トルコにおける超インフレ会計の適用
FY2023-Q2に初出。8回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023。直近の記載はFY2026。
関西ペイントがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。14社中2社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026超インフレ会計損失増加有価証券報告書
「正味貨幣持高に係る損失は前期の32億68百万円から39億22百万円へ増加しました。」
トルコにおける超インフレ会計に伴う正味貨幣持高損失が増加し、連結損益への影響が拡大した。 - FY2026-H1超インフレ会計損失の減少有価証券報告書
「経常利益は為替差益の計上や超インフレ会計による正味貨幣持高に係る損失の減少などにより、286億6百万円(前年同期比10.0%増)となりました。」
超インフレ会計による正味貨幣持高に係る損失は前年同期の14億03百万円から10億04百万円へ減少したが、損益への影響は継続している。 - FY2025超インフレ会計損失継続・減少有価証券報告書
「正味貨幣持高に係る損失 3,718 3,268」
トルコの超インフレ会計に伴う正味貨幣持高損失は前期の37億18百万円から32億68百万円へ減少したが、連結損益への影響は継続した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「正味貨幣持高に係る損失 - 3,718」
トルコの超インフレ会計に伴う正味貨幣持高に係る損失3,718百万円を計上し、連結損益への影響が継続した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「正味貨幣持高に係る損失 - 2,115」
超インフレ会計に伴う正味貨幣持高に係る損失2,115百万円を計上し、トルコの超インフレ会計適用が連結損益に継続して影響した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「一方で、利益は原材料価格やエネルギーコストの高騰及びトルコにおける超インフレ会計適用の影響などにより、前年を下回りました。」
トルコの超インフレ会計適用を含む欧州事業の利益圧迫が通期で発生し、欧州経常利益は72.1%減となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「第2四半期連結会計期間において、トルコにおける3年間の累積インフレ率が100%を超えたため、当社グループはトルコ・リラを機能通貨とするトルコの連結子会社及び持分法適用関連会社(以下「連結子会社等」という。)について、超インフレ経済下で営業活動を行っていると判断いたしました。このため、当社グループは、トルコの連結子会社等の財務諸表について、IAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要求に従い、会計上の調整を加えております。」
トルコの超インフレ会計適用とIAS第29号に基づく会計上の調整を継続している。 - FY2023-Q2初出有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間において、トルコにおける3年間の累積インフレ率が100%を超えたため、当社グループはトルコ・リラを機能通貨とするトルコの連結子会社及び持分法適用関連会社(以下「連結子会社等」という。)について、超インフレ経済下で営業活動を行っていると判断いたしました。このため、当社グループは、トルコの連結子会社等の財務諸表について、IAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要求に従い、会計上の調整を加えております。」
トルコの3年間累積インフレ率が100%を超えたことを受け、トルコの連結子会社及び持分法適用関連会社にIAS第29号に基づく会計上の調整を適用した。経常利益への影響も記載されている。