電力仕入価格の変動リスク
FY2021-Q1に初出。9回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021-Q3。直近の記載はFY2023。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。6社中5社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2023対処有価証券報告書
「その他事業では、電力供給業務を行う株式会社エコログとの間で業務提携契約を締結し、当社は取次店として自社をサービス名とする「ネクシィーズ電力」を提供しております。」
電力供給業務を外部企業へ移管し、当社が取次業務のみを行うモデルを継続しているため、電力仕入価格変動への直接的なエクスポージャーを低減している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「その他では、電力小売「ネクシィーズ電力」の提供を行っております。当第1四半期連結累計期間においては、他社へ顧客の移管を進め、規模を縮小してまいりました。」
電力供給業務の外部移管に続き顧客移管と事業規模縮小を進め、電力仕入価格変動へのエクスポージャーをさらに低減する方向を示している。 - FY2022対処有価証券報告書
「令和4年5月には株式会社エコログとの間で業務提携契約を締結し、電力供給業務を移管して当社は取次業務のみを行う事業モデルへ転換いたしました。これにより下半期は電力原価高騰の影響を殆ど受けなくなり」
エネルギー資源価格・電力仕入価格の高騰が続く中、供給業務の移管と取次業務への転換により、下半期の原価高騰影響をほとんど受けない状態へ対処している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においても、原油や液化天然ガス(LNG)のエネルギー資源価格の高騰により電力仕入価格の高騰が続きました。令和4年5月に株式会社エコログとの間で業務提携契約を締結し、電力供給業務を移管して当社は取次業務のみを行う事業モデルへ転換いたしました。」
原油・LNG価格高騰による電力仕入価格の高騰は続いたが、業務提携による電力供給業務の移管と取次業務への転換により、価格変動リスクを低減する対応を実施している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、電力需要が好調に増加しましたが、原油や液化天然ガス(LNG)といったエネルギー資源価格の世界的な高騰が続いたことから卸電力市場の価格が高止まりし、売上原価が増加いたしました。」
電力仕入価格の変動リスクが、原油・LNG等のエネルギー資源価格高騰と卸電力市場価格の高止まりによる売上原価増加として引き続き実際に発生している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「電力市場では、燃料価格の高騰、再生エネルギーの運用コスト増加等により例年よりも仕入価格が先行して上昇傾向にありました。これらの結果、電力小売事業は、売上高544百万円(前年同四半期売上高404百万円)、セグメント損失123百万円(前年同四半期セグメント利益30百万円)となりました。」
電力仕入価格の上昇が継続し、電力小売事業は前年同四半期の30百万円のセグメント利益から123百万円のセグメント損失へ転じている。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「第2四半期連結累計期間は急激な電力仕入価格の高騰がありましたが、その後の仕入価格は安定し、令和3年4月~6月は収益が回復しております。」
第2四半期に発生した電力仕入価格の急騰は、その後安定し、4月から6月には収益が回復したと記載している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「令和2年12月~令和3年1月に急激な仕入価格の高騰があった影響で、売上原価が大幅に増加いたしました。なお、令和3年2月以降は平常時の価格に戻っております。」
電力仕入価格の変動リスクが、令和2年12月から令和3年1月の急激な仕入価格高騰と原価増加として実際に発生した。令和3年2月以降は平常時の価格に戻ったとしている。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「顧客へ販売する電力は市場から調達しておりますが、仕入価格が燃料価格や為替の影響及び季節的要因によって大きく変動する場合があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
市場から調達する電力の仕入価格について、燃料価格、為替、季節要因による変動を業績リスクとして初めて明示している。