世界的な半導体不足による先行き不透明リスク
FY2021-Q1に初出。10回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
大倉工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。28社中9社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに1社。
- FY2024後退有価証券報告書
「また、光学・半導体用途の工業用プロセスフィルムにおいても市場は回復傾向にあるものの、前年同四半期水準には及ばず、売上高は127億6千5百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。」
光学・半導体用途市場は回復傾向とされ、半導体不足による従来の懸念は相対的に弱まった一方、販売は前年水準を下回った。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「先行きにつきましては、インバウンド消費の拡大や世界的な半導体需要の回復などによる期待感があるものの、物価上昇による家計の節約志向の高まりや人手不足の継続などが懸念されることから、今後を見通すことが依然として困難であり、不透明な状況が続いております。」
世界的な半導体需要の回復への期待を示しつつ、先行きの不透明感が続くとの認識を再確認している。 - FY2024-Q1後退有価証券報告書
「また、光学・半導体用途の工業用プロセスフィルムにおいても市場は回復傾向にあるものの、前年同四半期水準には及ばず、売上高は127億6千5百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。」
光学・半導体用途の市場は回復傾向にあるとされ、半導体不足による従来の懸念は相対的に弱まっている。一方、販売は前年同四半期水準に届いていない。 - FY2023後退有価証券報告書
「中期経営計画(2024)3年目の2024年は、インフレの高止まりや金利政策、中東情勢などが及ぼす影響により世界経済は依然不透明感があるものの、半導体や自動車、ディスプレイ市場はそれぞれ回復してくるものと予想しております。」
半導体市場を含む関連市場の回復見通しが示され、これまでの半導体不足による先行き懸念は相対的に弱まっている。ただし、世界経済の不透明感は残している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
世界的な半導体不足を含む既存リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
世界的な半導体不足を含む既存リスクについて、重要な変更がないとしている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「工業用プロセスフィルムにおいても世界的な半導体不足の影響で販売数量が減少しました。」
世界的な半導体不足が、工業用プロセスフィルムの販売数量減少として引き続き実際の事業影響に現れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「食品向けシュリンクフィルムや一般包装用フィルムの販売数量が減少し、工業用プロセスフィルムにおいても世界的な半導体不足の影響で販売数量が減少しました。」
世界的な半導体不足が、工業用プロセスフィルムの販売数量減少として実際の事業影響に現れている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、原油価格、木材価格の上昇に伴う影響や半導体不足などの懸念もあり、先行きは不透明な状況となっております。」
世界的な半導体不足が引き続き先行きの懸念として記載されている。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「しかしながら、原油価格の上昇や世界的な半導体不足などの影響もあり、先行きの不透明な状況が続いております。」
世界的な半導体不足が、原油価格上昇とともに先行きの不透明要因として初めて具体的に記載されている。