大型案件・設備投資案件の売上計上先送り
FY2017-Q2に初出。22回の記載のうち9回が「再掲」。直近の記載はFY2027-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。27社中11社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2027-H1対処有価証券報告書
「映像機器レンタル部門におきましては、常設展向けの大型の機材納入案件の計上があったほか、コンサート等エンターテイメント関連の案件も引き続き順調に実施できたことから、業績は堅調に推移いたしました。」
大型機材納入案件が当中間期に計上され、エンターテインメント関連案件も順調に実施されたため、案件の売上計上が後半に偏る影響は一部緩和された。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「特に中間期末にかけての実施案件が想定より伸びたことから、セグメント全体での前年同期比増収・増益に貢献いたしました。」
映像機器レンタル部門では中間期末にかけて実施案件が想定を上回り、前年同期比の増収・増益に寄与した。案件・売上計上の後半偏重による影響は今中間期には改善方向に表れている。 - FY2024対処有価証券報告書
「SP(セールスプロモーション)・イベント部門におきましては、大型の展示会・イベント案件等の計上もあったことから、前連結会計期間の業績には及ばないものの、業績は堅調な結果となりました。」
大型展示会・イベント案件が当年度に計上され、後半に偏る売上計上の影響は一部緩和された。ただし、前年の水準には及んでいない。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「SP(セールスプロモーション)・イベント部門におきましては、大型の展示会・イベント案件等の計上もあったことから、前連結会計期間の業績には及ばないものの、業績は堅調な結果となりました。」
大型展示会・イベント案件が第3四半期累計期間に計上され、後半に偏る売上計上の影響は一部緩和された。ただし、前年同期の業績水準には及んでいない。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「SP(セールスプロモーション)・イベント部門におきましては、第3四半期連結会計期間以降に受注案件が集中しており、業績は低調な結果となりました。」
受注案件が第3四半期以降に集中し、当第2四半期までの売上・業績が低調となる計上時期の偏りを再確認している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「SP(セールスプロモーション)・イベント部門におきましては、第3四半期連結会計期間以降に受注案件が集中しており」
SP・イベント部門では受注案件が第3四半期以降に集中しており、当四半期の売上計上が後半に偏る状況を引き続き示している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「TVCM(テレビコマーシャル)部門におきましても、新型コロナウイルスの感染対策を行いつつTVCM等の制作を実施しておりますが、緊急事態宣言等の発令により、撮影の延期や広告需要の減少等の影響もあり、厳しい事業環境が継続しております。」
緊急事態宣言等によりTVCM撮影の延期が発生し、制作案件の売上計上時期に影響する事象が継続している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「SP(セールスプロモーション)・イベント部門につきましては、第4四半期連結会計期間において、受注案件の納品検収時期が集中したこと等により、一定程度の業績の回復が見られました。」
案件の納品検収が第4四半期に集中したことが実際に発生しており、売上・業績の計上時期の偏りが確認された。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「TVCMの撮影現場は3密となることから、緊急事態宣言後、撮影を延期する等の対応をしたことに伴い制作案件の納品に遅れが出る等の影響を受け、業績は低調な結果となりました。」
従来の大型案件・季節案件の売上計上時期の偏りに加え、TVCM撮影の延期により制作案件の納品遅延が実際に発生したと記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「特に第3四半期連結会計期間のイベントや展示会が多く開催される繁忙期における受注も好調に推移したことから、業績を伸ばすことができました。」
イベント・展示会が多い繁忙期に受注と売上が伸びるという、後半に案件・売上が偏る構造を再確認している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「映像機器レンタル部門におきましては、SP・イベント部門と同様に第3四半期会計期間はイベントや展示会が多く開催され、繁忙期にあたることから受注は堅調であり」
映像機器レンタル部門では、従来売上・受注が後半に偏る季節性がある中、第3四半期の繁忙期に受注が堅調となっており、売上計上時期の後ずれによる影響は一部緩和された。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「第3四半期会計期間に売上を見込んでいた案件の一部が第2四半期会計期間に計上されたことや」
第3四半期に売上計上を見込んでいた案件の一部が第2四半期に前倒しで計上され、従来の売上計上時期の後ずれが一部緩和されたと記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「映像機器レンタル部門は、前第1四半期連結累計期間の業績と比べると業績は改善しているものの、第3四半期会計期間から業績が安定する季節要因が大きい部門でもあり、当第1四半期連結累計期間の業績は低調に推移いたしました。」
映像機器レンタル部門は前年同期比では改善したものの、第3四半期以降に業績が安定する季節性により、第1四半期の業績は低調となるという売上時期の偏りを再確認している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「映像機器レンタル部門は、SP・イベント部門と同様に秋はイベントや展示会が多く開催され、第4四半期連結会計期間にエンターテインメント関連の大型案件の売上計上が予定されていることもあり、業績は回復傾向にあります。」
映像機器レンタル部門では、エンターテインメント関連の大型案件の売上計上が第4四半期に予定されており、売上計上時期が後半に偏る状況を再確認している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「映像機器レンタル部門は、第2四半期連結累計期間の業績は低調な結果となりました。例年第2四半期連結累計期間までの業績は、SP・イベント部門と同様に低めに推移し、秋のイベント・展示会等が多く開催される時期以降の受注が多い傾向があります。」
映像機器レンタル部門では第2四半期累計期間まで業績が低調となり、秋のイベント・展示会以降に受注が多くなる季節的な売上計上の偏りを再確認している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「映像機器レンタル部門は、SP・イベント部門同様に季節要因があり、当連結会計年度におきましては、コンサートツアー等の長期案件の売上が第3四半期連結会計期間以降に見込まれるものの、当第1四半期連結累計期間の業績は低調に推移いたしました。」
映像機器レンタル部門では、コンサートツアー等の長期案件の売上が第3四半期以降に見込まれ、当四半期の売上計上が後ろに偏る状況を再確認している。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「映像機器レンタル部門は、SP・イベント部門同様、秋のイベント・展示会等が多く開催される秋季期間が経過し、第3四半期連結会計期間の業績は好調に推移いたしましたが、第2四半期連結累計期間までの業績の不調を回復するまでは至らず、第3四半期連結累計期間までの業績は前年同期間を下回る結果となりました。」
秋季期間の経過後、第3四半期連結会計期間の業績は好調となり、季節的な売上計上の遅れは一部解消したが、累計では前年同期を下回り、従来の不調を完全には回復していない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「第2四半期連結累計期間までに実施される案件の受注が芳しくなく、秋のイベント・展示会等が多く開催される時期以降の受注案件が多いため、第2四半期連結累計期間の業績は低調な結果となりました。」
当四半期までに実施される案件が少なく、秋以降に受注・売上が集中する時期的な偏りが引き続き示されている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「SP(セールスプロモーション)・イベント部門につきましては、第1四半期連結累計期間において実施される案件の受注が芳しくなく、秋以降に実施が予定されている受注案件が多いため、第1四半期連結累計期間の業績は低調な結果となりました。」
当四半期に実施される案件が少なく、秋以降に実施予定の案件が多いことが第1四半期業績の低調要因となっており、売上計上時期の偏りが引き続き示されている。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「今期実施、売上を見込んでいた案件が来期に実施が延びたこと等により売上高が減少し」
当年度に実施・売上計上を見込んでいた案件が実際に来期へ延期されたと記載しており、売上計上先送りが発生した。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「映像機器レンタル部門は、積極的に進めていた設備投資効果によりコンサートや舞台等の大型案件の売上がありましたが」
前四半期に第3四半期以降の計上が見込まれていた大型案件について、設備投資効果による売上が実際に発生したと記載されており、売上計上先送りリスクは一部緩和された。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「受注状況が芳しくなかったことや、大型案件の売上が第3四半期以降に予定されている等の理由から5,132百万円(前年同期比9.1%減)となり」
大型案件や設備投資によって受注した案件について、当四半期ではなく第3四半期以降に売上計上される状況が、当四半期の減収要因として記載されている。