新型コロナウイルス感染症による需要・事業継続への影響
FY2020に初出。16回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2025対処有価証券報告書
「連結売上高につきましては、アシスタンスサービスの拡大によりプロパティ事業やグローバル事業は二桁成長となり、主力業務となるオートモーティブ事業とともに増収となりました。また金融保証事業も契約数の増加が増収を牽引し、連結売上高は63,719百万円(前期比8.5%増)となり、ワクチン関連業務収束の影響を克服しました。」
ワクチン関連業務の終了による需要減少を、他事業の成長で吸収したと説明している。 - FY2024対処有価証券報告書
「2023年5月の新型コロナウイルス感染症5類移行に伴う行動制限の解除及びインバウンド需要の回復により、景気は緩やかな回復基調となりました。」
5類移行と行動制限解除により、感染症による需要・事業継続への影響は前年度までより低減している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「コロナ禍からの回復による海外旅行保険付帯サービスの利用増加及びフィリピン、インドを中心とした現地ビジネス(ジャパニーズヘルプデスク=医療機関内における受診サポート)のサービス利用増加が寄与し、売上高は550百万円(前年同期比71.6%増)となりました。」
コロナ禍からの回復に伴い、海外旅行保険付帯サービスと現地医療サポートの利用が増加し、アジア・オセアニア事業が回復した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期(2023年4月1日~2023年6月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行などにより人流の回復が加速し、個人消費の伸びが一層顕著になりました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行などにより人流回復が加速し、感染症による需要・事業継続への影響が一部低減している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「売上高につきましては、コロナ禍を経て企業の駐在員数が回復傾向にあり、現地医療機関のサービス利用者数、及び医療機関内のサポートデスクの利用者数が増加し、売上高は479百万円(前年同期比41.1%増)となりました。」
コロナ禍後の駐在員数と海外医療サービス利用者数の回復により、アジア・オセアニアの売上高が前年同期比41.1%増となり、感染症影響の一部低減を示している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「海外旅行保険のクレームエージェント、駐在員向けの医療サポート業務等を行うグローバル事業は、一部東アジアにてロックダウン等の影響も発生していますが、経済活動の活性化と共にサービス利用者数が順調に増加し、回復基調が鮮明となりました。」
一部東アジアでロックダウンの影響が残るものの、経済活動の活性化に伴い海外サービス利用者数が増加し、感染症影響からの回復が進んでいる。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期の連結売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響は依然残るものの、経済活動の回復に向けた社会情勢を反映し、オートモーティブ事業及びカスタマー事業を中心とした需要拡大により、12,611百万円(前年同期比17.9%増)となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響は残るとしつつ、経済活動の回復と需要拡大により連結売上高が前年同期比17.9%増となり、影響の一部低減を示している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループの海外事業においては、サービスを利用するお客様は増加傾向ではありますが、新型コロナウイルス感染症の拡大以前の水準には届かない結果となっており、限定的ではあるものの引続き2023年3月期も影響を受ける見込みであります。」
海外事業は回復傾向にある一方、コロナ前の水準には届かず、2023年3月期も限定的な影響が続く見込みとしている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期(2021年10月1日~2021年12月31日)における当社グループを取り巻く経済環境は、部品の供給不足による自動車生産の下振れや、原油をはじめとする資源高によるコスト増などを受け厳しい状況が継続する一方で、個人消費については長期に及んだ行動制限の解除、国内のワクチン2回接種率が8割近くまで達したこと、新規感染者数が低く推移したことなどにより人出やマインドに持ち直しの兆しが見られました。しかしながら、当四半期末には変異株の出現が見られるなど、まだ状況は不透明であり日本経済の動向については引き続き注視する必要があります。」
部品供給不足、資源高、変異株による不透明感が続く一方、行動制限解除等による個人消費回復の兆しも記載しており、新型コロナウイルス感染症を含む事業環境リスクを引き続き説明している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当該期間において新型コロナウイルスの感染の再拡大とそれに伴う公衆衛生上の措置が継続した影響で、個人消費は引き続き低い水準での足踏みが続いております。当四半期末にかけて新型コロナウイルスによる感染の第5波は収束の兆しを見せておりますが、自動車メーカーにおいて半導体の需要逼迫に加えて東南アジアでの新型コロナウイルス再拡大に伴う部品不足の影響で、国内生産台数、販売台数の急降下が起こるなど、経済全般の行き先はまだまだ不透明な状況です。」
感染再拡大と公衆衛生措置の影響が継続し、個人消費の低迷に加えて半導体逼迫・部品不足による自動車生産・販売の急減が発生したと説明している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期(2021年4月1日~2021年6月30日)における当社グループを取り巻く経済環境において、世界的には依然として、新型コロナウイルス感染症の影響を受けており、国内においても個人消費は下げ止まりの状況が続いておりますが、今後はワクチン接種が進み、個人消費の持ち直しが本格化すると予想されます。」
新型コロナウイルス感染症の影響は引き続き残る一方、ワクチン接種の進展と個人消費の回復を見込んでいる。 - FY2021悪化有価証券報告書
「コロナ禍前のような経済・社会活動に戻るのは2~3年程かかると想定されております。」
新型コロナウイルス感染症の影響について、経済・社会活動の正常化まで2~3年程度を想定し、2022年3月期も海外事業などへの影響が続く見込みとしている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期(2020年10月1日~2020年12月31日)における当社グループを取り巻く経済環境において、新型コロナウイルスの感染再拡大が生じ、国内外で緊急事態宣言の発出やロックダウン等を余儀なくされる状況が急速に高まっており、再び不透明感が強まることが予想されます。」
新型コロナウイルス感染症について、感染再拡大、緊急事態宣言、ロックダウンの拡大により不透明感が再び強まる状況を記載している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「アジア・オセアニアについては、海外渡航者(出張者、旅行者、留学生)がほぼ止まり、既存顧客の対応のみとなったことで売上高は230百万円(前年同期比41.8%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染症による海外渡航者のほぼ停止が、海外事業の売上高・利益減少として第2四半期にも実績化している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期の連結売上高については、新型コロナウイルス感染症の影響により企業、個人の活動が低下したことを受け、9,473百万円(前年同期比5.3%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染症による企業・個人活動の低下が、当第1四半期の連結売上高減少として実績化している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「なお、2020年に発生いたしました新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、以下のリスクが顕在化しております。」
新型コロナウイルス感染症に伴う都市封鎖、移動規制・自粛、海外旅行者減少、クレジットカード利用減少、海外拠点の財務情報収集遅延、人材確保・マネジメントへの影響を顕在化したリスクとして初めて明示している。