コロナ禍における物流コスト・原材料調達コストの上昇
FY2022-Q3に初出。12回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載は2026-07-30。
栄研化学がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。16社中10社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに10社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当該価格がこれらの原因等により高騰した場合やアメリカ・イラン戦争が長引き、エネルギー価格が高止まりした場合には、当該製品の原価が上昇し、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。」
原材料・輸送・為替コストの上昇リスクに加え、アメリカ・イラン戦争の長期化によるエネルギー価格高止まりを具体的な原価上昇要因として示した。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策と物流及び原材料調達などのコスト上昇の継続により経営環境は一層厳しさを増しております。」
物流及び原材料調達などのコスト上昇が継続しているとの認識を引き続き記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループの製品に使用する原材料の価格は、国・地域ごとの経済情勢の変化、パンデミックの発生や地政学的リスク等に伴う市場価格、燃料費、為替等の変化によって変動します。当該価格がこれらの原因等により高騰した場合や製品の輸送コストが高騰した場合には、当該製品の原価が上昇し、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。」
従来の業界環境におけるコスト上昇認識が、原材料価格・燃料費・為替・輸送費の高騰による製品原価上昇リスクとして独立して具体化された。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策と円安や原油高による物流及び原材料調達などのコスト上昇により経営環境は一層厳しさを増し、各企業はさらにコスト競争力と積極的な海外展開を求められる状況となっております。」
従来の資源・物流・原材料調達コストの上昇に加え、円安や原油高が明示され、コスト上昇による業界環境の悪化要因が具体化した。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策と資源、物流及び原材料調達などのコスト上昇により経営環境は一層厳しさを増し、各企業はさらにコスト競争力と積極的な海外展開を求められる状況となっております。」
資源、物流及び原材料調達などのコスト上昇によって業界環境が厳しいとの認識を継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策とコロナ禍における資源、物流及び原材料調達などのコスト上昇により経営環境は一層厳しさを増し、各企業はさらにコスト競争力と積極的な海外展開を求められる状況となっております。」
資源、物流及び原材料調達などのコスト上昇によって業界環境が厳しいとの認識を継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策とコロナ禍における資源、物流及び原材料調達などのコスト上昇により経営環境は一層厳しさを増し、各企業はさらにコスト競争力と積極的な海外展開を求められる状況となっております。」
従来の物流・原材料調達コスト上昇に加えて資源コストも明示され、コロナ禍におけるコスト上昇によって業界環境が一層厳しくなったと記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策とコロナ禍における物流コストや原材料調達コストの上昇により経営環境は一層厳しさを増し」
物流コスト及び原材料調達コストの上昇が業界環境を厳しくする要因であるとの記載を継続している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策とコロナ禍における物流コストや原材料調達コストの上昇により経営環境は一層厳しさを増し」
物流コスト及び原材料調達コストの上昇が、業界の経営環境を一層厳しくする事象として実際に記載された。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「臨床検査薬業界においては医療費抑制策とコロナ禍における物流コストや原材料調達コストの上昇により経営環境は一層厳しさを増し」
コロナ禍における物流コスト及び原材料調達コストの上昇が、臨床検査薬業界の経営環境を厳しくする要因として初めて独立して示された。