原価高騰対策と価格転嫁
FY2023に初出。13回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-08-05。
直近の記載が「実績引用」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-05実績引用決算説明資料
「エアケア高付加価値品・前期新製品の数量増や、昨年秋に実施したエアケア主力商品の値上げによるプラス効果があったものの、中東情勢の影響による原材料コストの増加などにより、売上総利益率は2.2ポイントダウンしました。」
高付加価値品の数量増と主力商品の値上げがプラス効果を生んだ実績を引用している一方、原材料コスト増の影響も併記している。 - FY2026前進有価証券報告書
「これは一部主力品の値上げと同時に「原価高騰対策」の取り組みとして調達先見直し等によるコストアップ抑制が進んだことで、増益となりました。」
値上げに加え、調達先の見直し等によるコストアップ抑制が進み、売上総利益は前期比1.8%増となった。 - FY2026-H1価格改定による需要抑制有価証券報告書
「原材料価格の上昇に応じた販売価格の見直しにより除湿剤の需要が抑えられた」
原材料価格上昇への対応として販売価格を見直した一方、その価格改定が除湿剤需要の抑制要因になったと記載している。 - FY2025前進有価証券報告書
「主要品目を値上げした他、高付加価値が伸長したことで売上構成が改善し、増益となりました。」
原材料高騰への対応として主要品目の値上げを実施し、高付加価値品の伸長と合わせて売上総利益の増加につなげている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「利益面では、いくつかの品目の値上げをしたものの、円安による仕入価格の上昇に伴うコストアップや、売上控除のリベート等の増加、中期経営計画策定に伴うパーパス制作費用やのれんの減価償却費など販売費及び一般管理費の増加により営業利益12億12百万円(同11.6%減)」
原価高騰対策として品目値上げを継続した一方、円安による仕入価格上昇が続き、コストアップを吸収しきれなかったと記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「利益面では、主要品目の値上げをしたものの、原材料価格上昇に伴う原価コストアップや、新規事業投資による販売費及び一般管理費の増加により営業利益は19億49百万円(同13.9%減)」
主要品目の値上げを実施する原価高騰対策を継続した一方、原材料価格上昇による原価コストアップは続いている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「主要品目の値上げや、マーケティング費用を抑制し販売費及び一般管理費は減少したものの、原材料価格上昇に伴う売上原価率の上昇により」
主要品目の値上げとマーケティング費用の抑制を継続した一方、原材料価格上昇による売上原価率の上昇が利益を押し下げた。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「主要品目の値上げや、マーケティング費用を抑制し販売費及び一般管理費は減少したものの、原材料価格上昇に伴う売上原価率の上昇により」
原価高騰対策として、主要品目の値上げとマーケティング費用の抑制を実施したことを記載している。 - FY2023初出有価証券報告書
「コスト削減のために、原材料コストの低減と生産性向上やエネルギー、物流コスト削減等に取り組むとともに、商品値上げを行います。また、高単価・高付加価値品の拡売を行ってまいります。」
原材料・生産性・エネルギー・物流コストの削減、商品値上げ、高付加価値品の拡売を原価高騰への対策として一括して初めて明示している。