LINEヤフー(4689)・リスク悪化
生成AIへの対応遅れ・利活用に伴う競争および法的リスク
FY2025に初出。3回の記載のうち1回が「対処」で、最初の「対処」は2026-05-28。直近の記載はFY2026。
3記載
2年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
AI・デジタル技術の活用遅延・誤用・規制対応不足リスク5社が書いているテーマ・逆風5社・追い風0社
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループは、生成 AI を中心とした事業変革を推進し、従来の検索・広告事業の基盤を活かしつつ、生成 AI 時代に対応した新たなユーザー接点の構築と体験価値の創出に取り組んでいます。しかしながら、生成 AI の普及に伴うユーザー行動の変化は急速であり、これに対応した新たなユーザー接点の構築や、生成 AI を活用した広告や AI 機能への課金等の新たなマネタイズモデルの確立が計画通りに進まない場合、将来的な売上・利益目標の達成が困難になる可能性があります。」
生成AIリスクが2026年度グループトップリスクの事業戦略リスクとして位置づけられ、ユーザー接点・広告・AI機能課金の収益化遅れによる売上・利益目標未達リスクが具体化した。 - 2026-05-28対処株主総会
「当社は、ユーザーの皆様へ信頼性の高いサービスを提供するため、「AI倫理基本方針」を定め、倫理的なAI活用を推進するとともに、外部有識者を交えた「AI倫理に関する有識者会議」を設置し、AIガバナンス責任者のもと、専門の部門が連携し、対応策を講じる体制を整備しています。」
生成AIのプライバシー等のリスクに対し、AI倫理基本方針、有識者会議、AIガバナンス責任者を含む対応体制を示した。 - FY2025初出有価証券報告書
「また、生成 AI の導入過程では、当社グループの技術開発や活用、高度な AI 人材の獲得が不十分で、事業展開の機会を逸した場合は、競争優位性が失われる懸念があります。加えて、生成 AI の利活用に合わせたデータプライバシーや知的財産等に関する対応が不足して、社会的信用の低下や法的リスクにつながる可能性があります。」
生成AIの技術開発・人材獲得の遅れによる競争優位性の低下と、データプライバシー・知的財産対応不足による信用・法的リスクを新たな事業戦略リスクとして開示した。