綜研化学(4972)・リスク悪化
固定資産の収益性悪化による減損リスク
FY2020に初出。4回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023。直近の記載はFY2026。
4記載
7年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
海外事業用資産の減損損失41社が書いているテーマ・逆風42社・追い風0社
綜研化学がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より7年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。14社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに6社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている41社のうち14社を表示しています。上の文は41社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、ケミカルズセグメントに属する連結子会社であるSoken Chemical Asia Co.,Ltd.が保有する有形固定資産(523,648千円)に関して継続して営業損失が計上されていることなどから、減損の兆候を識別しておりますが、回収可能価額がその帳簿価額を上回るため減損損失を認識しておりません。」
タイ子会社の有形固定資産5億2,364万8千円について、継続営業損失を理由に減損兆候を識別した。減損損失は計上していないが、リスクが具体化している。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度において、ケミカルズ及び装置システムの営業活動から生ずる損益がプラスであることから、減損の兆候があると認められず、減損損失は計上しておりません。」
両セグメントの営業損益がプラスで減損の兆候はないと判断され、当年度の減損損失は計上されなかった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、ケミカルズセグメントに属する親会社が保有する有形固定資産(7,270,115千円)に関して2期連続して営業損失が計上されていることなどから、減損の兆候を識別しておりますが、割引前将来キャッシュ・フローの総額が当該資産の帳簿価額を上回るため減損損失は計上しておりません。」
親会社のケミカルズ関連有形固定資産72億7,011万円について、2期連続営業損失を理由に減損兆候を識別した。減損損失自体は計上していないが、リスクが具体的・数値的に顕在化している。 - FY2020初出有価証券報告書
「これらの資産は、資産の時価が著しく下落した場合、又は事業資産の収益性が悪化し回復の可能性が見込めないなど減損処理が必要となる場合があり、減損損失が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
生産設備・研究設備などの固定資産について、時価下落や収益性悪化に伴う減損リスクを初めて独立して開示している。当期のセグメント別減損損失はない。