後発医薬品による主力医薬品売上の減少
FY2016-Q2に初出。29回の記載のうち22回が「再掲」。直近の記載は2026-07-31。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。7社中4社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「米国では、2025年4月に常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)治療薬としての独占販売期間が終了し、後発医薬品が発売され、減収となりました。欧州と日本でも、後発医薬品の影響を受け減収となりました。これらの結果、売上収益は221,910百万円(前期比21.1%減)となりました。」
サムスカ/ジンアークについて、米国ADPKD適応の独占販売期間終了後の後発医薬品発売と、日本・欧州を含む減収を記載している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「米国では、2025年4月に常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)治療薬としての独占販売期間が終了し、後発医薬品が発売されていますが、継続的な情報提供活動等により増収となりました。欧州と日本では、後発医薬品の影響を受け減収となりました。」
サムスカ/ジンアークについて、米国ADPKD適応の独占販売期間終了と後発医薬品発売が新たに発生し、日本・欧州では後発品による減収が続いている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「欧州と日本では、後発医薬品の影響を受け減収となりました。」
サムスカ/ジンアークについて、米国では増収となる一方、日本・欧州では後発医薬品の影響による減収が続いている。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「日本では、2024年3月にADPKDに対する独占販売期間が終了しました。また、心不全・肝硬変における体液貯留の効能においては、後発医薬品の影響を受け減収となりました。欧州では、後発医薬品の影響があり減収となりました。」
サムスカ/ジンアークについて、日本のADPKD適応で独占販売期間が終了し、日本の一部適応及び欧州で後発医薬品の影響による減収が生じていると記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「日本では、常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)に対する処方数が伸長し、治療経験のある患者が1万例を超えております。一方、心不全・肝硬変における体液貯留の効能においては、後発医薬品発売の影響を受け減収となりました。低ナトリウム血症の治療薬として販売する米国でも、後発医薬品発売の影響を受け大幅減収となりました。」
サムスカについて、ADPKD領域では処方が拡大する一方、日本及び米国では後発医薬品発売による減収が続いている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「日本では、常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)に対する処方数が伸長し、治療経験のある患者が1万例を超えております。一方、心不全・肝硬変における体液貯留の効能においては、後発医薬品発売の影響を受け大幅減収となりました。低ナトリウム血症の治療薬として販売する米国でも、後発医薬品発売の影響を受け大幅減収となりました。」
サムスカについて、ADPKD領域の処方拡大がある一方、日本・米国で後発医薬品発売による大幅減収が続いている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「一方、心不全・肝硬変における体液貯留の効能においては、後発医薬品発売の影響を受け大幅減収となりました。低ナトリウム血症の治療薬として販売する米国でも、後発医薬品発売の影響を受け大幅減収となりました。これらの結果、売上収益は36,928百万円(前年同四半期比47.8%減)となりました。」
サムスカについて、日本及び米国で後発医薬品発売の影響による大幅減収が続き、売上収益は前年同四半期比47.8%減となった。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「日本では、常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)に対する処方数は堅調に伸長していますが、心不全・肝硬変における体液貯留の効能において後発医薬品への切り替えによる影響を受け大幅減収となりました。低ナトリウム血症の治療薬として販売する米国でも、後発医薬品への切り替えによる影響を受け大幅減収となりました。」
サムスカについて、日本及び米国で後発医薬品への切り替えによる大幅減収が続いていると記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「心不全・肝硬変における体液貯留や常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)等の治療薬として販売する日本では、心不全・肝硬変における体液貯留の効能において後発医薬品への切り替えによる影響を受け大幅減収となりました。低ナトリウム血症の治療薬として販売する米国でも後発医薬品への切り替えによる影響を受け大幅減収となりました。これらの結果、売上収益は12,278百万円(前年同四半期比46.8%減)となりました。」
サムスカについて、日本及び米国で後発医薬品への切り替えに伴う大幅減収が続いていると記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「また、低ナトリウム血症治療薬として販売する米国、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)による低ナトリウム血症の治療薬として販売する欧州では、独占販売期間満了に伴い後発医薬品が発売されています。」
サムスカについて、米国・欧州で独占販売期間満了後の後発医薬品発売が続いている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「なお、日本における心不全・肝硬変における体液貯留の効能及び、低ナトリウム血症治療薬として販売する米国、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)による低ナトリウム血症の治療薬として販売する欧州では、独占期間満了に伴い後発医薬品が発売されています。」
サムスカについて、日本・米国・欧州で独占期間満了に伴う後発医薬品が発売されている状況を継続して記載している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「低ナトリウム血症治療薬として販売する米国や抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)による低ナトリウム血症の治療薬として販売する欧州では、独占期間満了に伴い後発医薬品が発売されています。」
サムスカについて、米国・欧州で独占期間満了に伴う後発医薬品が発売されている状況を継続して記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「低ナトリウム血症治療薬として販売する米国と抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)の治療薬として販売する欧州では、独占期間満了に伴い後発医薬品が発売されています。」
サムスカについて、米国・欧州での独占期間満了に伴う後発医薬品発売と、主力医薬品の売上への影響を継続して説明している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「低ナトリウム血症治療薬として販売する米国では、独占期間満了に伴い後発医薬品が発売されています。これらの結果、売上収益は前年同四半期比6.7%減の20,787百万円となりました。」
米国におけるサムスカの独占期間満了後の後発医薬品発売と売上収益減少を継続して記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「また、低ナトリウム血症治療薬として販売する米国では、独占期間満了に伴い後発品が発売されています。」
サムスカについても米国で独占期間満了に伴う後発品発売が発生し、主力医薬品の独占期間終了・後発品による売上影響を継続して記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「医療関連事業におきましては、効能追加や剤型変更等により製品ライフサイクルの延長に努めておりますが、当社グループが排他的に利用可能な特許権の保護期間が満了した後には、当社グループが製造又は販売する医薬品と競合するジェネリック医薬品の出現により競争の激化が予想され、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。」
特許権の保護期間満了後のジェネリック医薬品による競争激化リスクと、効能追加・剤型変更による製品ライフサイクル延長策を継続して記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「精神・神経領域について、抗精神病薬「エビリファイ」は、後発品と2018年4月の薬価改定の影響を受け、売上収益は前年同四半期比で減少となりましたが、持続性注射剤(月1回製剤)の「エビリファイ持続性水懸筋注用」は、処方数の伸長により売上収益が着実に増加しています。」
エビリファイ本体では後発品・薬価改定による減収が続く一方、持続性注射剤では処方数と売上収益の増加を記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「精神・神経領域では、抗精神病薬「エビリファイ」は、後発品と2018年4月の薬価改定の影響を受け、同剤の売上収益は前年同四半期比で減少となりましたが、持続性注射剤(月1回製剤)の「エビリファイ持続性水懸筋注用」は、確実に処方が増え、売上収益が大幅に増加しています。」
エビリファイ本体では後発品・薬価改定による減収が続く一方、持続性注射剤の処方増加・増収を記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「精神・神経領域では、抗精神病薬「エビリファイ」は、2017年6月以降、後発品発売の影響を受け、同剤の売上収益は前年同四半期比で減少となりましたが、発売3年目を迎えた持続性注射剤(月1回製剤)の「エビリファイ持続性水懸筋注用」は、確実に症例が増え売上収益が増加しています。」
エビリファイ本体では後発品発売による売上収益減少が続く一方、エビリファイ持続性水懸筋注用では症例増加と増収を記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「精神・神経領域では、抗精神病薬「エビリファイ」は、2016年4月の薬価改定において適用された市場拡大再算定と2017年6月以降、後発品発売の影響を受け、同剤の売上は前期比で減少となりました。」
エビリファイについて、薬価改定・市場拡大再算定・後発品発売による売上減少を継続して説明している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「精神・神経領域では、抗精神病薬「エビリファイ」は、2016年4月の薬価改定において適用された市場拡大再算定と2017年6月からの後発品の影響を受け、同剤の売上は前年同四半期比で減少となりました。」
エビリファイについて、後発品の発売開始と薬価改定の影響による売上減少を継続して説明している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「精神・神経領域では、抗精神病薬「エビリファイ」の処方数は伸長していますが、2016年4月の薬価改定において市場拡大再算定が適用された影響を受け、同剤の売上は前年同四半期比で減少となりました。」
エビリファイについて、処方数は伸長する一方、薬価改定・市場拡大再算定の影響で売上が減少したことを継続して説明している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「抗血小板剤「プレタール」は、日本での後発医薬品使用促進と薬価改定の影響を受け、前期比で減収となりました。」
エビリファイ、プレタール等について、独占販売期間終了、後発医薬品、薬価改定による売上減少を継続して説明している。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「「エビリファイ」のグローバルでの売上は、欧米での独占販売期間終了と日本での薬価改定の影響を受け、前年同四半期比で減少しました。」
エビリファイの独占販売期間終了等による売上減少を引き続き記載し、ブスルフェクスについても米国での後発医薬品発売の影響による減収を記載している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「抗精神病薬「エビリファイ」のグローバルでの売上は、欧米で独占販売期間が終了した影響を受け、前年同四半期比で70%以上の減少となりました。米国では、2015年4月に後発医薬品が承認され、売上は前年同四半期比で約90%の大幅な減少となりました。」
独占販売期間終了と後発医薬品の承認・発売により、主力製品の売上減少が実際に発生している。