続く具体的な成果として記載している。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「一方、利益面につきましては、生産拠点間の生産品目の最適化や海外子会社の原価低減策が功を奏し、原価率は低下したものの、販売数量の減少に伴い売上総利益が減少したことや、戦略的な人件費の上昇や研究開発費の増加などにより、前年を下回る結果となりました。」
生産品目の最適化と海外子会社の原価低減策が奏功し、原価率が低下したという具体的な効果を記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「生産では原価低減活動を推進するとともに、一層の品質の安定、向上にも取り組みました。」
生産における原価低減活動を継続し、品質の安定・向上も併せて進めている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「部資材のグループ内製化と中国外注化によって、原価低減を実現させる。」
グループ内製化、中国外注化、生産効率化による原価低減方針を中期経営戦略として再確認している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「販売数量増加に伴う操業度の上昇、国内工場の統合効果、海外生産拠点での原価低減策の奏功などにより、前年同期を上回る結果となりました。」
海外生産拠点での原価低減策が奏功したことを利益改善要因として記載しているが、完了段階や数値目標は示していない。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「一方、利益面につきましても、販売数量の増加や国内工場統合による効果、外注関連施策による原価低減などにより、前年同期を上回る結果となりました。」
外注関連施策による原価低減を利益改善要因として再確認している。新たな完了段階や数値目標は示されていない。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「一方、利益面につきましても、販売数量の増加や国内工場統合による効果、外注関連施策による原価低減などにより、前年同期を上回る結果となりました。」
外注関連施策による原価低減を、利益改善要因として引き続き記載している。新たな完了段階や数値目標は示されていない。 - FY2016再掲有価証券報告書
「当社グループ各社の原価管理体制の強化を図るとともに、部資材のグループ内製化や中国外注化によって、一層の原価低減を推進してまいります。」
原価管理体制、部資材のグループ内製化、中国外注化、生産品目の最適化を通じたコスト低減方針を具体化して再掲しているが、完了や数値目標は示していない。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「販売数量の増加や外注施策に伴う原価低減、円高による海外製造コストの減少などにより、営業利益・経常利益とも前年同期を上回る結果となりました。」
外注施策に伴う原価低減が利益改善要因として再度記載されている。施策の具体的な追加段階や数値目標は示されていない。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「外注政策の見直しを推進し、原価低減と利益体質の改善に努めてまいりました。」
外注政策の見直しを手段として、原価低減と利益体質の改善を進めている。