海外事業・買収による想定効果未達リスク
FY2016に初出。21回の記載のうち12回が「再掲」。直近の記載は2026-10-16。
参天製薬がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。83社中28社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに28社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「Santenグループでは、医薬品の安定供給やグローバルな事業基盤拡大に必要な設備投資を継続して実施しています。また、パイプラインの強化、グローバルでの事業展開の加速、新規医療技術・イノベーションの拡充のために、有望な事業開発機会と認められる場合には、他社とのアライアンス・M&Aを積極的に行っています。これらについては、当初想定した効果や利益が実現されない可能性があります。」
従来の海外事業・買収リスクから、設備投資、アライアンス、M&A、新規技術を含む広範な投資リスクとして整理し、資本コストを上回るハードルレート等による投資判断も記載している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「Twenty Twenty Therapeutics LLC(米国)及びPlano Pte. Ltd.(シンガポール)に係る持分法で会計処理されている投資について減損の兆候があると判断し、減損損失3,729百万円を計上しています。Twenty Twenty Therapeutics LLCは同社の取締役会で清算の決議が行われたため、減損損失2,989百万円を計上しています。また、Plano Pte. Ltd.は同社の業績が持分取得時に想定していた計画を下回って推移していることから、減損損失740百万円を計上しています。」
Verilyとの合弁会社及びPlanoへの投資について、清算決議・想定計画未達に伴う合計37億2,900万円の減損損失を計上している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「Eyevanceの売上収益は買収時に想定していた事業計画を下回って推移する見通しとなりました。事業計画を見直した結果、想定していた収益の実現が困難であるとの判断に至り、過去の買収により計上したのれんを含む資産について減損損失を計上しています。/減損損失30,008百万円(製品に係る無形資産22,296百万円、のれん7,418百万円、有形固定資産294百万円)」
Eyevance買収に関する事業計画未達と減損損失30,008百万円について、四半期累計の減損注記で改めて詳細を開示している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「Eyevanceの売上収益は買収時に想定していた事業計画を下回って推移する見通しとなりました。事業計画を見直した結果、想定していた収益の実現が困難であるとの判断に至り、過去の買収により計上したのれんを含む資産について減損損失を計上しています。/減損損失30,008百万円(製品に係る無形資産22,296百万円、のれん7,418百万円、有形固定資産294百万円)」
Eyevance買収について、想定事業計画を下回る見通しとなり、買収関連資産の全額を含む305億1百万円の減損損失、そのうち30,008百万円を認識した。海外買収による想定効果未達が実際の損失として現れている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。/また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新たな発生や重要な変更がないと一括記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「これらにより、IFRS(フル)ベースの営業利益は、前連結会計年度と比べ61.5%減少し、129億円となりました。」
Eyevance買収等の投資を進める一方、DE-128の承認時期遅延に伴う減損損失などにより、営業利益が大幅に減少した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「中国の合弁事業(重慶参天科瑞製薬有限公司)における有形固定資産の減損およびTRACON Pharmaceuticals, Inc.(アメリカ)と開発を進めていた滲出型加齢黄斑変性治療薬DE-122の開発中止に伴う無形資産の減損損失の影響等により、目標とする水準を下回りました。」
中国合弁事業の工場およびDE-122の無形資産について減損損失が発生し、投資に伴う想定効果未達リスクが実際の損失として現れた。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新たな発生や重要な変更がないと記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新たなリスク発生や重要な変更はないと一括記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新たな発生や重要な変更がないと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「参天製薬グループでは、医薬品の販売や研究開発活動を世界各国で行っており、また、持続的な成長のためのグローバルな事業展開にあたって、資産の譲受や企業買収を実施しています。このような世界各国における事業活動は、法令や規則の変更、政情不安、経済動向の不確実性、商習慣の相違その他のリスクに直面する可能性があり、その結果当初想定した効果や利益が実現されない可能性があります。」
海外事業、資産譲受、企業買収に伴う制度・政情・経済・商習慣上のリスクを再掲している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクを含む既記載リスクについて、新たな発生や重要な変更がないと記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクを含む既記載リスクについて、新たな発生や重要な変更がないと記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。」
海外事業・買収による想定効果未達リスクについて、新規発生・重要な変更がないとするリスク開示の対象に含まれる。 - FY2016初出有価証券報告書
「持続的な成長のためのグローバルな事業展開にあたって、資産の譲受や企業買収を実施しています。このような世界各国における事業活動は、法令や規則の変更、政情不安、経済動向の不確実性、商習慣の相違その他のリスクに直面する可能性があり、その結果当初想定した効果や利益が実現されない可能性があります。」
世界各国での販売・研究開発、資産譲受・企業買収に伴う制度、政情、経済、商習慣上のリスクを示している。