人手不足と採用コストの増加
FY2019-Q1に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載は2026-08-14。
SDエンターテイメントがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。59社中36社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに36社。
- 2026-08-14再掲決算
「物価上昇や人件費の増加、人手不足の影響が続き、個人消費やサービス需要の先行きは依然として不透明な状況にあります。」
人手不足と人件費増加のリスクが、事業環境の説明で継続して示されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「今後の見通しにつきましては、国内景気は緩やかな回復が見込まれる一方、原油価格動向等による物価上昇や人手不足に伴う賃金・各種コストの上昇が懸念されます。」
人手不足に伴う賃金・各種コストの上昇を懸念として明示している。実際に採用・研修等の人材育成費も増加し、費用が先行したと記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループの提供するサービスにおきましては、専門的な知識および資格を有する人材が不可欠であります。人材派遣会社との業務提携による紹介等により人材の確保を強化しておりますが、施設数の増加に専門的な知識および資格を有する人材の確保が追いつかない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
専門人材の確保が施設数の増加に追いつかないリスクと、人材派遣会社との提携による対応を継続して記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループの提供するサービスにおきましては、専門的な知識および資格を有する人材が不可欠であります。人材派遣会社との業務提携による紹介等により人材の確保を強化しておりますが、施設数の増加に専門的な知識および資格を有する人材の確保が追いつかない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
保育・介護等の施設拡大に伴う専門人材の不足リスクと、人材派遣会社との提携による確保策を継続記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループの提供するサービスにおきましては、専門的な知識および資格を有する人材が不可欠であります。人材派遣会社との業務提携による紹介等により人材の確保を強化しておりますが、施設数の増加に専門的な知識および資格を有する人材の確保が追いつかない場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
保育・介護・療育等の施設拡大に伴い、専門知識・資格を持つ人材の確保が追いつかないリスクと、人材派遣会社との提携による対応を明示している。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「北海道経済は、外国人観光客を含めた来道者数が好調を維持していることなどから、緩やかに回復しておりますが、人手不足感が強まっており、先行きは不透明な状況が続いています。当第1四半期連結累計期間においては子会社グループの保育園7園集中開業による開業負担が重く人件費その他募集コストなどがかさみました」
人手不足感の強まりを事業環境上のリスクとして初めて記載し、保育園7園の集中開業に伴う人件費・募集コストの増加も実際に発生したと説明している。