特殊原材料の調達制約・サプライヤートラブル
FY2021に初出。10回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。53社中24社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに17社。
- FY2025対処有価証券報告書
「これらの影響を最小化すべく、ハイリスクな原材料、または使途先が限定される原材料につき、選定し代替原材料を検討するとともに、他の原材料への統合も図ってまいります。」
特殊原材料の調達制約リスクに対し、代替原材料の選定・検討及び他原材料への統合を対応策として継続している。 - FY2024対処有価証券報告書
「当期における世界経済は、供給制約の解消やインフレ率上昇の鈍化の傾向が見られるものの、地政学リスクは依然高まったままで基調的な物価上昇圧力は根強く、欧米を中心に金融引き締めが継続しており、その回復ペースは鈍化しております。」
供給制約の解消傾向が示され、特殊原材料・サプライヤーに関係する供給環境は前期より緩和した。一方、地政学リスク等は残っている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当期における世界経済は、供給制約が概ね解消されインフレ率も鈍化の傾向が見られるものの、地政学リスクは依然高まったままで基調的な物価上昇圧力は根強く、欧米を中心に金融引き締めが継続しており、その回復ペースは鈍化しております。」
供給制約が概ね解消されたと記載され、特殊原材料・サプライヤーに関係する供給制約環境は前四半期より緩和した。一方、地政学リスク等は残っている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当期における世界経済は供給制約の緩和やインフレ率の鈍化の傾向が見られるものの、地政学リスクは依然高まったままで基調的な物価上昇圧力は根強く、欧米を中心に金融引き締めが進展しており、その回復ペースは鈍化しております。」
供給制約には緩和傾向が見られる一方、地政学リスク、物価上昇圧力及び金融引き締めによる供給・調達環境の不確実性は残っている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当期における世界経済は一時的に供給制約やインフレ影響の緩和が見られたものの、地政学リスクは依然高まったままで基調的な物価圧力は根強く、多くの国で金融引き締めが進展しており、その回復ペースが鈍化しております。」
供給制約やインフレ影響には一時的な緩和が見られたが、地政学リスク、物価圧力及び金融引き締めによる不確実性は残っている。 - FY2023対処有価証券報告書
「ハイリスクな原材料、または使途先が限定される原材料につき、選定し代替原材料を検討するとともに、他の原材料への統合も図ってまいります。」
特殊原材料の限定的な調達ソースというリスクに対し、代替原材料の検討・原材料統合を対応策として具体化した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当期における世界経済は地政学リスクの顕在化を背景とした供給制約及び原材料価格の高騰に加えて世界的なインフレの影響で多くの国で金融引き締めによる利上げが実施されており、その回復ペースが鈍化しております。」
地政学リスクを背景とする供給制約及び原材料価格高騰が継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「地政学リスクの顕在化を背景とした供給制約及び原材料価格の高騰に加えて世界的なインフレの影響もあり不確実性が大きい状況が継続しております。」
特殊原材料やサプライヤートラブルに関する供給制約リスクが、地政学リスクを背景とする供給制約及び世界的インフレとして事業環境に継続して現れている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当期における世界経済は回復基調にありますが、地政学リスクの顕在化を背景とした供給制約及び原材料価格の高騰に加えて世界的なインフレの影響もあり不確実性が大きい状況となっています。」
特殊原材料やサプライヤートラブルに関する従来の供給制約リスクが、地政学リスクを背景とする世界的な供給制約として事業環境に現れている。 - FY2021初出有価証券報告書
「一部の特殊な原材料については限定的な調達ソースによるものがあります。また、一部の原材料の需要動向やサプライヤーでのトラブルは当社グループの製品供給に支障をきたす可能性があります。」
限定的な調達ソースやサプライヤーのトラブルによる製品供給への影響を、原材料価格変動とは別のリスクとして初めて明示した。