知的財産権侵害と訴訟
FY2016に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ロート製薬がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。59社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「しかし、役職員、グループ会社、取引先等による法令違反、贈収賄、横領、不正会計などの汚職行為、人権侵害、環境汚染等が発生した場合、行政処分、損害賠償、取引停止、社会的信用の低下等につながる可能性があります。」
知的財産権・訴訟リスクに、贈収賄、不正会計、人権侵害、環境汚染、取引停止等のコンプライアンス上のリスクを統合している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「知的財産権以外にも製造物責任関連、環境関連、その他に関して訴訟を提起される可能性があり、訴訟等の内容及び結果によっては、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
知的財産権に加え、製造物責任・環境関連等の訴訟リスクを再確認している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「知的財産権以外にも製造物責任関連、環境関連、その他に関して訴訟を提起される可能性があり、訴訟等の内容及び結果によっては、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
知的財産権に加え、製造物責任・環境関連等の訴訟リスクを再確認している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「知的財産権以外にも製造物責任関連、環境関連、その他に関して訴訟を提起される可能性があり、訴訟等の内容及び結果によっては、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
知的財産権に加え、製造物責任・環境関連等の訴訟リスクを再確認している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「知的財産権以外にも製造物責任関連、環境関連、その他に関して訴訟を提起される可能性があり、訴訟等の内容及び結果によっては、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
知的財産権に加えて製造物責任・環境関連等の訴訟リスクを再確認している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループが知的財産を適切に保護できない場合、第三者が当社グループの技術等を使用し当社グループの市場における競争力に悪影響を与える可能性があります。また、当社グループは第三者の知的財産権を侵害しないように留意し、調査を行なっておりますが、万一当社グループが第三者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償請求等の訴えを起こされる可能性や対価の支払等が発生し、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。知的財産権以外にも製造物責任関連、環境関連、その他に関して訴訟を提起される可能性があり、訴訟等の内容及び結果によっては、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
知的財産権に加えて、製造物責任・環境関連その他の訴訟リスクを明示し、リスクの範囲を広げている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループが知的財産を適切に保護できない場合、第三者が当社グループの技術等を使用し当社グループの市場における競争力に悪影響を与える可能性があります。また、当社グループは第三者の知的財産権を侵害しないように留意し、調査を行なっておりますが、万一当社グループが第三者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償請求等の訴えを起こされる可能性や対価の支払等が発生し、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
自社知財の保護失敗と第三者知財の侵害、関連する損害賠償・訴訟をリスクとしている。