継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況
FY2024に初出。4回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2025-H1。直近の記載はFY2026-H1。
窪田製薬ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中30社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに24社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「上記のとおり、既に商業化されている近視進行ケアデバイス Kubota Glass®の海外からの売上の立ち上がりがずれ込んでおり、営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが継続していることから、現金及び現金同等物の残高は2026年12月期中間連結会計期間末が1,580百万円、2025年12月期末が1,919百万円、2024年12月期末が1,455百万円となっており、2023年12月期末の2,768百万円、2022年12月期末の4,049百万円から減少しております。これらのことから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると認識しております。」
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況について、海外売上の立ち上がり遅延、営業損失・営業キャッシュ・フローのマイナス継続及び現金残高1,580百万円への減少を記載している。一方、国内サブスクリプション、海外承認対応、CUP及び資金調達等の施策を進め、重要な不確実性は認められないと判断している。 - FY2025年次の継続企業リスクを更新有価証券報告書
「これらのことから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると認識しております。」
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況は残る一方、現金及び現金同等物は1,919百万円へ増加し、資金調達や収益化施策を実施している。会社は翌連結会計年度に必要な資金を十分確保し、重要な不確実性は認められないと判断している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「ウェアラブル近視デバイス Kubota Glass® の海外からの売上の立ち上がりがずれ込んでおり、営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが継続していることから、現金及び現金同等物の残高は2025年12月期中間連結会計期間末が1,140百万円、2024年12月期末が1,455百万円となっており、2023年12月期末の2,768百万円、2022年12月期末の4,049百万円から減少しております。これらのことから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると認識しております。」
継続企業の前提に関する重要な疑義について、海外売上の立ち上がり遅延、営業損失・営業キャッシュ・フローのマイナス継続、現金残高の1,140百万円への減少を具体的に記載している。 - FY2024初出有価証券報告書
「継続的なパイプラインによる大きな売上がなく営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが継続していることに加えて、資金調達額が減少している結果、2024年12月末の現金及び現金同等物は14.5億円となっており、2023年12月期末の27.7億円、2022年12月期末の40.5億円から減少しております。これらのことから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。」
継続的な営業損失、営業キャッシュ・フローのマイナス、資金調達額の減少及び現金残高の減少により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在すると記載している。一方、施策実行後の資金確保を踏まえ、重要な不確実性は認められないとも判断している。