国内景況感・世界経済の先行き不透明
FY2017-Q1に初出。35回の記載のうち18回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載は2026-10-27。
オービックビジネスコンサルタントがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。178社中101社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに66社。
- 2026-10-27悪化決算
「一方で、中東情勢の緊迫化や自然災害の影響に加え、金融市場の変動や物価上昇が継続しており、先行き不透明な状況が続いております。」
先行き不透明要因として、中東情勢、自然災害、金融市場の変動、物価上昇を挙げている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や企業の設備投資の持ち直し等を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米国の通商政策の影響や物価動向、期末に顕在化した中東情勢の緊迫化に伴う金融市場の変動など、先行き不透明な状況が続きました。」
国内経済の回復基調を示す一方、米国の通商政策、物価動向、中東情勢の緊迫化に伴う金融市場の変動を新たな不透明要因として記載している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間におけるわが国経済は、米国による追加関税政策の影響や海外経済の不確実性が続く中、設備投資や輸出の増加を背景に緩やかな回復基調を示しております。一方で、消費者物価の上昇が継続しており、消費者の心理には慎重さが見られるなど、先行きの不透明な状況が続いております。」
設備投資・輸出による緩やかな回復を示す一方、米国の追加関税政策、海外経済の不確実性、物価上昇、消費者心理の慎重さを新たな不透明要因として記載している。 - FY2025-H1国内回復とコスト・人手不足、世界経済の不透明感の併存有価証券報告書
「当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や、企業の設備投資意欲は依然として高い状況にあり緩やかな回復が続いている一方で、コストや人手不足等の課題が引き続き影響を与えています。世界経済では政情不安や金融引き締め、円安、物価上昇による影響等があり、全体としては先行き不透明な状況が続いております。」
国内経済の緩やかな回復と設備投資意欲の高さを示す一方、コスト・人手不足、政情不安、金融引き締め、円安、物価上昇による不透明感を併記している。 - FY2024社会経済活動の活発化と外部要因による不透明感の併存有価証券報告書
「コロナ前を上回るインバウンド需要や内需のゆるやかな回復がみられ、また日経平均株価が過去最高となる等、社会経済活動の活発化が顕著に表れております。一方では、国際情勢不安、円安傾向、物価高の上昇などは依然として続いており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
社会経済活動や内需・インバウンド需要の回復を示す一方、国際情勢、円安、物価高による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2024-Q3回復基調の継続と外部要因不透明感有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、コロナ前を上回るインバウンド需要や内需のゆるやかな回復等、社会経済活動が活発になったものの、一方では、国際情勢不安、円安傾向、物価高の上昇などが依然として続いており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
コロナ前を上回るインバウンド需要と内需の緩やかな回復を示す一方、国際情勢不安、円安、物価高による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2024-Q2内需・インバウンド回復と外部要因不透明感の併存有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、内需及びインバウンド需要のゆるやかな回復等、社会経済活動の正常化への動きが見られました。一方では、国際情勢不安、円安の進行、物価高の上昇などが続いており、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
内需・インバウンド需要の緩やかな回復を示す一方、国際情勢不安、円安、物価高による先行き不透明感も併記している。 - FY2024-Q1回復期待と金融・為替要因による不透明感の併存有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけが第5類へと引き下げられ、社会経済活動は徐々に活発化の様相を示し、政府の月例報告では3年ぶりに「緩やかな回復」という表現が使われました。一方で、海外のインフレ抑止対策による利上げや円安の進行、米国銀行の経営破綻をきっかけとした金融システム不安等の影響により、先行きの不透明な状況もありました。」
新型コロナウイルスの5類移行と社会経済活動の活発化による緩やかな回復期待を示す一方、海外の利上げ、円安、金融システム不安による不透明感も併記している。 - FY2023アフターコロナで回復見通し有価証券報告書
「今後のわが国経済は、世界的な原材料や物価の高騰等の影響を受ける中で、国内ではアフターコロナに向けた規制緩和が拡大し、景気の先行きは徐々に回復していくことが予想されます。」
原材料・物価高の影響を残しつつ、アフターコロナに向けた規制緩和により景気が徐々に回復する見通しを示している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、行動制限の緩和によりアフターコロナを見据えた経済活動の回復へ期待する向きがありつつも、新型コロナウイルス感染症の第8波や世界的な原材料や物価の高騰、円安の影響等、先行き見通しは依然として不透明な状況が続いております。」
行動制限緩和による回復期待がある一方、新型コロナウイルス第8波、世界的な原材料・物価高騰、円安が不透明要因として明示され、外部環境リスクの要因が広がっている。 - FY2023-Q2回復期待と外部要因による不透明感の併存有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染状況の改善や行動制限の緩和等のプラス要素により経済活動の回復が期待されましたが、一方で世界的な原材料価格の高騰やロシア・ウクライナ情勢、国内では円安の進行等、先行きが不透明な状況が続いております。」
感染状況の改善や行動制限の緩和による経済回復への期待を示す一方、原材料価格高騰、ロシア・ウクライナ情勢、円安により先行き不透明感が続くと説明している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「しかし原材料価格の高騰やロシア・ウクライナ情勢、国内では急激な円安の進行など、先行きの不透明感は一層強まっています。」
新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、原材料価格高騰、ロシア・ウクライナ情勢、急激な円安が新たな不透明要因として加わり、先行き不透明感が強まった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「今後のわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の影響、また、世界的な原油価格の高騰、ロシア・ウクライナ情勢、サプライチェーンの停滞などによる資源価格の上昇等、世界経済の停滞も関係して、企業収益や景況感、個人消費の低迷は依然として不透明な状況が続いていくものと推測されます。」
従来の感染症影響に加え、原油価格高騰、ロシア・ウクライナ情勢、サプライチェーン停滞、資源価格上昇を新たな不透明要因として挙げている。 - FY2022-Q3回復期待と感染再拡大懸念の併存有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み、行動制限の緩和によりアフターコロナを見据えた経済活動の回復へ期待する向きもありましたが、足元では感染再拡大への懸念もあり、先行きの見通しは依然として不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種や行動制限緩和による経済活動回復への期待を示す一方、感染再拡大への懸念から先行き不透明との認識を継続している。 - FY2022-Q2経済活動に持ち直しも景況感の回復には未達有価証券報告書
「経済活動が制約を受けるなど厳しい状況が続いておりましたが、感染防止策を講じ、またワクチン接種が進む中で、持ち直しの動きも見られました。海外においては、行動制限の緩和が進む地域も出てきており、経済活動の正常化へ向けた期待が高まっておりますが、今後の感染症の動向が不透明であることから、景況感の回復には至っておりません。」
新型コロナウイルスによる経済活動の制約は続く一方、感染防止策・ワクチン接種・行動制限緩和による持ち直しの動きも示している。ただし感染症動向の不透明さから景況感の回復には至っていないとしている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「今後のわが国経済は、引き続き世界的な新型コロナウイルス感染症の影響により、企業収益や景況感、個人消費の低迷が長期化し先行き不透明な状況が続いていくものと推測されます。」
新型コロナウイルス感染症による企業収益、景況感、個人消費の低迷が長期化するとの見通しを示し、経済環境の不透明感を継続して強く表現している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済活動が大きく制限されるなか、企業収益や景況感の悪化、個人消費の低迷が長期化し、厳しい状況で推移いたしました。感染拡大の傾向は継続しており、先行きの見通しも依然として不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染拡大により経済活動が大きく制限され、企業収益・景況感の悪化や個人消費低迷の長期化が示されており、経済環境の悪化と不透明感が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、また、世界的な感染再拡大の懸念も払拭できず、依然として先行きは不透明な状況が続いております。企業活動においては、業績見込み等に対し慎重な見方となり、投資計画の見直しや抑制を行うなど大きな影響が出ております。」
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化と世界的な再拡大懸念に加え、企業の投資計画見直し・抑制という影響を明示しており、経済環境の不透明要因と事業への影響が広がっている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大により急激に減速し、多くの業種に景況悪化の影響が及んでおります。」
新型コロナウイルス感染拡大により国内経済が急激に減速し、多くの業種へ景況悪化の影響が及んでいると説明している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が様々な企業活動に悪影響を及ぼしており、経済の先行きは不透明な状況が続くと予想されます。」
従来の貿易摩擦、海外経済減速、消費税増税等による不透明感に加え、新型コロナウイルスの世界的感染拡大を新たな不透明要因として挙げている。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、世界経済の減速や政治情勢等の影響、また、国内においては、消費税増税に伴う消費者マインドの変化など、不安定な要素が多く、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
世界経済の減速、政治情勢、消費税増税後の消費者マインドの変化を不安定要因として挙げ、外部経済環境への不透明感を継続して示している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化や海外経済の減速、国内においては慢性的な人手不足、消費増税に伴う購買力の低下など、企業を取り巻く経営環境にとって不安定な要素があり、今後も力強さに欠ける展開が続き、先行きの見通しは不透明な状況であります。」
米中貿易摩擦の激化や円高等に加えて海外経済の減速、消費増税に伴う購買力低下を不安定要因として挙げ、外部経済環境への不透明感を強めている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、令和への改元や大型連休による特需などにより個人消費の底堅さが見られたものの、米中の貿易摩擦激化や円高傾向による収益環境の悪化、慢性的な人手不足の影響などにより、国内外の経済状況は不確実性を増しており、引き続き注視が必要な状況にあります。」
米中貿易摩擦の激化、円高傾向、慢性的な人手不足を不確実性の増加要因として挙げ、外部経済環境への慎重な見方を強めている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「米中間の通商問題など世界経済に関する不確実性が高まっており、先行きの不透明感に注意が必要な状況となっております。」
世界経済の不確実性と国内景気の足踏み感を明示し、外部経済環境への慎重な見方を強めている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、米中の貿易摩擦、中国経済の減速を背景に海外情勢の停滞などの不安要素が増大している状況にあります。」
米中貿易摩擦に加え、中国経済の減速と海外情勢の停滞を不安要素として挙げ、不透明要因の増大を説明している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中の貿易摩擦に加え、日米の関税強化などの不安要素が増大している状況にあります。」
米中貿易摩擦に加えて日米の関税強化を不安要素として挙げ、不透明要因の増大を説明している。一方、労働力不足と生産性向上の課題も継続している。 - FY2019-Q1米中貿易摩擦懸念と労働力不足の継続有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、米中の貿易摩擦などによる懸念が増大する中で、日本国内では、企業の輸出や生産、設備投資は引き続き緩やかな回復が見られております。その一方で、各企業の労働力不足は依然として続いております。」
国内の輸出・生産・設備投資は緩やかな回復を続ける一方、米中貿易摩擦への懸念が増大し、企業の労働力不足も継続していると説明している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「国内外の政治・経済情勢の不透明感から慎重な見方は根強いものの、企業業績や設備投資は改善がみられ、緩やかな回復傾向にあります。」
国内外の政治・経済情勢への不透明感を残しつつ、企業業績・設備投資の改善による国内経済の緩やかな回復を説明している。 - FY2018-Q3海外不透明感下で国内緩やかな回復維持有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、海外の政治・経済情勢の不透明感から慎重な見方は根強いものの、引き続き企業業績や設備投資の改善がみられ、緩やかな回復基調を維持いたしました。」
海外の政治・経済情勢への不透明感を残しつつ、企業業績・設備投資の改善により国内経済は緩やかな回復基調を維持したと説明している。 - FY2018-Q2企業業績回復も個人消費・政治動向に不透明感有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業業績は回復傾向にあるものの、個人消費の持ち直しや物価上昇にはつながらず、また国内外の不安定な政治動向などの影響も懸念され、先行きは不透明な状況となっております。」
企業業績は回復傾向とする一方、個人消費・物価、国内外の政治動向への懸念から、先行き不透明との説明を継続している。 - FY2018-Q1国内景気に持ち直し、海外政治・国政情勢の不透明感継続有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、海外の政治や国政情勢の不透明感が続いており、国内景気に与える影響に引き続き注意が必要である中で、輸出や生産活動は緩やかな回復を見せております。国内では企業の人手不足感があるものの、雇用や個人消費は持ち直しの様相を見せております。」
海外の政治・国政情勢への不透明感と国内景気への注意は継続する一方、輸出・生産活動、雇用・個人消費には持ち直しの様相があると説明している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「経済状況は停滞の様相を呈しておりますが、当社の属する情報サービス産業では、ビッグデータの活用、AIやIoTの発展等、業界を取り巻く環境は引き続き変化を続けており、中でもクラウドコンピューティングの利活用が当たり前の環境になりつつあります。」
前年までの国内景気回復基調の説明から、経済状況を停滞・先行き不透明とする説明へ変化し、人口構造、デフレ、海外政治情勢など不透明要因も列挙している。 - FY2017-Q3国内景気は緩やかに回復、海外政治情勢への慎重姿勢継続有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、海外の政治情勢の影響から慎重な見方は根強いものの、企業業績や設備投資意欲の改善がみられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
企業業績や設備投資意欲の改善を背景に国内経済を緩やかな回復基調と説明する一方、海外政治情勢の影響への慎重な見方は残っている。 - FY2017-Q2海外混乱は沈静化、国内不透明感継続有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、海外の政治不安に起因した金融市場の混乱は沈静化したものの、国内の個人消費には改善は見られず、また円高傾向にある中、企業の景況感も依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
海外金融市場の混乱は沈静化したとする一方、国内個人消費の低迷、円高、企業景況感の先行き不透明感は継続している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「消費税率引上げが先送り判断されるなど国内の景況感に回復の兆しが見られない中、海外においても、不安定な政治体制に起因して、世界経済の混乱は当面続くものと予想され、引き続き先行きは不透明な状況が続いております。」
国内景況感の回復の遅れ、不安定な政治体制、世界経済の混乱が続くとの見通しを、当四半期の事業環境として記載している。