ストック・オプション行使による株式価値の希薄化
FY2021に初出。10回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載は2026-10-15。
モビルスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。68社中37社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに30社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当社は、次のとおり2025年10月10日の取締役会において、当社取締役2名、従業員9名に対し、新株予約権(有償ストック・オプション)を付与することを決議し、割当日までに払込みが完了しております。」
取締役2名・従業員9名を対象に、普通株式122,000株を目的とする有償ストック・オプションが付与され、潜在的な希薄化エクスポージャーが追加された。実際の希薄化発生ではなく、新株予約権付与による潜在的エクスポージャーの増加である。 - FY2025対処有価証券報告書
「当事業年度末現在の新株予約権に関する潜在株式の合計は、377,348株であり、これは本事業年度末日現在の発行済株式総数の6.2%に相当します。」
潜在株式数は前回開示の544,428株から377,348株へ、発行済株式総数に対する比率は9.1%から6.2%へ低下した。新株予約権の行使・失効等を反映した結果、希薄化エクスポージャーは数値上縮小した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当社は、次のとおり2024年10月11日の取締役会において、当社の当社取締役2名、執行役員5名に対し、新株予約権(有償ストック・オプション)を付与することを決議し、割当日までに払込が完了しております。 新株予約権の目的となる株式の数(株) ※ 普通株式 185,000」
取締役2名・執行役員5名を対象に、普通株式185,000株を目的とする有償ストック・オプションが付与され、潜在的な希薄化エクスポージャーが追加された。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当事業年度末現在の新株予約権に関する潜在株式の合計は、544,428株であり、これは本事業年度末日現在の発行済株式総数の9.1%に相当します。」
潜在株式数は521,732株から544,428株へ、発行済株式総数に対する比率は8.8%から9.1%へ増加し、希薄化エクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当社は、次のとおり2023年4月14日の取締役会において、当社の当社執行役員1名に対し、新株予約権(有償ストック・オプション)を付与することを決議し、割当日までに払込が完了しております。 新株予約権の数 440個 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 普通株式 44,000株(注)1」
執行役員1名に普通株式44,000株を目的とする有償ストック・オプションが付与され、潜在的な希薄化エクスポージャーが追加された。 - FY2022潜在株式数は増加、発行済株式数比率は低下有価証券報告書
「本事業年度末日現在の新株予約権に関する潜在株式の合計は、521,732株であり、これは本事業年度末日現在の発行済株式総数の8.8%に相当します。」
潜在株式数は前期の519,372株から増加した一方、発行済株式総数に対する比率は10.0%から8.8%へ低下した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 普通株式 176,000株」
取締役2名および執行役員2名に対して、普通株式176,000株を目的とする有償ストック・オプションが新たに付与された。潜在的な株式数が追加され、希薄化エクスポージャーが拡大した。 - FY2021初出有価証券報告書
「本事業年度末日現在の新株予約権に関する潜在株式の合計は、519,372株であり、これは本事業年度末日現在の発行済株式総数の10.0%に相当します。」
新株予約権の潜在株式数と発行済株式総数に対する比率を具体的に開示している。