ジェネリック医薬品による市場シェア低下
FY2016に初出。19回の記載のうち17回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018。直近の記載はFY2025。
エーザイがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。7社中4社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに5社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「中国医薬品事業では、「レンビマ」が248億円(前期比92.1%)となりました。」
中国でのジェネリック医薬品による市場シェア・収益圧力が、レンビマの年度売上収益減少として継続して現れた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「中国医薬品事業では、「レンビマ」が131億円(前年同期比71.1%)となりました。」
中国でのジェネリック品の影響が、レンビマの売上収益減少として継続して現れた。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「「レンビマ」がジェネリック品の影響などにより269億円(前期比83.5%)となりました。」
中国でのジェネリック品による市場シェア・収益圧力が、レンビマの年度売上収益269億円、前期比83.5%として実績化した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「「レンビマ」がジェネリック品の影響などにより211億円(前年同期比77.0%)となりました。」
中国におけるジェネリック医薬品の影響が、レンビマの売上収益減少および市場シェア・収益圧力として継続して現れた。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「「レンビマ」がジェネリック品の影響などにより184億円(前年同期比88.7%)となりました。」
中国におけるジェネリック医薬品による市場シェア・収益圧力が、レンビマの上期売上収益の前年同期比88.7%という実績として継続して現れた。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「「レンビマ」がジェネリック品の影響などにより69億円(前年同期比49.8%)となりました。」
中国におけるジェネリック医薬品による市場シェア・収益圧力が、レンビマの前年同期比49.8%という売上実績としてさらに具体化した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「「レンビマ」がジェネリック品の影響などにより322億円(前期比89.9%)となりました。」
中国医薬品事業で、ジェネリック品の影響がレンビマ売上の前年同期比89.9%という実績に現れた。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「「レンビマ」がジェネリック品の影響などにより274億円(前年同期比96.6%)となりました。」
中国におけるジェネリック品の影響が、レンビマの売上収益減少として現れ、ジェネリック医薬品による市場シェア・収益圧力が続いている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「「レンビマ」がジェネリック品の影響などにより207億円(前年同期比97.4%)となりました。」
中国でのジェネリック品の影響がレンビマの売上収益減少として現れ、ジェネリック医薬品による市場シェア・収益圧力が継続している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「売上収益は2,140億円(前期比92.3%)、セグメント利益は612億円(同73.0%)となりました。ファイザー社と共同販促を展開している疼痛治療剤「リリカ」のジェネリック品上市や2020年12月の抗がん剤「トレアキシン」の提携契約満了による販売移管のほか、薬価改定の影響などにより、減収減益となりました。」
リリカのジェネリック上市が、日本医薬品事業の売上・利益減少要因として年度実績に継続して現れている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「売上収益は1,634億円(前年同期比90.3%)、セグメント利益は474億円(同67.4%)となりました。ファイザー社と共同販促を展開している疼痛治療剤「リリカ」のジェネリック品上市や2020年12月の抗がん剤「トレアキシン」の提携契約満了による販売移管のほか、薬価改定の影響などにより、減収減益となりました。」
リリカのジェネリック品上市が、日本医薬品事業の減収減益要因として引き続き実績に現れた。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「売上収益は1,040億円(前年同期比86.9%)、セグメント利益は329億円(同69.7%)となりました。ファイザー社と共同販促を展開している疼痛治療剤「リリカ」のジェネリック品上市、薬価改定および2020年12月の抗がん剤「トレアキシン」の提携契約満了による販売移管の影響などにより、減収減益となりました。」
リリカのジェネリック品上市が、日本医薬品事業の売上収益86.9%、セグメント利益69.7%という前年同期比減少を伴う実績として継続して現れた。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「アルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」は18億円(同62.1%)となり、「リリカ」の共同販促収入は16億円(同25.5%)となりました。」
リリカのジェネリック品上市に伴い、共同販促収入が前年同期比25.5%まで減少し、ジェネリックによる市場シェア・収益圧力が継続して現れた。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「ファイザー社と共同販促を展開している疼痛治療剤「リリカ」は、日本の用法特許に対する特許無効審判において、一部無効との判断がなされ、2020年12月にジェネリック医薬品が上市されました。」
リリカでジェネリック医薬品が上市され、国内共同販促収入の減少として市場シェア低下の影響が現れた。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「「アリセプト」は、ジェネリック品のシェアが拡大し45億円(同52.2%)となりました。」
中国におけるジェネリック品のシェア拡大が、アリセプトの第3四半期累計売上収益の前年同期比47.8%減として現れた。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「「アリセプト」は、政府集中購買制度の影響によりジェネリック品のシェアが拡大し34億円(同57.0%)となりました。」
ジェネリック医薬品による市場シェア低下リスクが、中国の政府集中購買制度を背景としたアリセプトのジェネリック品シェア拡大および売上前年同期比43.0%減として現れた。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「米国における制吐剤「Aloxi」については、連邦控訴裁判所で製剤特許無効の判決が確定し、ジェネリック医薬品が上市されました。」
ジェネリック参入による市場シェア低下リスクが、Aloxiのジェネリック上市として実際に発生した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「現在、「Aloxi」などについて、ジェネリック医薬品の申請が米国Hatch-Waxman法に基づきなされており、特許侵害訴訟が係属しています。」
ジェネリック参入による市場シェア低下リスクが、Aloxi等に対する米国での申請と特許侵害訴訟という具体的なエクスポージャーとして記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「ジェネリック医薬品の低価格での販売により、当該国内の市場シェアが低下する可能性があります。」
特許・データ保護期間の満了前後における後発品参入をリスクとしている。